5/16土曜日放送の、地上波テレビ朝日の番組「激レアさんさんを連れてきた」特別版に感動しました。
主役のレアさんは70年代ヒーローが好きすぎて、稼業の油揚げ屋さんの仕事、そっちのけで、
変身ヒーローのコスプレや、オリジナルヒーローを作っていたオジサンです。
彼、星さんが、
地元TV局の新潟ローカル番組で6夜連続の自主制作特撮ヒーローものの放映から、
やがては自主映画制作で、地元映画館での放映までをやってのけるという、
サクセス・ストーリー?いや、妄想の激走、実現話でした。
僕は録画試聴して、その間、感動しまくり、拍手喝采しまくりでした。😂
早速、プロテクトをして、これから何度も観ようと決意。
まだ、その「炎の天狐トチオンガー」のローカル放映版の無料公開版(1週間限定)を全部、見ていませんが、
必ず見ようと思っています。
いや、その地上波版を撮影監督以外、脚本、主題歌の作詞・作曲、主演、造形を全て星知弘さん個人でやり遂げて、
自腹200万円を出したところは、凄すぎます。
しかし、嘗て、一人でアート・アニメーションを作ったり、映像作品を作っていた経験のある僕としては、
その星知弘さんの情熱がすごくよくわかるし、それを実現した凄さに、とても感心してしまいます。
僕もヒーローもの好きでしたね、子どもの頃は。
(でも、分相応が骨身に染みていた子どもだったので、怪人の手下、ショッカーの骨戦闘員のコスチュームが好きでした。オイオイ)
それに比べたら、僕の小説や児童文学で入賞したい、なんて夢は、金銭面ではなんと安易な夢なんだろうと思ってしまいました。
「誰かに見て欲しい」という星さんの夢が叶う箇所では、泣いて感動してしまいました。
生きるエネルギーを頂きました。
星さん、ありがとうございます。