詩 三篇 推敲完了 | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

一昨日の朝、さっと詩を三篇、完成させた。
某地方新聞用と、雑誌『ユリイカ』用に、
某公募賞用の、都合、三篇だ。

もちろん、いきなり書いたのではなく、
着想メモから、草稿を経て、推敲の三稿目か、四稿目でほぼ完成させたもの。
それでも、半年前までは書く材料に四苦八苦だったことを思うと、
長足な進歩だと思う。

これは、現実と、詩の創作世界との距離感が掴めるようになったことが大きい。

大体、ある程度まで書くと、足りないことと、書きたいことが見えて来る。
正に、言葉が言葉を呼び込む感じだろうか。

詩は、瞬間芸で出来る。
自分のところへ来てもらえばいいから。
でも、
小説は拙い作品世界であっても、世界そのものをまず写し取らなければならない。
その上で、読み手をそこへ招待する感じで、難しい。
瞬間芸をには、とてもならない。

特に、僕が書くのはファンタジー系の作品世界になるから、いつも作品世界を作るのに、
エネルギーを費やしてしまう。
そのため、余力がなくなって、他へ注力出来ていない気がしている。

きっと小説のことがまだまだ全然、分かっていないんだと、思う。
そして、こちらも書かないとわからないんだろうね。

とにかく、今書いている児童文学作品を仕上げないと、次へ進めない。
来てる波を掴まないと。