そこで、ラスト近くのこと。
受講生数名が、先生に、小説の書き方の本は出されないんですか、と尋ねたところ…
「一般的なことは、もう他の方が書かれているから、書く必要がないでしょう。
個別の作品について、ここが良いとか、ここを直せばよくなるとかを言うのなら、新しいことが書けるけど、
小説をどう書くか、なんて、一般的なことは、誰が書いても同じにしかならないから、
わざわざ書く必要は感じませんね」
と、先生は仰います。
あっ、と僕は聴いていて、思いました。
それって、教室で、毎回、行って頂いていることだ、と。
ちょうど、昨日のブログで、
僕自身の大きな欠点を指摘して頂いたところでしたから。
あとは、これをどう自分のものにするか、ですよね。
数日前までは、何が足りないんだろう、と困っていたことに比べれば、
目標を設定できると、とても心強いです。
果たして、すぐそうした対応や進化が、遂げれるか不安ですが、
頑張りたいと思います。