この間、忘年会の帰りに | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

この間、土曜日の忘年会の帰りに、しみじみと考えました。

 

これは、その時、帰りの電車や待ち時間に書いた文章です。

 
ちょうど、小説家の鏑木先生からの小説教室で提出した作品のアドバイスも講評文章で読みながら、
決意を新たにしました。
 
その内容は、表現力、文章力は一定のレベルに達しているから、
数をどんどん書くことというお褒めの言葉と、
まだまだ文章表現のおかしな点の訂正の指摘でした。
 
読みながら、考えました。
どこか、神様のような能力や方法があって、それを誰かに教えてもらえば何とかなるみたいな、
才能伝授説から来る救世主伝説みたいなものを、
自分は期待してるんだ、ということです。
 
間違っています。
そんな他力本願はすぐにでもやめないと。
 
天は自ら助くるものを助く。
一身の独立ありて、一国独立す、と福沢諭吉先生の、慶應大学での訓戒があるように、
孤独を恐れず、自力を作る、
自分のやるべきことをやろうと酔っ払った頭で、切に思いました。
 
オジサンな自分に残された時間は、あまりに少ない。
ですので、基本、今日の忘年会も一次会で帰ります。
酔って一人の時間があると、自分は、もうずいぶん前から、
無性に小説を書くか、読むか、映画を、観たくなるんですよね。
自分の才能の無さと非力さが、つくづく嫌になってしまうんですよね。
 
創作関係の人と、お酒を飲むのはまた創作の悩みや発見を情報交換できるので、
大丈夫なんですが。
それもやりすぎると、ストレスの発散や愚痴ばかりになって良く無いでしょうね。
 
ともあれ、ここ10年以上、同僚から、付き合いの悪い変人と、陰口は叩かれても仕方ありません。
全くその通りですから。
 
だから?
今、書きかけの原稿は、そのまま、つばさ賞150枚へスライドして、
森三郎童話賞35枚は、前に書いた15枚の原稿を書き直して、35枚にリニューアルすることにします。
 
頑張ります。