ここになかなか書いてませんが、講談社児童文学新人賞向け原稿を書く、反〈ストーリー展開の呪縛〉との闘いは、ずっと続けています。
反〈ストーリー展開の呪縛〉のポイントは、山場から逆算と、人間ドラマの回収だと見定めて、
ひたすら逆算しつつ、キャラクターやエピソードを再点検・再創造してゆく。
その過程で、各章ごとに完結させる。
でも、まだ逆算無視の自分勝手に展開させたい助平心がどこかにあって、ひたすら邪魔される。
やる気をなくしたり、難しいからと避けたくなる。
新しいことをやるのは、脳が全力で拒否するって、脳科学者の中野信子さんが言ってた気がするけど、
まさにここ一週間いや、一ヶ月ずっとそれだ。
でも、すぐ2月も終わってしまうから、どこかでエイっとやるしかない。
新規参入は、「やっても無駄」と囁く左脳審査官、いつも、この邪魔する僕の中のもう一人の僕、とのガチンコ勝負になる。
今日も、午後から絵本教室だから、サボる理由がある。
昨日も、元々、永瀬清子現代詩賞へ出す予定の原稿を、再改稿しようと考えたり、
数日前に買った、荒川洋治の新詩集『真珠』を分析読みしたりして、この講談社原稿から逃げ回っていた。
うーん、原稿書きへ飛び込むのに、何かきっかけが欲しい。
2/10(土)に池袋コミュニティ・カレッジの『空想小説ワークショップ』(講師:浅暮三文さん)の体験授業を受けるので、
それが大きなきっかけにになるのは予想できてるけど、それまでに少しでも取り込まないとね。