公式サイトはver1.5ですが、私の組んだのは初版なので1.0になります。
ブロッカーズはフィオーレプリムラが最初のキットで、それからシネンシス、ビクトリア、ヴィオラなどを組んでおり、そこから少し空いている感じになりますね。
プリムラはこのジャンルのキットでは初めて苦労を感じたキットで、その際に改めてコトブキヤのキットの精度を実感したこともありました。振り返るとそのパーツ調整ものちの糧になっていると感じる(困っても焦らなくなった)ので、今では良い思い出です。
そんなわけで軽装モードから簡単に。
今回は部分塗装＋ウェザリング＋チーク＋艶消＋墨入れを行っており、なんとなく良い感じになりました。髪もコピックで陰影をつけてあげると、立体感が増して良いです。
肉感が強く、今回ほどウェザリングHの力を実感したことはありません。というか、今までやってなかったのがもったいないですね…。
太腿は下に引き出せるので、かなりの可動域があります。
横側も90度曲げられます。メガミデバイスと比べると太めの造形なので、この可動域は素晴らしいです。
こんなポーズも無理なく可能。
フェイスパーツは、上でつけていた標準顔と別に三つ付属します。それぞれチークとガンダムホワイトでちょんちょんと。漫画的技法ですね。
いつも通り走らせてみました。走れるのか…？
持ち手は、平手、武器持ち手、サムズアップ、
ハートにできるやつが両手で付属します。
背面。髪は割と接続部が折れやすいので、遊ぶときや外す時は注意しましょう。
武装パーツはこうかんしきで、こちらがフルセットです。墨入れと艶消し、ブレードのみメッキシルバーで塗装しています。
フル装備状態。かなりいかつくなりますが、違和感はなし。
背面から。バックパックは3mm径の穴があるので通常のスタンドが使えますが、キツすぎて白化するのでお勧めできません。
ブレードはその穴にマウント可能です。
順手、逆手で持つことが可能。
片手で持たせるものヨシ。
程よく密度感のある情報量なので、写真も楽しいです。
片手だけ装備。
ちなみに、交換した際の余剰はこれだけです。
使い道のよくわからない寝顔。
そんなわけで、久々のちゃんとした？プラモレビューでした。
結構おそるおそる作りましたが、以前より作りやすくなっており好印象でした。
いうてver1.0いつのやねん、という話はありますが…。
定期的に再販されると思いますが、ボークスのブロッカーズは流通販路がせまいのが玉に瑕。
東京に来られる方は是非ホビーラウンドのイベントや、ボークス本店に足を運んでみると良いかもしれません。
そんなところで。
