平スポの治療家トレーナーの読むだけで強くなれるブログ -20ページ目
10月3日~6日
お台場で開催されたビーチバレーボールジャパンツアー第4戦ペボニアカップで、
今回も日々平スポでトレーニングに励む選手達が

表彰台を独占

しました.

応援ありがとうございました! 
 
一番左 田中姿子選手
左から3番目 溝江明香選手
一番右 尾崎睦選手


それにしても、平スポでトレーニングしている選手達は、何気ない1ショットでも、
しっかり軸がとれて立っているね。

えらいえらい!

こういった些細な事も、やはりパフォーマンスアップにはとても重要な事です。


そしてこの大会優勝した溝江西堀ペアは、この表彰式の後すぐ成田空港からブラジルへ飛びました。
ワールドツアー グランドスラム ブラジル大会(サンパウロ)
予選でチェコを破り、見事本戦出場!!!

Bonnerova-Hermannova (CZE)  Take-Mizoe (JPN)  1-2  (21-14, 13-21, 12-15)

 
ブラジル、寒いんですね。

気温が低い時、ビーチバレーは水着ではなく、こんな格好になります。


このままの勢いで、本戦もGO!!!!  


平塚スポーツケアセンターは完全予約制の為、突然のご来店の場合、スタッフが対応できない場合がございます。ご了承ください。
各種パンフレット・料金表等は店頭にご用意してございます。

ご予約・お問合せはこちらへお願いします。 0463-25-4871
   (受付時間11:00~22:00 日曜定休

詳しくはホームページをご覧ください  http://www.athlete-net.com/

facobook も宜しくお願いします。 http://www.facebook.com/hiraspo1/


厚木・座間・綾瀬方面の方は、こちらもどうぞ
 加圧スタジオANS海老名 http://www.ebinans.com/index.html
 スタッフブログ http://ameblo.jp/ebinans/

久しぶりです。平スポの石井です!

僕のクライアントの一人 プロビーチバレーボールプレーヤーの田中姿子選手が、自身のブログでこんな事を書いていました。

要約すると
先日のバレーボール教室の時に、参加された指導者の方から「右利きで逆足の子がいるんですけど、どうやって直したら良いですか??」と質問を受けたそうです。
※逆足とは、通常スパイクを打つ時、右利きの選手は最後の2歩を「右→左」とステップするのですが、それを「左→右」とステップする動作の事

田中選手は、あくまで個人の意見として、世界の一流選手にも逆足で打つ選手は沢山いるし、早い話がスパイクが打てれば良いのではないかという事を言いました。本人がそれで逆足でフォームを崩しスパイクが打てないのであれば直した方が良いし、逆に足を直した事によってスパイクを打てなくなるなら直さない方が良い。という考えです。と言ったそうです。

詳しくは↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/shinako_tanaka/archives/66125186.html

これはとても本質をついた意見だと僕は思っています。


この先は僕の見解です。賛否両論あろうかと思いますがお許しください。

まず大前提ですが
身体にとって正しい動作が、
 最もスピードがあり
 力を発揮でき、
 怪我も予防できる
ということです。

では、スパイクにとって正しい動作とは?
逆足は間違った動作なのでしょうか?

これに対しての、僕の答えはノーです。

ですが、
順足(逆足の反対の言葉がなさそうなのであえてこう呼ぶ事にします)と逆足では、踏み切った後の、主に上半身の使い方や重心移動の仕方、ボールの捉える位置も違います

逆足で踏みきって、順足と同じ上半身の使い方をすれば、パワーが伝わらなかったり、正確性を欠いたり、怪我を招く事でしょう。

逆もまたしかり。

順足で踏みきっているのに、逆足の時に使う上半身の使い方をすれば、すぐに肩が痛くなったり打点が下がったりします。


正しい動作は確かに最も大事なのですが、正しい動作は1つではないのですね。

fukuzawa


写真は順足の時の上半身。
右→左の順に踏切り、なおかつ強く左足を踏めるからこそ作れる上半身です。

逆足では作れません。

いや、逆足踏切でこれをやったら変な事になります

とは言っても、この写真だけ見て「???」の人も多いですよね。

スパイク空中動作を写真で見る時のポイントを解説しましょう。
まず、左右の腰の高さや足の高さを見てください。

腰の低い方、足の位置の低い方が、最後に踏み切った足です。
それが左側であれば最後に左足で踏み切っており、しかも重心は左サイド(左股関節~腹部付近)に移動しています。



人間の身体はテコの原理で動いていますから、当然、支点や力点、作用点があります。
作用点はスパイク動作では当然、手のひらでしょう。

では、支点は?
色々な複合動作ですし、腕は2重振り子なども使っていますので、実は色々な支点が存在するのですが、最も大きな支点で言えば、肩関節といってよいと思います。

支点がグラグラしてしまっては、力を発揮する事はできないですよね。怪我の元にもなります。
なので、支点は重心線上(重心点から垂直に伸ばした線)にあるのが望ましい。
 

左股関節の上に、右肩関節がある順足の時の理想の状態です。

では逆足では・・・

良い写真が見つかりませんでした。

が!

逆足では、最後の踏み切り足が右足になります。

それをヒントに考えてみましょう!

逆足は、順足以上に肩甲骨の可動域や柔軟性が必要になります。
そこを獲得できなければ、打点を上げる事はできません。


さて、ここから先は経験上としか言いようがないのですが、

どうやら順足の動きが合っている人と、逆足の動きが合っている人がいるようです。
その割合は、9:1くらいかな・・・ それ以下かも。

これは、スパイクに限らず、投球動作や、ターン動作、もっと行ってしまえば走動作にも関わっている様です。

少し前から流行っている、「なんば」や「古武道」などに通じるところもあるかもしれません。

指導者の方には、一つの考えや、自分の経験だけに偏らず、こんな「身体の使い方もあるんじゃないか」と柔軟に対応していただけたらと思います。

今日はここまで!


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最近はfacebookばかりですっかりブログは書いていませんでしたが、皆さんお元気でしたか? 石井です。 ブログタイトルもひそかに変えました^^



早速ですが、嬉しい知らせが届きました!

大腿骨骨頭壊死のリハビリで平スポに通われていたIさん。

主治医の先生から、
まだ壊死部は残るものの、大腿骨の加重部位では壊死が再生している事をMRIで確認され、これなら骨粗鬆症が心配になる年齢まで大丈夫とお墨付きを頂きました。 

「走ってもジャンプしても良いよ!」って言われたと嬉しそうな顔で報告してくれました。
(Iさんの主治医の先生はその世界ではかなりの権威)


MRIのコピーとともに後ろ姿のIさん

 

左右両側の大腿骨骨頭壊死(左右ともstageII 右typeC1 左typeC2)と診断され、昭和医大に通われていていたIさんが、平スポに来られたのはもう数年前です。

まだ子供も産まれたばかりで、手術はしたくない、何とかして少しでも保存出来ないかとの思いで、インターネット検索でたどり着いたのが平スポ(当時の名称は違います)でした。

その当時は、「大腿骨頭壊死の加圧リハビリならここ」となぜか評判で、日本全国から新幹線や泊まり込みで患者さんが訪れている状態でした。


僕はまずIさんに
・杖をつくこと
・体重をこれから先、絶対に増やさない事

を約束してもらいました。

僕は大腿骨頭壊死の方には必ずこと2点を守ってもらいます。大抵快く承諾して下さるのですが、なぜか年輩の方に限って杖を突くのを嫌がる方が多いですね。若い方は抵抗なく受け入れてくれます。

内容はここでは極秘なのですが、加圧トレーニングだけでなく、僕の持っている全ての手技を駆使してリハビリテーションを行います。

早い方で初回から、遅い方でも3週間くらいで、かなりの痛みから解放されるようです。

ただ、痛みが無くなったからと言って、壊死部が再生されている訳ではないので、ここから先は日常生活には慎重になってもらいます。もう痛くないと思って、油断して高いところから飛び降りたりして、「グシャッ」っと潰れてしまうなんて事にもなりかねません。自分が股関節が悪いという事を常に忘れないという意味も込めて杖をついてもらうのですね。

痛みのコントロールとともに、関節可動域の改善を目指します。
既に変形が強い方は、正常可動範囲まで戻るのは難しいのですが、壊死があっても変形の無い方は、かなりの可動域まで回復することが出来ます。

そして一番の目的は、壊死部の血行・血流・栄養状態の改善。 

これが出来ないと、再生は勿論、進行を止めることすら出来ません。

 

これまで、あまりに壊死の進行が早く、来られてから1~2カ月以内に手術になってしまった方が数名おられますが、そこまで進行の早くないほとんどの方では、壊死の進行を止める事は出来る様です。

 


大腿骨骨頭壊死で加圧でのリハビリテーションを検討されている方、いつでもご相談に乗ります。

加圧トレーニングを指導されている方で、思ったように大腿骨頭壊死のリハビリに効果が出ないと感じている方、圧設定やベルトの選択その他諸々コツが必要と感じています。いつでもご相談に乗ります。


ご相談はこちらまで
ishii☆athlete-net.com(☆を@に変えてください!)

※メールを頂く場合は、
必ずお名前(仮名でも可)
年齢・性別
今の病状や、いつからかこうなったのか
ご相談内容
など、わかる範囲で必ず記載してください。

よろしくお願いします。