2020 IPAT Online Exhibition and Competition
Thanks for IPAT and a great opportunity!
IPAT(International Porcelain Artists and Teachers,Inc.) は
アメリカに本部がある
世界で一番規模が大きい
歴史あるポーセリンペインターの組織で
毎年 (だったかな?)
米国のどこかで
様々な国々からのポーセリンペインターが集う
祭典が繰り広げられています
今年2020年は
新型コロナウィルスで
世界中のペインターも国を移動できず
身動きが取れない状況の中
IPATは異例のオンライン開催となりました
2020 IPAT Online Exhibition and Competition
私はコンペティション部門にエントリー!
コロナのおかげ・・・
なんて言ったら不謹慎で
叱られてしまいそうですが ( コラッ )
米国に行かずして✈
参加できるチャンスと思うことにしました!
物事は
良くも悪くも
考え方次第✨
ですね (*^_^*)
やはり米国
自由でエネルギッシュ
華やかでアトラクティブな表現が主流の
ポーセリンペインターの祭典
そんな中
どちらかというと
淡く内向的な表現で
華やかな会場ではスルーされそうな
地味めな作品でしたが・・・
嬉しい評価を頂きました♡
夏バテが吹っ飛ぶくらい嬉しいです!
きっと ONLINE Competition のお陰ですね (^_-)
2020 IPAT Online Exhibition and Competition
Title: Praying { 祈り }
中央にポートレート、縁は「京薩摩」のイメージで施してみました🎨🖌
Silver Ribbon 銀賞
それにしましても
撮影規定がある中
写真選びにはホトホト悩みました💦
エントリーしたほうは
夕刻、少し斜光を入れて撮ったものです
金彩はキラキラ輝きましたが
全体的に暗めで中心はブレてしまい
ポートレートの背景色は飛んでしまっています💦
昼間、真正面から撮るとポートレートにはピントが合いますが
縁の「京薩摩」をイメージした金彩は歪み
角度によりキラキラしてくれません💦
素人では仕方ないけれど
写真はホントに難しいですね・・・
ところで
私が初めて
IPAT(International Porcelain Artists and Teachers,Inc.)
に参加したのは
1998年
米国 Richmond で開催された
「IPAT 20th Bienneial Fine Art Exhibitions」
なんと今から22年も前の事(1998年)
もちろん携帯電話もスモホもない時代です
きゃっ・・・古💦
ちょうど5年間通った
陶磁器絵付の母校「原宿陶画舎」の
一期生として卒業した年で
そして結婚♡したばかりの頃でした
その頃
米国のペインターPaula Collinsさんといえば
憧れのトップペインターで
特に大ファンだったクラスメイトが
どうしてもIPAT会場で
Paulaさんに会いたい♡というのです
私は誘われるがままに
仲良しだったクラスメイト4人で
卒業記念旅行のノリで
無謀にも参加してしまった・・・
世界的なエキシビションに
出品できる技量もないのに・・・です
出発の前夜
買ったばかりの焼成窯で
始めて自分で焼成を繰り返し
何とか仕上げた拙作(お皿2枚)を
スーツケースに詰め
飛行機に乗るという・・・
今思えば (ゾゾッ)
本当に💦 怖いモノ知らず 💦 でした。
(その時のお恥ずかしい限りの作品は
現在押し入れ奥にお蔵入り・・・)
若いってある意味
いいですね
💦・・・この度胸・・・💦
そして
エキシビション会場に一歩踏み入れば・・・
✨✨👀👀👀👀✨✨
世界のたくさんのペインター
共通の趣味が醸し出す
温かで友好的な笑顔がいっぱいなのです
そして目を見張る美しい絵付作品がずら~✨
キラキラ 艶々 キラキラ 艶々
どっ
どうやったらこんな風に描けるのぉ~ (♡♡)💦
絵の具や材料の販売ブースが並び
驚きで棒立ち → 友人達と爆買い・・・
どんだけ~
お買物したことかっ💦
Paula Collinsさんの本
サインして貰いました♡
Paula Collinsさんのスタディの数々
Paula Collinsさんとは
その後、ご縁を頂き
英国でのセミナーや初来日された時など
お目にかかれる機会に恵まれました
また別の機会に綴りたいと思います
そこはポーセリンペインターの
夢のような
華やかでエキサイティングな世界✨
私は震え上がるほど
興奮した事を
今でも忘れられません。
JAPAN と書かれたIPATの赤いリボンを
晩餐会用のドレスの胸元に付けてもらって
まだ20代後半だった私は
嬉しくって
友人と共に
舞い上がってしまったのでした~ ✧(~*_*~)✧
あの時のIPAT初体験 が
あったからこそ
今も続けている
私がいる
そういっても過言ではないくらい
それはそれは
素晴らしい体験だったのです (T_T)♡
あの時から
絵付けへの憧れと情熱が
ムラムラと灯りだしたような🔥
そうは言っても
今はのんびりちんたら~
気長に気の向くままに🖌
といったゆるい感じですが (^^;)
✨✨✨
生涯を通して夢中にさせてくれる
このポーセリンアートとの出会い
そして
長きにわたり一メンバーとして
(たまに年会費の支払い忘れますが💦)
私の絵付け魂に灯を付けてくれた
IPAT
家族や周りの友人皆さまに支えられて
今まで細くても長~く
続けてこれた事のありがたさに
つくづく感慨を覚えます
そしてほんのたまには
神さま✨が
こんなご褒美✨を下さる事に
心から感謝です♡
ブログでお付き合い下さる皆さまにも
もちろん感謝~ ♡ (^_^)
**************
最後におまけ写真・・・
22年前のIPAT初体験 の旅の帰り道
飛行機の乗り継ぎでNewYorkに寄りました。
セントラルパーク近くのキオスクで
ボクシングの
マイクタイソン(Mike Tyson) に
遭遇した時の1枚
(^^)/
やっぱり若いって
💦 怖いモノ知らず 💦 って
いいですねっ