すっかりご無沙汰してしまいました(^^;)
世の中は
猛々暑の夏 with マスク
猛残暑の秋 with マスク
お出掛け良いのか悪いのか・・・
カラダにも心にも
ちとしんどい季節でした💦ね
しばらく筆を置いておりましたが
気が付けば秋の気配が日に日に増して
ようやく凌ぎやすくなり
家の裏山の虫の大合唱♪を耳にする内に
私もスイッチが入ってきました!
〈第2弾〉名古屋&多治見{やきもの眼福プチツアー}
秋の夜長♪
再び綴り進めていきたいと思います🖌
どうぞよろしく
懲りずにお付き合い下さいませ~💕
**********************
さて
多治見・美濃国編 ⑤ では
昨年(2019年7月) に引き続き
今回は二度目の訪問
多治見・市之倉「平正窯」
高木典利先生の素晴らし過ぎるパフォーマンスに
歓喜の声を上げ💦感激に胸が震えた事💦等々
綴らせて頂きました。
高木典利先生の作品アヤメの花✨
アヤメ✨にまつわるLOVEなエピソードも綴っております↓(*^_^*)
思い出されるのは昨年
初めてご訪問させて頂いた時の
心残り・・・のコト
「ランチに行きましょう!」
と次のスケジュールへと移動準備
あっちこっちと
工房の戸締まりをなさる高木先生を尻目に
私は眼福状態&オタオタして
あれ欲しいこれ欲しいと思いつつ・・・
後ろ髪を引かれる思いで
工房を後にしたのです
そう
女子の永遠の楽しみ{お買い物タイム♪}
が
無かったのです (T_T)
☆彡今回は
二度と過ちは繰り返しません
オタオタしていてはいけない!
そう決意して始終
しっかり棚の隅々まで
目を踊らせ&タイミングチェックを
怠らなかった私👀💦💕
そうして
そのタイミングがやはり
やって来ましたー💦
「ランチに行きましょう!」
「これ、これとこれです
これも下さい💕お願いします!」
工房の戸締まりをする最中の高木先生に
容赦なく切り込んで (バサッ!)
多少、面食らった高木先生
「えっ、・・・こんなの欲しいの?」
「はい!
あと、これもデス(追加)・・・💕」
そんなこんなで・・・
無事に
お買い物させて頂く事ができました!
(^^)/やりましたぁ・・・
めでたしめでたし
さて
どんなものをゲットさせて頂いたかというと
↓ フフフ♡
茶碗、湯飲み、大皿小皿、数ある中で
実は私の眼の中に
パカッ!とはまったものがありました
それは
首のない和装姿で正座をする
黄瀬戸らしき置物でした
(こっ、これはもしや💦・・・ピ~ン)
私の脳裏に浮かんだのは
ちょうど一年前の旅の途中
高木典利先生の罠にハマった
京都・粟田焼は錦光山窯の御子孫
錦光山和雄様一行 (私とミラクル大学院生の3人だけですが 笑) が
操られるままに訪れた「陶都創造館」
多治見商人物語 「陶器将軍 加藤助三郎」展
そこで
始めて加藤助三郎氏の偉業を知りました
明治時代を駆け抜けた
多治見は市之倉の陶業界の巨人・陶器商
満留寿商店の主人です
✧その時の詳細は是非こちらを覗いて下さいね↓
名古屋&多治見 {やきもの眼福プチツアー}
③「加藤助三郎展」男前です!「㋜の盃」💕
https://ameblo.jp/atelierlaprimavera/entry-12492756738.html?frm=theme
{加藤助三郎ファンクラブ}を
勝手に発足するに至るほど
私は加藤助三郎氏の生き様&人間力
その全てに惚れ込んでしまったのでした!
その加藤助三郎氏自身をモデルにしたのが
何ともユニークな
㋜「満留寿主人講演皿」です♥
その中に鎮座している
茶わん気迫♡ いっぱいの主人と客人方々が
高木先生の手によりお皿から飛び出し生出演
講演実況中継の如く繰り広げられたのです!
「あっ💦これは
か・・・(加藤助三郎の)
ま・・・(満留寿主人の)・・・」
「うん、そうそう」
まさに
あっうんの呼吸 というのは
こういう事でしょうか
棚から降ろした㋜満留寿主人と
向かい合わせで客人たちを座らせ
「こんな感じです・・・
こんな こんな こんな感じ・・・」
次々ととっかえひっかえ
高木先生お手製の盃、平盃、一輪挿し、ピッチャー等々
首に乗っかるではありませんか💦💦
私は
㋜「満留寿主人講演皿」
に描かれたお皿の中の
茶わん気迫♥ に酔いしれ
加藤助三郎氏の講演を前にした
客人の一人になったつもりで
また
自分が少女だった頃
リカちゃん人形の帽子や洋服を
とっかえひっかえしては
真剣に遊んでいた
奇妙な無邪気さが蘇るような錯覚を覚え
高木先生が次々ととっかえひっかえする
盃を真剣に奇妙な無邪気さで
しばし眺め酔いしれてしまったのでした。。。
そして選ぶのに迷いに迷い
その中の三客人をめでたく頂いたのでした
(T_T)💕 (お買物念願叶う)
まるでお抹茶が滴るように
とろりと掛かった織部な客人たち
この6月に庭に咲いた紫陽花をドライにして添え
客人を部屋に置かせて頂いていますが
丁寧に面取りされた面と
首回りの曲線が憎いほどキュートな客人
今でも
眺める度に
その時の・・・
それはリカちゃん人形ではないのですが
私にとっては高木先生が遊んでくれた
盃のとっかえひっかえの場面が
奇妙な無邪気さと一緒に
少女のようになって思い出されてきます✨
今、思えば
昨年の加藤助三郎氏と出逢わせて下さった
高木先生の思惑がなければ
首のない和装姿で正座をする
黄瀬戸らしき置物
に私の眼が留まるコトはなかったのです
ご縁とは・・・
高木先生
感謝に尽きます(T_T)💕
・・・さて
先の画像を拡大してみましたが
お気付きになりましたでしょうか?
(^_^)v
棚の隅から隅まで目を踊らせ&チェックしていた際
やはりキョーレツに目に留まったものが
他にもありました
粘着ローラーが2本刺さった
錆絵を施した志野焼の花瓶
・・・でしょうか
粘着ローラー:
粘着テープが巻き付いた筒状でコロコロと回転し
カーペット等の掃除に使われるお掃除便利グッズ
最近では、温泉地の脱衣所等でも目にする優れものである。etc..
我が家も必需品として、洗面所に1本配備している
・・・さすが高木典利先生
オサレな演出だと溜息ひとつ・・・♡
草花に限らず
粘着ローラーを活けるという発想
美濃国らいい景色に溶け込ませてしまうなんて・・・
凡人には考えもつきません
またしても高木先生に
1本
いや2本取られた思いです💦
もしや
私が後ろ髪を引かれる思いで去った後
失礼ながら落とした長い髪の毛の数本が
この粘着ローラーを操る高木先生により
コロコロと絡み取られてたのではないかと察すると
恐れ多き恐縮の思いでございます
脱帽
m(_ _)m♡💦
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〈第2弾〉
名古屋&多治見{やきもの眼福プチツアー}
美濃国多治見編
⑦につづく・・・