先週の土曜日、チョコちゃんの保育発表会がありました。
(そのときの可愛い様子はこちらのブログをご覧ください)
お芝居の演目は、お子さんたちに大人気の絵本『くれよんのくろくん』
こんなお話です。
ある日、退屈したくれよんたちが、箱から飛び出し、画用紙に絵を描きます。
きいろくんは、ちょうちょを、
あかさんとピンクちゃんはお花を、
みどりくんときみどりさんは葉っぱを、
ちゃいろくんとおうどいろくんは地面と木を、
あおくんとみずいろくんは雲と空を。
絵ができあがって、みんな満足。
が、ひとり仲間はずれにされてしまったくろくん。
みんなが描いた絵を、まっくろに塗りつぶしてしまいます。
くろくん! きみ、なんてことしてくれるんだ!
が、シャーペンのお兄さんが、まっくろの上をツツツッーとすべると…。
色とりどりの花火が現れて、みんな大喜び。
くろくん、大活躍でしたね。
この画法は、私が幼稚園児だった頃もありました。
チョコちゃんは、まだやったことがないと言うので、やってみましょう。
まずは、カラフルな下塗り。
チョコちゃんは、さささっと境界線を引き、エリアを作りました。
配色を考えながら、1エリアごとに、丁寧に塗ります。
もともとはランダムに引いた境界線ですが、
「これは鳥みたい」
「これは恐竜みたい」
と意味づけしていくチョコちゃん。
上から黒を塗ります。
「あー、つかれた」
疲れちゃうよねえ。
下の色が見えないように塗りつぶすのは、けっこう骨の折れる仕事です。
でもチョコちゃんは、最後まで根気よく、隅々まで塗ってくれました。
そうしてシャーペンでできあがった絵がこちら。
まさに、先日の発表会。
真ん中にいるのが、オレンジさんを演じたチョコちゃん。
「シャーペンのおねえさん、どうもありがとう!」
と元気よく言っているところですね。
下絵をきれいに塗ったので、色がきれいに出ています。
上手にできました。
折り紙で風車を作ったあとは、
『くれよんのくろくん』を音読してくれました。
5歳でひらがなもカタカナも、すらすら読めるなんてすごいです。
宿題もきっちりやってきてくれました。
オラフは自分で考えて描いたそう。
雪の結晶も素敵ですね。
「もう1つ何かやりたい」
いつも時間が足りないチョコちゃんでした。