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H+13 ARCHITECTURE & ASSOCIATES

京都在住の週末ケンチクカ、H+13の活動ブログ。
建築とアート、時々水平式クレーン。

4/21 円山公園のen artsへ

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なかなか展示をやってないから、一年越しでやっと行った。
新緑と漆喰とオレンジが鮮やかなのアプローチ。
エントランスはガラスと亜鉛メッキスチールがお出迎え。

内部はシンプルな白のスペースと閉鎖的な黒のスペース、そして床ざしの茶室スペース。
大きくはないが、多様な空間があり展示に幅がでそう。

展示自体は普通だったが、
武田陽介さんの写真が、日常をきれいにトリミングしていて好みだった。
2/11 東京、乃木坂へ。

12時に六本木に鐘が鳴り響く。
ビルの間からひょっこり顔を出す。ちいさな鐘楼。

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最年少でギャラ間での展示。
一見シンプルに作品が並んでいるように見えるが、
展示台が実際の建物の原寸スケールであったり、
中庭に実際の建物があったりと、リアルにこだわる。

シンプルな佇まいの中に、
独特なスケールと爽やかな空間が広がる。
形式が強すぎると空間が強すぎて窮屈だし、
身体性により過ぎると安定でつまらない。

特に森ピロティの環境の距離の計り方は好きだ。
森の開放性を享受する下と緑の親密性を確保した上。
ディテールやフォルムに依存しないのに空間に強度を持たせる感じがいい。

新しい言語作るのではなく新しい解釈を行い、異なる世界を提示する。
公共建築とか今後の活躍が楽しみだ。


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1/14 山下白雨を見に、京都駅へ。

入ってすぐ凱風快晴と山下白雨が並び立つ。
黒から深紅へ伸びゆく色がゆるやかな紺色に突き刺さる。
そして、己のキズの誇示するような幾何学的な稲妻が画面を切り裂く。

マグリットが真夜中の帝国で昼と夜を同居させたように、
快晴と雷雨を同居させた構図。

桶の中の構図や、影のみの構図など
それは多彩を極める。
まぁ、100以上もの富士山を書けば、何でもやってしまえってなるんか。

そういえば、妹島さん設計の北斎館のロゴのモチーフは山下白雨。
なかなか良い感じ。





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1/12 出張のついでに、竹橋へ
a+uで見たことあった程度の知識しかなかったが。

歪んだ真珠がバロックだとすると、
歪んだ墓石、ラディカルモダニズムか。
機能すら排除した禁欲的な空間でありながら、
スケールや組み合わせを操作し、空間と様相に強度を与える。
長谷川豪が好きなのは納得。質が似ている。
限られたスペースを感じさせない展示方法も良い。

連続するカテナリーアーチの箱を積んだペルミ21世紀美術館は、実際見てみたかった。


iPhoneからの投稿
本年もよろしくお願いします。
2012年は区切りの年にしたいと思っております。

とりあえず、去年見たモノを振り返り、整理したいと思います。

1位「豊島美術館 西沢立衞_豊島」
成立し得ない原初性を持ちうる空間のその現象(アート)。新た次元の建築。

2位「小谷元彦展 幽体の知覚_森美」 
神聖さと狂気を併せ持つ圧倒的な強度と儚さ。惹きつけられる美しさ。

3位「名和晃平 シンセンス_東現美」
空間が異なる解像度の物質に埋めつくされる。前後する空間同士が共振するイロ。

4位「海の博物館_内藤廣_志摩」
削ぎ落された簡素な空間。構造体が空間にリズムを与える。

5位「エイトテル_BIG_コペンハーゲン」
暴力的なボリュームをダイアグラムのみで還元したような建築。多様な場を持つ21世紀のユニテダビタシオン。

次点「ロンビエン橋_ハノイ」
時間と水平線を刻む鉄のトラス。長さに負けない圧倒的な強度をもつ構造美。


他にも去年は多くのいいモノに出会えた。
今年も良い出会いを願う。



20111127
前から見たかったストロングビルへ。

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多分、日本で一番気合の入った駐車場。
ドミノシステムを体現したような様相。
外から見ると、ホントに柱細いし、スラブ薄い。
即物的なディテールも簡素で良い。

中を見て少しカラクリが分かった。
スラブは、パンチングの下で隠されて、その分スラブを嵩上げしている。
内部に厚いコンクリートの壁があって、水平力を負担し、
柱は鉛直力だけを負担しているの感じ。
(柱を叩いたら、無垢材の感じがした。)

それにしても、
ここまで、ピュアに創ったことは素晴らしい。
こういうものが、組織の力で出来ていくことは、必ず日本の景観を良くしていくと思う。
ただ、広告は少し遠慮して欲しいものだ。

夜景もなかなか良い。

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10/1 買い物の後にジパング展へ
百貨店で現代アートの展示を行うという意欲的な試み。

美術館と異なり、不特定多数の人々をターゲットとしているから、
現代アートとしての問いではなく、答えとして枠組みを与え、提示しているので、
知らなくても、なんとなく分かるし楽しめる。

会田さんの作品は、隠喩な大山椒魚で空気を読んだセレクト。ジューサーミキサーや灰色の山とか見たかった。
山口さんの千躰佛造立乃圓は好きな作品。ベルトコンベアーで流れ作業のトヨタ方式の千手観音像。
あと、O JUNさん、鴻池さん、束芋さん、天明さん、町田久美さんと好きな作家さんが並ぶ。

その中でも、実際の作品を初めて見たというのもあるが、池田学のブッダは圧巻。
ボトムアップ式に部分が部分を作り、全体を織り成す。超絶筆画。
ミースは神は細部に宿ると言ったが、ブッダは細部により宿るか。

作品集を買ったが、やはり興亡史を生で見てみたい衝動に駆られる。

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10/9 コンペ提出

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閉ざされた空間での他者との生活は、自らを追い詰めるだろう。
しかし、その中でしか見えない風景があると思った。
閉ざされた中で、享受できるもの(速度)を限定し、
二者が交互に、インプットとアウトプットを繰り返せば、
極所的なゆらぎが発生し、新たな秩序が生成し個々の活動は強化される。
散逸構造論的な関係性が生まれるはずだと思った。




10/10 久しぶりに、2011SDレビューへ

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昔より、いいと思える作品が無い。
見掛け倒しのコンセプトや机上の空論のようなプロジェクト、技術的過ぎる提案。
それ自体を否定はしないけど、SDでこれかと思ってしまう。

良かったのは、内田樹邸の凱風館と、
既存の木造軸組を分割した家。
前者は、コンセプトに寄らない建築への思いと、屋根と空間の多様性が好みで、
後者は、既存を編集して、新しい風景と気持ちよさそうな空間に落とし込んでるのが良かった。

外では、ジャズが鳴り響いていた。心地よい昼過ぎ。


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10/6 出張の昼休みに東京国立近代美術館へ

色と抽象をかろうじて像として成立させているのか。
霧の中の女の子とも思えるし、女の子に見える光のようでもある。
むしろ女の子という識別は必要の無いのだろう。
荒いキャンパスの書かれたそれは、色の配置に還元されているみたいに、
鮮やかに、生き生きとしてうつった。

また、パートナーの建築家の会場構成も秀逸。
作品の時代を交錯しつつ、抑揚の効いたセレクトと、
空間とシークエンスを考え抜いた配置。
群としても絵になる展示だった。

他の展示のレオ・ルビンファインの写真や
横山操の絵画が見れて充実した昼下がりだった。

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