【住人その一】ウーパールーパー(ブラック)のカオール♂
カオールの由来は黒いワインと呼ばれるカオールから。
水面すれすれをバビューンと泳ぐウパ。
なかなか良い画が撮れた。
どや顔。
ウパとはよく目が合う。
飼い主の存在を感知しアプローチしてくるくらいには慣れる。
【住人その二】アメリカザリガニのリーフ♂
名前の由来は、こいつを採集した用水路が再訪した際に落ち葉で埋まっていたため。
それまでは適当にザリと呼んでいた(笑)
ウパは感情のようなものを感じるが、ザリガニからは感じない。
私を飼い主と認識していないだろう。
近づいてもハサミを振り上げるだけ。
かなり遠くにいても反応するので、目は良いと思われる。
【住人その三】ヒョウモントカゲモドキのアルテミス♀
名前の由来は、月のように美しいカラーだったから。
この子はウパと同等の知能をがあると思う。
飼い主を認識して餌をねだる。
ただ、かなり鈍いので、これで自然界を生きていけるのか甚だ疑問ではある。
どや顔にしか見えない。
面白い顔だ。
【住人その四】二ホンヒキガエルの冬将軍♂
名前の由来は、マイナス9.8度の中、生きて納品されたから。
この子は気が強く人が近づいても動じない。
風呂が好きで年中水に浸かっている。
【住人その五】ミヤコヒキガエルのマグマ♂
名前の由来は、赤くてゴツゴツしているから。
身体が大きい割には臆病で寒がり。
いつも冬将軍に踏まれている。
二匹は同じケージで飼っている。
高低差をつけているので、各々好きなところでくつろいでいる。
比較的、マグマは上の方が好きだ。
まるで知能があるように見える横顔。
カエルたちの方がザリガニより人に慣れるかな。
餌が欲しい時は、アピールしてくる。
【住人その六】アカハライモリの水尾♂
名前の由来は、美しい青い尻尾から。
ミズオとかミオと読む。
灰青のアカハライモリはそこそこレアらしい。
滲み出てくるような青が気に入っている。
人が近づいても大して動じないので、ザリガニよりは懐くかもしれない。
私に気が付くと顔を向け餌をねだるようになった。
ウパ並みには懐く模様。
【住人その七】トウキョウサンショウウオの水陰(♂?)
名前の由来は、水陰でひっそりとしているように、本当に動かないから。
みかげと読む。
イモリより魚属性が強く見え、独特な世界観を持っている。
地球外生物のようだ。
いずれは人工飼料に切り替えたいものだが、迎えて間もないこともあり、まだまだ距離があり、難しい。
懐く気配が全くない。
イモリより警戒心が強い。
この先不安だが、ベストは尽くそう。
【住人その八】ヤマヒキガエル(アズマヒキガエル高地型)の蘇芳(スオウ)♂
以前から欲しかったナガレヒキガエル・・だと思ったらヤマヒキガエルっぽい。
メリハリのあるレッドスポットが美しい。
岐阜県北部で採集されたらしいが、この地域は日本の中央でアズマヒキガエルや二ホンヒキガエル、ナガレヒキガエルと様々なカエルが生息していると考えられるので、交雑種の可能性も捨てきれない。
いずれにせよ、美しい個体なので今後の成長が楽しみである。
この子を最後に生体を迎え入れるのは控えようと思っている。
これ以上は世話が大変そうだ(゚Д゚;)
何故このような爬虫類、両生類を飼うかと聞かれると返答に困る。
大好きかと聞かれても、溺愛するような好きではない。
彼らとは一定の距離がある。
飼育スペースを取らず餌代も安いのでマンションの一人暮らしに適しているのは間違いないが、要は飼育が面白いからであろう。
奥深くて面白いのだ。
それでは、また('◇')ゞ