わたしのほっと一息つける時間 | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

14日に中村航さんの小説講座を受けて、またもや、というか、

やっぱり、というべきか、衝撃的にまで目から鱗が落ちてしまった。

 

「オリジナリティを難しく考えすぎない」

「小説をストーリーだと思わない」

講義で中村先生の、駄目だしが続くと、

いつも以上に、心に突き刺さった。


こう考えたら、駄目という考え方を今までずっと12年間以上してきたからだ。

全く、その通りだったから。

そんな風に考えて、応えきれない自分の非力さに絶望して苦しんできたから。


また、途中言われた「山場を3つ作る」とかも、概念としては知っていたし、今まで理解してきたつもりだったが、

改めて全くわかっていないことを痛感させられた。

それは山場だけを考える、ストーリーだけを考えるものになっていたから。

これも勘違いしてた。


「小説の3要素(世界観、キャラクター、ストーリー)をぐるぐる回して(お互い間をやり取りして影響し合う)、構想を創り出す」

これを教えて頂くと、なんと今まで間違った、見当はずれのことばかり、やっていたのだろう。

拝聴しながら、心の中で嘆息がやまなかった。


一つ一つが心に染み入るように腑に落ちる。

何年も悩んできた、今までの書けない原因がすべて、論破されてしまう。


さて、この「知ってること」が「知ってるつもりだった」衝撃を経て、

果たして、自分はそれらを体現できるだろうか?

やるしかないことは、分かっている。

あとは実地で、実作で確認して、自分の中に落とし込んでいくだけ。


大丈夫。

詩がいきなり書けるようになった5年前と同じだから。

2.3年は掛かるだろうけど、なんとか自分流にアレンジできるはず。

問題は、書く時間と、書くエネルギーの確保か。

今だな。

今しかない、やるのは。


頑張ります。


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