先日、体験に来てくれた男の子ふたりが、今月から正式に入室してくれました。
人数が増えて、賑やかに。
低学年の生徒さんは、うちで飼っているインコがどうしても気になる様子。
それならいっそ、インコを描きましょう。
動物を描くのは難易度が高いです。
じっとしてくれませんから。
お気に入りのポーズを決めたら、まずはそれを目に焼き付けてしまいましょう。
最初にじーっと観察するのが大切です。
上手に描くコツは、骨格を意識することと、羽根の向きに従って色を塗ることです。
塗る、というよりも、羽根を1本ずつ描くように。
小学1年生、Rくんの作品。
インコを真正面から見ると、まさにこんな風に見えます。
よく見て描かれていますね。
足の色も本物とそっくりです。
当教室で使用している色えんぴつのセットには、ピンク系統が5種類ほどありますが、よくぴったりの色を見つけました。
小学1年生、Yちゃんの作品。
インコだけでなく、カゴの中の、おもちゃや餌入れ、はしごも描いてくれました。
Yちゃんは描くのがとっても早いんです。
トビウオみたいなインコ、独特でいいですね。
小学4年生、Iくんの作品。
そっくり~。
このインコはまだ1歳になっていなくて、小柄でお痩せさんです。
そのあどけなさがよく表現されていると思いませんか?
真っ白で、頭がイルカみたいなんですが…、あんまりそっくりなので笑ってしまいました。
目のぼーっとした感じもよく特徴を掴んでいます。
インコの肩に、羽根の付け根があるところが、ちゃんと描かれていてすごい!
小学4年生、Mちゃんの作品。
上手でしょう?
4年生でここまで描けますかね。
それに可愛い。Mちゃんらしい。
写生しながら、イラストに転換するには、コツがあるんですが、自然とできてしまうのは、これはもう才能です。
小学5年生、Sちゃんの作品。
他の生徒さんの10分の1くらいの時間で、さささっと描いていました。
カゴが正確に描かれています。
インコの足はピアノを弾いているみたいで、ユーモラスですね。