南インド ケララ旅行記 パート2です🇮🇳
テッカディに向けて
現地のドライバーさんとともにテッカディに向かいました。
車を走らせるとどんどん自然でいっぱいの景色になっていきます。
話によるとペリヤール湖やその周辺のジャングルは、象や虎をはじめとする多様な野生動物が生息しているそうです。
テッカディは香辛料の一大生産地としても有名です。スパイス農園では、クローブ、カルダモン、胡椒、シナモンなどの栽培を見学でき、香り豊かなスパイスを購入することもできます。免疫に効くスパイスなど色々と購入してしまいました。
クルタは、インドや南アジア諸国で広く着用されている伝統的な衣装です。友人や地元の人々がクルタに身を包む姿が美しく私もクルタを購入して毎日着用していました。クルタは日常のカジュアルな場面からフォーマルな場面まで、さまざまなシチュエーションで着用されています。クルタに身を包んでいると自然と現地の人々とのコミュニケーションが増えます。壮大な景色も素晴らしいですが、こういった街での人々との出会いや交流が大好きで旅を続けているのだと実感します。
カタカリとは、インド南部のケララ州に伝わる伝統的な舞踊劇で、世界的にも知られる古典芸術の一つです。カタカリの衣装は非常に重厚で、豪華な装飾が施されています。役柄に応じて、異なる色やデザインの衣装が用いられ例えば、ヒーローや神々は赤や緑の衣装を着用し、悪役やデーモンは黒や赤の化粧を施して登場します。豪華な装飾だけでも圧巻ですが、何よりもカタカリでは、表情が非常に重要な役割を果たします。出演者は顔の筋肉を巧みに使い、驚き、怒り、喜び、悲しみなどの感情を観客に伝えます。この表情の技術は、長年の厳しい訓練を通じて習得されるそうです。言葉は一切発しないのに表業だけで、喜怒哀楽を表現しているこの伝統舞踊から、熟練したパフォーマンスに感動したとともに、視覚的情報がどれほど大切なのかを感じることができました。
英語コミュニケーション講座
講師 Stacy