2026年シドニーツアー/シドニー研修の全日程が終了しました。
今年は全15グループ、約450名の学生がシドニーを訪れました。
シドニーという優しい街の中で、大学1年生のみんながそれぞれの感性で、人々の優しさや異文化に触れ、一人ひとりが少しずつ成長していく姿を見ることができました。
私も今年も引率をさせていただきました。
到着日は、さすがに長い移動で疲れも見え、ガイドさんの英語についていくのがやっと……というみんな。
でも、2日目くらいから少しずつ顔つきが変わっていきました。
「このツアーを最大限に活かして、いろんなことを吸収するぞ!」
そんなMindsetに変わっていくのを感じました。
最初は、
「話しかけてもらった♪」
だったのが、
「今度は自分から話しかけます!」
に。
「写真を撮ってもらった!」
だったのが、
「今度は自分から“写真撮りましょうか?”って声をかけてみます!」
に。
少しずつ、受け身だった気持ちが、自分から行動してみようという気持ちへと変わっていく姿に・・。
そして次の日には、
「Amy!話しかけました!」
「ちょっとした会話もできました!」
と、笑顔で報告してくれました。
そんな毎日の小さな変化を見ることが、私にとっても大きな喜びでした。
学生から何か質問された時も、
「それ、自分で今度聞いてごらん♪」
と言うと、それぞれがちゃんと自分で誰かに英語で尋ね、解決して帰ってきました。
うまく答えが見つからなかった時があっても、
自分で考え、また次のSolutionを考え実行、そして自分のなりの回答を私に伝えてくれました。
(〇✕ないのでみんなの意見が全てOK!)
講師の私は、そんな姿を見守るだけ。
自分の目で見て、感じて、考える
そうやって自分で一つずつできることを増やしていく姿を見て、
これこそがこのツアーの大切な経験の一つなのだと感じました。
文化やSDGsについても、学生たちはいろいろなことを発見してくれました。
「スーツを着ている人が少ない」
「歩きスマホをしている人が多い」
「食事の量が多い!」
「Beach cultureがある」
「Small talkが多い」
「ウォーターサーバーがいろいろな場所にある」
「All-gender toiletがある」
「古い建物を壊さず、違う用途に使っている」
「Aboriginal cultureを大切にしている」
正解を教えてもらうのではなく、自分の目で見て、感じたことから「なぜだろう?」とみんなで考える。
みんなの意見を共有する時間がとても楽しかったです。
私自身も学生たちの話を聞きながら、
「なるほど、そんなところを見ていたんだ!」
と気づかされることがたくさんありました。
同じシドニーの街を歩いていても、見ているところ、感じるところは一人ひとり違います。
その違いをみんなで共有することも、異文化を学ぶ面白さの一つだと感じました。
そして、今年私が何より感動したこと。
学生たちが、
「人に興味を持つようになった」
と言っていってくれたことです。
笑顔やEye contactの大切さに気づいた。
知らない人と話す楽しさを知った。
そして、
「人ともっとつながりたくなった」
と話してくれました。
今の大学1年生にとって、コロナ禍が始まったのは小学校高学年から6年生くらいの頃だったでしょうか。
マスクをつけることが当たり前になり、学校生活の中でも、人との関わりを制限された時期があったと思う。
大人だった私でさえ、あの時期は苦しかったです。
人との関係が希薄な時期を過ごした若者たちを心配する声もあります。
でも私は、そんな時期を知っているみんなだからこそ、“人とつながれる今を大切にできるのではないかな”と思っています。
孤独を感じたことがあるからこそ、誰かの孤独にも寄り添えるかもしれない。
人と自由に話したり、笑ったり、一緒に何かをしたりできることが、実は当たり前ではないと知っている世代でもあります。
だからこそ今回、
「人ともっとつながりたくなった」
という言葉を学生たちから聞けたことが、私はとても嬉しかった。
・グループで協力して、行きたい場所を一緒に決める。
・グループメンバーから刺激を受ける。
・誰かに助けてもらったり、今度は自分が誰かを助けたりする。
そして一日の終わりには、みんなでその日にあったことを話して大笑いする。
そんな姿を見るたびに、実は私は泣きそうなくらい感動していました。
最初は少し不安そうだった学生たちが、日に日に笑顔を増やし、自分から行動し、仲間と助け合いながらシドニーでの毎日を楽しんでいく。
きっとみんなは、このツアーを通して、英語や異文化だけではない、“本当に大切なもの”をたくさん感じてくれたのではないかなと思います。
そして、ちょっと気持ち悪いと思われるかもしれませんが……(笑)
私はみんなのことが、もっと愛おしくなりました!😊💗
毎年引率をさせていただいていますが、毎年違う学生がいて、毎年違う発見があり、毎年違う感動があります。
学生のみんなには、
これからもいろいろな国へ行って、自分の目で、自分の心で、異文化を感じてほしいと思っています。
今回、すべての目標を達成する必要なんてありません。
「もっと話しかけたかった」
「もっと英語で質問したかった」
「あそこにも行ってみたかった」
そんな、できなかったことがあっていい。
達成できなかったことがあるからこそ、“次への挑戦”があります。
「今度はもっと英語を話したい」
「次は一人でも海外に行ってみたい」
「もっといろいろな人と話してみたい」
今回芽生えたそんな気持ちを、これからも大切にしてほしいです。
シドニーでの一週間がゴールではなく、みんなにとって新しい何かを始めるきっかけになってくれますように!
ツアーの最後に、学生のみんなが事務局や講師にたくさん、
「ありがとうございました」
と言ってくれました。
でも、お礼を言いたいのは、むしろ私たち大人の方なのかもしれません。
一緒に過ごしてくれた時間に感謝。
みんなが何かに気づき、勇気を出して挑戦し、少しずつ変わっていくその瞬間に、一緒にいられたことに感謝です。
そして私自身も、みんなの気づきや成長をそばで見ながら、今年もたくさんのことを学ばせてもらいました。
みんな、本当にありがとう♪
シドニ〜♪また来年も楽しみです!😊
英語コミュニケーション講座
講師 Amy







