【プチ工作】100均アイテムで複製するプラモパーツ(効率化編) | エコの省エネ雑記

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こんにちは。


みなさんはこの記事を覚えていますでしょうか?





今回は、前回の日記で登場した彼女、アルカ=カルティーを元の色に戻してあげるために再びパーツのレジンによる複製に挑戦することにしました。



世にも珍しい肌色の肩のアルカ。



今回のメインウェポン達。

前回と違う箇所もあるので紹介していきましょう。



ハードタイプUVレジン(黒色)。

今回は元が黒パーツなのでこちらを使用します。


ネイルやレジン工作用のUVライト。今回はこれが威力を発揮します。


薬用のピルケース。このサイズが重要です。


そのほかに、道具として

・おゆまる(プラスチック粘土)

・竹串

・デザインナイフ

・モバイルバッテリー

を使用します。



それでは早速始めましょう。

今回の複製パーツはこの腕の基部になります。



まずはお湯を使って粘土を柔らかくしていきます。オレンジは以前使ったもの、白は買い足したものです。適当に漬けていますが、くっつくので注意。



ケースにむにゅっと入れ込んだら、直ぐに複製したいパーツを埋め込みます。案外硬度が戻るのが早いので、ここは急ぎましょう。



オレンジが硬化したらクリアの粘土を取り出し上から押し込みます。下が固まっているのでくっつくことはありません。ここでのポイントはこの竹串。クリアの粘土はこれで貫通させておきます。



型取りが完了した状態。クリア粘土の方に穴があるのがわかりますでしょうか?竹串で開けた穴です。


粘土を傷つけないようにパーツを取り外し…


たっぷりとレジンを入れていきます。しっかりと気泡を抜いて、空気が残らないように注意してください。


蓋をすると、先程の穴を通って余分なレジンが溢れてきます。


このあとは、今回のニューアイテム、UVライトの登場です。今回はタイマー10分かけてじっくり硬化させました。USB給電なので、バッテリーでなくても他の手段で電源を確保しても大丈夫です。


10分後。なんかいい感じっぽい?


取り出してみました。バリはありますが、ちゃんと整形出来ています。



オリジナルパーツ左、複製パーツ右。それっぽい何かが造形できたようです。



整形処理の途中で合いを確認。少し調整は必要ですが行けそうです。



埋め込み完了。


目立たない部分なので、複製品でも違和感はありません。



せっかくなので、今回は何回か抜いて…



このようにオリジナルを残して置くことにしました。

左が型、真ん中がオリジナルパーツ、右が余剰粘土。

次回必要になればまた同様に複製することができるようにしておきました。



というわけで…



元の方に肩をお返ししました。

肩を貸してくれてありがとう。



新しい肩で。

ガンダムマーカーのガンダムブラックでちょちょっとリタッチしました。


イイヨイイヨー


あ、そのポーズも良いですねー


というわけで、久しぶりのプチ工作のコーナーでした。


前回は自然光での工作だったので何週にも渡り大変でしたが、今回はUVライトのおかげで同じ型から4つほどを半日足らずで抜けています。

勿論純正では無いので精度は並、負荷がかかるところや目立つところにはオススメしにくいですが、今回のパーツ紛失や、欲しい部分が一つだけある、なんて時には選択肢として押さえておくのも良いと思います。


それでは今回はこのあたりで。