ある日、メンテ中の放牧時、我が家の愛しきヒキガエル・カルテットがウパを囲んでいた。
ウパを見ているのか、フィルターから溢れるエアーを眺めているのかは分からないが、とにかく集まっている。
ウパはあまり目は良くないが、周囲を取り囲む異様な雰囲気は察知しているようだ。
脳天気な顔に緊張感が見て取れる。
ところで、画像に何匹のヒキガエルが写っているかお分かりだろうか。
ザリガニの餌を撤去すると、ヤマヒキガエルの蘇芳(スオウ)がその姿を現した。
手前から、ナガレヒキガエルの勇魚(イサナ)、ニホンヒキガエルの冬将軍、ミヤコヒキガエルのマグマ、そして蘇芳である。
これで、カルテット(4匹)と言うわけだ。
ジーッとウパを見つめている。
何を考えているのだろうか。
「ウナギ食いたいんや」とでも考えているのだろうか。
勇魚はウパよりも隣の水槽のアカハライモリの水尾くんに関心が移ったようだ。
何かを考えているようで、実は何も考えていない。それがヒキガエルである。
カエル、ウーパールーパー、イモリ、全て両生類である。
ブログタイトルは「ワインと爬虫類」だが、我が家は両生類の方が数が多い。
「ワインと両生類」・・、うーん、呼びにくい(°°;)
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