ふと気づくと、1日体験を申し込んでいた、川柳教室(小池正博さん) | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

ふと気づくと、1日体験を申し込んでいた、

NHK文化センターの「現代川柳のアンテナショップ」教室。

 

先日も書いた、雑誌『BRUTUS』の6/1最新号の「1行だけで。」の特集号に、柳人の小池正博さんも寄稿してたんですよね。

「おおっ。これは」と、例のシンクロニシティを感じてしまいました。

 

川柳教室も複数の講師にお教えいただいたので、もう行かなくていいかな、と思っていたんですが、

小池正博さんは名著『はじめまして現代川柳』の編集を手掛けている方で、

 

 

あの『宇宙人のためのせんりゅう入門』を書いた暮田真名さんの師匠筋ですから、

興味を惹かれずにはいられなかったんですよ。

ぜひ一度、教えをこいたいなあ、と。

 

 

暮田真名さんの、不思議な言語感覚は、すごく面白いし、学び取れるのなら、その育成過程を知りたくて仕方がなかったんですよ。

 

この『はじめまして現代川柳』も、暮田真名さんの本も、短詩型文学をやる人、詩を書く人は必読の本だと思うのですが、

短歌だけ、詩だけの、自分の創作ジャンルしか「わからない」と頑固に決めつける人は、きっと一生、読まないのでしょうかね。

 

もしくは、僕にとって、ごく普通のこと。

ジャンル横断ができない方はできない(と決めつけている)のだと思います。

 

もともと、僕はバドミントンを教える時も、バレーボール出身者はこうしたら、とか、ソフトボール経験者はこうしたら、とか、としえるので、

ジャンルは意味がないと、いや、それぞれの特徴を活かしてこそナンボで、それが指導者だ主義なのです。

ですから、僕の常識、他人の非常識なんでしょうね。

 

そもそも、自分が指導者になったら、もう学ばなくていい、と思われているのか。

それとも、格下に学ぶのは恥だ、の意識があるのか。

僕にはわかりません。

プロでもない、三下な僕は、どんどん学ばせて、かつ盗ませていただきますね。

 

今年度は、ずっと宣言しているように、小説創作の重点年度なんですが、

だからと言って、単純に、詩の創作を軽んじるかといえば、そんなつもりはありません。

そちらは、そちらで配分した時間数が少ないだけで、進化・改革は進めるつもりでおりますから。

マーサさんの詩の教室が中心になりますが、この小池正博さんの川柳教室も体験した内容によって、すごく面白かったら、

継続受講する事を計画しております。

 

そうそう。

毎月ハガキで出している、某地方新聞への短歌2首、川柳2句は、いまだ継続しておりますからね。

そちらへの、いい影響は出したいものです。