先日、Anne Frank Diary を読み終えました。


講座の中で簡潔版は読んだことがあったのですが、今回読んだのは完全版。Anne が“Kitty”という架空の友達に語りかけるように、毎日の気持ちや屋根裏部屋での生活を綴った日記。世界中で読まれている有名な書籍ですよね。



わずかな屋根裏のスペースで他の家族との共同生活、、、不満や不安が入り混じる日々。

ユダヤ人迫害という絶望的な状況にありながら、Anne は本や学習を好み、驚くほど精神的に成熟した言葉を残していました。


後半で描かれる Peter への恋心には思わずほほえましさを感じる一方で、未来が閉ざされた中でのその気持ちは胸が締めつけられるほど切なくもありました。

心に残った言葉:END OF PART ONE
We must behave like soldiers… If our time has come… it’ll be for Queen and Country, for freedom, truth and justice…
We must put our feelings aside; we must be brave and strong, bear discomfort without complaint… One day this terrible war will be over. The time will come when we’ll be people again and not just Jews!

自分たちの命が危険にさらされている中で書かれた言葉とは思えないほど、Anne の心は強く、純粋で、希望を捨てていませんでした。


私が訪れた Anne の “Attic”
私ははるか20年以上前に、Anne が隠れ住んでいた屋根裏部屋を訪れたことがあります。
その頃の私は何も知らず、Anneについて児童書で読んだ程度の知識しかなく、

正直「かわいそう」という浅い感情しか持てませんでした。

それでも、屋根裏に入ったときの衝撃は鮮明に覚えています。
ただ今振り返ると、
もっと多くを知った上で、訪れていたら感じ方はまったく違っただろうな
と強く思います。

知らないこと自体は悪いことではありません。
でも、“知っている”と、“知らないまま見る”とでは、心に刻まれるものが全く変わってきます。


「知る」ことは、視野を広げる最初の一歩。

最近は「若者の新聞離れ」と言われていますが、
信頼できるリソースから世界を知り、本を読み、ワークショップや講座に参加し、
自分の興味のあることを自分で調べていく――

その姿勢こそが、世界を理解するための土台になります。

そして何より大切なのは、

その後、実際に自分の目で見て、感じて、経験すること。

知識は私たちの心に“地図”を描いてくれます。

そして、経験はその地図の上に色をつけ、立体感を与えてくれます。


 

回はKindleでは無く、ペーパーバックで読みました。いつも通りお風呂で読むのでボロボロです(でもお風呂での読書•音読はオススメ😊です!)



英語コミュニケーション講座 

講師 Amy

 

 

 

 

 

 

英語コミュニケーション講座の講師Candy♪

南アフリカ滞在を終え、昨年日本に帰ってこられました🌎

 『〜南アフリカシリーズ〜英語コミュニケーションにおける「名前」の存在 [Part1]』1. 呼び名は自分で決めるもの皆さんは小中高時代、何と呼ばれていただろうか。名字?あだ名?そしてそれは誰が決めたものだろうか?娘は幼少期過ごしたアメリカでは、…リンクameblo.jp


『〜シリーズ〜南アフリカ生活② 数字で見てみる「南アフリカ」』英語コミュニケーション講師のCandyは現在南アフリカに家族で引越し、その現地の生活の様子をこのブログでお届けしていただいています。今回はその2回目です。 南…リンクameblo.jp


 雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶

   


  多くの気づきを与えてくれた南アフリカでの生活。そこで過ごした時間は、日本での「当たり前」を一度手放し、新しい自分を見つける旅のような日々だった。帰国した今、私はその両方の文化が自分の中で心地よく混ざり合っているのを感じている。

  南アでの生活は、何よりも「シンプル」であることに価値があった。軽く四季はあるものの、服装にそこまで気を揉む必要はない。どこへ行くにも車移動が基本だし、多少の服装の選択ミスは車内でなんとかなるという気楽さもあった。はっきりとした四季に合わせて服を入れ替える日本に比べ、南アの気候とライフスタイルは、一年中心と体を軽くしてくれた。しかし、帰国して最初の冬の真っ只中に立ち、ふと気づかされたことがある。手間だと思っていた「季節を纏う」という行為は、実は「人生を彩る大切な日本の文化」なのかもしれないと言うことを。



  南アのシンプルさは、髪型にも現れていた。現地には日系美容室がなく、生活に慣れてきた頃からはセルフカットが日常になった。多少の失敗も「自分らしさ」の一部…南アでは許される空気が心地よかった。そんな中で年に一度、一時帰国で訪れる日本の美容院での時間はとても貴重だった。しかし今、ほぼ毎月のようにプロに髪を整えてもらう生活に戻り改めて思う。セルフカットの自由さも良かったが、こうして丁寧に自分をケアする時間は、今の私にとって大切な「日常の潤い」なのだ。

  潤いといえば、一日の終わりの一杯も欠かせない。南アは世界屈指のワイン産地であり、日常的に良質なワインを楽しめた。私も現地では、その奥深い味わいと大地のエネルギーに魅了されていた一人だ。しかし帰国後自然と手が伸びるのは、キリッと冷えたハイボールである。日本はとにかくお酒のチョイスが豊富で、かつ手頃な価格で手に入る。結局のところ、その土地その空気に一番しっくりくるものがあるのだろう。今の私は、この多種多様な選択肢の中から「今日の一杯」を自由に選べる日本の日常を愉しんでいる。



  この「その土地ならではの良さ」は、季節の楽しみ方にも通じている。私にとって12月といえば、かつて過ごしたNYやカナダ、今いる日本では暖房の効いた部屋でぬくぬくと過ごしながら、毎日クリスマスソングを聴くのが定番スタイル。それに対し南アは夏真っ盛り。南半球仕様の半袖サンタやサングラスのトナカイなどのグッズ、そして照りつける強い日差しに雹を伴う激しい夕立…その情景は、雪を歌うクリスマスソングの世界とは程遠いものだった。

そんな異国の風景も刺激的だったが、改めて凍える街角でジングルベルを耳にすると、やはりこの寒さこそがクリスマスの情緒を完成させてくれるのだと気づかされる。2025年は日本ならではの冬らしいクリスマスを、どこか懐かしく、かつ新鮮な気持ちで愉しむことができた。



  そして一日の最後を締めくくる入浴習慣も、この冬の寒さが私を呼び覚ましてくれた。20年前の香港生活から始まったシャワー中心の生活は、南アの合理的なライフスタイルの中でも、ごく自然なこととして続いていた。しかし帰国した今、私は毎日湯船に1時間も浸かっている。効率を重視したシャワーの日々は「土地に合った当たり前の日常」として定着していたが、こうして湯船でふやけるまでくつろぐ情緒も、今の私には欠かせない大切な時間だと実感している。

 


  異文化を経験するということは、どちらが正しいかを選ぶことではなく、自分の中にいくつもの「心地よさ」の引き出しを持つことなのだと思う。南アの太陽に教わった「おおらかさ」と、日本の冬が思い出させてくれた「丁寧さ」。その両方の心地よさを、今の暮らしの中で自由に使い分けていきたい。
 


↑12月に訪れたアフリカ大陸最南端の「アガラス岬」。太平洋とインド洋の境界線が見られる。


↑12月の虹


↑12月に訪れたテーブルマウンテン(ケープタウン)


英語コミュニケーション講座

講師 Candy

今週もWOTY2025の続きをご紹介します♪

 

📚Dictionary.com Word of the Year 2025
 

67


① Definition
数字 “6 7” は、はっきりした意味が定義されない現代のミーム/俗語です。
多くの場合、「どっちでもいい」「まあまあ」「曖昧な反応」 といったニュアンスで使われる、と考えられています。 
② Usage
•     A: “Do you want pizza or burgers?”(A: ピザとバーガーどっちがいい?)
      B: 67(どっちでもいいよ。)

2025年にソーシャルメディアや音楽(例:曲 “Doot Doot (6 7)”)を通じて広まり、検索数が急増。意味よりも文化的なムードやつながりを表現する語として、辞書サイトが取り上げました。
 

 

 

 

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📚 Merriam-Webster Word of the Year 2025
 

slop

①Definition
もともとは「泥・泥水」「食べ残し」を意味していた単語。2025年にはAIによって大量生産された “低品質のデジタルコンテンツ” を指す語として評価されました。 
②Usage
•    “My feed is full of slop — tons of low-effort AI videos and clickbait.”
(フィードがスロップでいっぱいだ — 手抜きAI動画とかクリック狙いばっかり。)

この語は歴史的には価値の低いものを指していましたが、AI生成コンテンツが増える現代において、“質より量のデジタル情報” を象徴する語として選ばれました。

 

 

 

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それぞれ選ばれた背景を見てみると、社会の動きやトレンドがよく分かって面白いですよね。
ここ数年の Word of the Year を振り返ると、2025年もやはり “オンライン社会・AI社会をどう生きるか” というテーマが強く表れているように感じます。

たとえば、Oxford の rage bait や Merriam-Webster の slop には、
「SNSやネット上の情報をどう見極めるか」
「感情を刺激するコンテンツや低品質な情報にどう向き合うか」

という現代ならではの課題が反映されています。

また、Cambridge の parasocial や Collins の vibe coding には、
「人とテクノロジーの新しい関係」
「AIとの共存、そして活用」

という前向きな変化や可能性が表れています。

思い返せば過去数年の WOTY も、
パンデミック時代の lockdownなど、
世の中の分断や不安を映し出す言葉、
そして新しい価値観やコミュニケーションの形を表す言葉が多く選ばれてきました。

2025年はそこにさらに、
「AI社会をどう使いこなすのか」
「大量の情報の中で何を選び取るのか」

という“次のステージ”の問いかけが加わったように感じます。

日本は
・新語・流行語大賞    「働いて働いて…/女性首相」    
・今年の漢字    「熊」    
・日本版 WOTY(英語)    Kintsugi(金継ぎ)    
でしたね。

みなさんの “Word of the Year” は何でしょうか?
昨年一年を振り返って、
自分が目指していたこと、
行動の傾向、努力、成長、そして結果…

そのすべてを1つの言葉に込めてみると、
自分自身の一年が見え、今年の目標も見えてくるかもしれません。

ぜひ、みなさん自身の「WOTY」も考えてみてくださいね✨


初日の出♪

曇っていたけれど、眩しい太陽の明るさにパワーを頂きました✨

 

英語コミュニケーション講座

講師 Amy