〈第2弾〉名古屋&多治見{やきもの眼福プチツアー} ⑦昭和レトロ{記念食事会}は多治見商人愛の味 | Atelier la Primavera創造の扉 河合りえ子のブログ

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Porcelain Art
Shabby Chic Collage
Resin Flower & Art
Fake Sweets Fantasy
美しいものに出会っている時、そこには音楽が流れている
流れる調べの中に織りなす、光・影・風・香り、気配
今此処にある確かな感覚を、描いてみたり、形にしたり
夢中説夢の旅は続く・・・

高木典利先生の美味しくなる罠💦にはまり・・・

最後の五平餅に辿り着くまで

どうぞお付き合い下さいね♡

 ↓ お楽しみに!

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さて高木典利先生「平正窯

夢のようなひとときを過ごさせて頂き
心残りだったお買い物もできて

めでたしめでたし

 

「ランチに行きましょう!予約してありますから・・・」

高木先生の一声で
シアワセいっぱいな私でしたが

人間の欲望とは (私ですが(^^;)
次から次へとやって来るものですね

急に空腹感に襲われ💦
高木先生の愛車で向かう先の

お食事処が待ち遠しくてたまりません


 

 

 


ところが


まずお連れ下さった先は
お食事処の前を素通りし
「陶都創造館」 の建物の中へと・・・


昨年はこちらで
多治見商人物語「陶器将軍 加藤助三郎」展に遭遇し
素晴らしい出逢いを頂いた有り難い場所ではあるのですが・・・

(お腹ペコペコ)



今回は
多治見商人物語「加藤庄六展」が開催されていました。

やはり、明治・大正・昭和の陶磁器産業に貢献された偉人の方々
現在のヤマカグループへと発展した
加藤庄六初代・二代の足跡が展示されていました

 

庄六氏

陶磁器製造だけではなく

陶器商

薪や石炭などの陶磁器燃料販売

土や釉薬などの陶料販売に至るまで

多治見の陶磁器産業に広く深く貢献された事が解りました


 

 

レトロ感漂う~♡

花絵小鉢 ヤマカ製陶所 (昭和10~20年頃)

 

 

 

 

 


そして
お腹を空かしている錦光山さまと私を

なぜ高木先生が

お食事処に直行せず

こちらにお連れ下さったかというと


この後にランチを頂く料亭にカラクリがあったのです!

 

この展示を見た後に

加藤庄六「ヤマカ製陶所」 

(大和陶器株式会社)で作られた(昭和10~63年)
ヤマカのお皿でお食事を頂くという流れになっていて

その予備知識を賜ったのでありました!
 

お料理がより一層味わい深くなるコト間違いありません

またしても高木先生の思惑💦美味しくなる罠💦にはまる

錦光山さまと私でありました

脱帽m(_ _)m

 


高木先生がおっしゃる{記念食事会}とは
この開催中の「加藤庄六展」を記念して企画された
おそらく高木先生が懇意になさっている

こちら明治の老舗 割烹『松正』さまとのコラボ
それは真に

多治見愛がお皿に溢れる

昭和レトロ♡ロマンティックコラボレーション♡

だったのです!


 


高木典利先生は多治見の
明治維新という波乱な時代、そして厳しい戦時中の狭間にあって
美濃焼の陶磁器業界発展に命懸けで貢献した

先人方々への畏敬の念に溢れ
この足跡を後世に伝えなければいけないという
使命感を持たれているのではと


また高木典利先生は

隅から隅まで多治見愛に溢れた方であると
私は胸が痛いほど感じ入りました。

(涙目(T_T)♡

 

私が幼い頃祖母の家や

実家の食器棚にもあったような・・・レトロ感満載です♡(^o^)

 

 

 

それでは

思いっきり昭和レトロな{記念食事会}

ヤマカ製陶所製の食器で頂くお料理の数々を

ご披露させて頂きま~す♡

 

レトロ~♡

 

レトロ~♡

 

レトロ~♡

 

レトロ~♡

 

レトロ~♡

郷土料理の最後を締めくくるご飯&香の物に代わって

こちらでは名物の五平餅

これが何とも甘辛くて胡麻ダレが香ばしい♡

もう1本!と催促したくなるほどに

 

こうして錦光山さまと私は

高木先生に操られるままに 笑

真に眼福&満腹に

辿り着いたのです

めでたしめでたし (^o^)(^o^)

 


当時(今では製造されていません)
加藤庄六により作られ世界に羽ばたいた
昭和レトロヤマカ製陶所の貴重なディナーセット
そこに郷土料理が盛られ
お箸で頂くこの温かな多治見商人愛に溢れた{記念食事会}

それはとても味わい深く

美味しくて温かな気持ちで満たされました

心からのご馳走さまとなりました (感激の涙T_T)♡

 

 

 

広いお部屋に3人だけという

贅沢なお席を頂きました。感謝♡

 

 

 

 


明治の老舗 割烹『松正』エントランス

 


「陶都創造館」多治見商人物語の企画展
これからも末永く展開され
多くの方々に
特に陶磁器に携わり

陶磁器の恩恵を得ている方々の目に

触れて頂く事を願わずにはいられません


 

心いっぱいの感謝を込めて♡

 

 

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〈第2弾〉

名古屋&多治見{やきもの眼福プチツアー}
美濃国多治見編
いよいよ旅もクライマックスが近づいてきました💦

へつづく・・・