我が家に迎えて、3年半以上経過している生き物部屋の主、ウーパールーパーブラックのカオールくんである。
エラに餌が乗っているが、気付いていないようだ。
最近、水槽内にミズミミズが湧いているが、元気そうである。
ミズミミズとは水中に浮遊している白く細長い虫だ。
水質が悪いと湧くらしいが、生体へは無害らしい。
餌とは反対方向へ行ってしまった。
嗅覚が落ちてきたように感じるが、少し目を離しているうちに、きちんと食べている。
こいつと同時に購入した餌がまだ残っている。
何と言う省エネな生き物だろう。
しかし、マンネリして可哀想なので、冷凍マウスに切り替えようと考えている。
その際は、高エネルギーなので、月三回程の給餌でも大丈夫かもしれない。
ウパは人間より燃費が良い。
こいつは、私がこのマンションに引っ越してきて、すぐに購入した相棒である。
私が以前勤めていたワインショップの店内にウパが飼われていたことに影響を受け、自分でワインのネットショップをオープンした際には必ず購入しようと決めていたのである。
ショップは30歳でオープンしたので、そろそろ四年経過することになる。
まあ、引っ越しや起業などの時期と重なる、このカオールくんは、私にとって特別な存在と言えるだろう。
特別にしては記事になかなか上がらないのは、こいつが全然手間が掛からないペットだからである。
要するに、他の住人と比べると影が薄いのだ。
平和で退屈な生活が幸せと呼べるように、彼もそのような存在であるのだ。