カラスヘビの月読(つっきー)に脱皮の予兆が現れた。
うっすらと白みがかっている。
ヒキガエルの場合は、肌が荒れてくるのが予兆だが、蛇は白くなる。
いつもは真っ黒な瞳が、グレーに変色している。
脱皮が近い証だ。
前回、脱皮不全を起こしたので、今回は私も用心していた。
こいつに気遣うと言うよりは、お湯に浸してペリペリと剥いてあげるのが面倒なのだ。
予兆から三週間ほど前、私はダイソーで秘密兵器を購入していた。
これを使おう。
私の愛する床材キッチンペーパーは、確かにヤシガラ等と比べると保湿力は低い。
しかし、プラスチックケースの底に少量の水が溜まるくらい、思い切り湿らせれば、パネルヒーターを敷いていても、三日は湿気ている。
それに加え、ダイソーの植木鉢(脱皮ホテル)を湿らせれば、湿度が上がり、脱皮不全は起こさないはずだ。
脱皮が近くなると、お風呂に入っている姿を頻繁に見掛けるようになる。
大抵、予兆から三~四日で脱皮することが多い。
この時期だけは、毎朝霧吹きをする。ジメジメして不衛生に見えるが仕方ない。
不思議なことに、白みがかった後、普段の色に戻るのだ。
色が戻れば、脱皮は近い。
そして、予兆から三日後、脱皮が完了していた。
植木鉢(脱皮ホテル)の横に皮が落ちている。
さて、皮の様子を見てみよう。
頭から尻尾まで、綺麗に剥けているのが分かる。
私の努力の甲斐があって、今回は脱皮不全にならなかったようだ。
当の本人は、脱皮ホテルの中で、くつろいでいた。
前回の脱皮から気が付いていたが、真っ黒だったつっきーに小さい白い斑点が発現し始めていた。
脱皮不全による現象だと思っていたが、どうやら成長すると、色が変わっていくようだ。
それでも、黒い方だとは思うが、もっと成長すると、白が増えていくかもしれない。
それならそれで、うちの子の特徴が出てくるので面白い。
真っ黒と言うことは、言い換えれば無個性と言うことだからだ。
読者の皆さんも、例えばコーンスネークやボールパイソン等を購入する際、子蛇の頃は綺麗でも大人になると変化する可能性を視野に入れた方が良いだろう。
話を戻そう。
脱皮が終わったので、脱皮ホテルは撤去した。
シェルターは必要ない、それが私の持論である。
また、脱皮の予兆が現れたら、設置しようと思う。
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