今日は『アトリエぽーぽー展』前、最後の講習なので、この春中学に入学し、しばらく休講していたAちゃんが、部活をお休みして来てくれました。
Aちゃんがインターホンの画面に写った途端、湧きあがる歓声。
30分以上、残業して、自由画を完成してくれたAちゃん。
中学1年生、Aちゃんの作品。
わっ。すごい。
タイトルは「十二支の散歩」ですって。
長く続く瓦屋根、石の塀、人力車。
江戸の町(お城でしょうか)を思い浮かべる風景ですね。
動物1匹ずつ、上手に丁寧に可愛く描かれているし、瓦も石も几帳面に立体的に描かれているし、十二支が江戸の町を散歩するというアイディアはもう脱帽です。
生徒さんみんなに尊敬されるわけだわ~。
小学4年生、Mちゃんの作品。
タイトルは「えんがわにすわる男の子」
縁側の下に、りんごやスイカや魚や、男の子までいて、りんごやスイカにも顔がある。
しかも縁側の他にあるのは、青い空ばかり。
Mちゃんのユニークな発想、いつもどこから湧くのかと感心します。
「空を塗るの、大変だったでしょう?」と訊いたら「うん」ですって。
Mちゃんの生真面目さ、ならでは。
小学5年生、Sちゃんの作品。
タイトルは「原っぱでお茶会」
これまた可愛い~。
「Sちゃん、これ、今までの中で最高傑作じゃない?」と言ったら「えへへ」と笑っていました。
テーブルの縁に描かれたうさぎ、植木鉢の花、棚に並んだおにぎり、けむりみたいな太陽。
1つずつ趣向を凝らし、真剣に描いたのが忍ばれます。
1週間以上かかったそうです。
小学5年生、Kちゃんの作品。
タイトルは「動物ふれあい図書館」
こんな図書館があったら、素敵でしょうねえ。
山羊さんが、本を食べちゃわないかと、ちょっと心配ですが。
本の1冊1冊、定規で描いたんですね、ずぼらな私にはできない技。
電気の灯っている雰囲気が、夜のような、雨の日のような。
とってもきちんとした図書館ですね。
動物さんたちもお行儀がいいです。
小学1年生、Yちゃんの作品。
タイトルは「エサをたべるめりぴい」!?
Yちゃん、これインコのタイトルだよ~(笑)
あとで再提出してもらいましょう。
Yちゃんは、Aちゃんが書き終わらず、残業になったら、あたしも帰りたくないって、泣いちゃったんです。
もう可愛すぎる。
パン屋さん、池と魚、うさぎ、お花、木、家、にんじん、こんな風に紙いっぱいにのびのび描けるって、いいですね。
これで展示する絵が全部そろいました。
みなさん、おつかれさまでした。
どうもありがとう~。