12時に六本木に鐘が鳴り響く。
ビルの間からひょっこり顔を出す。ちいさな鐘楼。
最年少でギャラ間での展示。
一見シンプルに作品が並んでいるように見えるが、
展示台が実際の建物の原寸スケールであったり、
中庭に実際の建物があったりと、リアルにこだわる。
シンプルな佇まいの中に、
独特なスケールと爽やかな空間が広がる。
形式が強すぎると空間が強すぎて窮屈だし、
身体性により過ぎると安定でつまらない。
特に森ピロティの環境の距離の計り方は好きだ。
森の開放性を享受する下と緑の親密性を確保した上。
ディテールやフォルムに依存しないのに空間に強度を持たせる感じがいい。
新しい言語作るのではなく新しい解釈を行い、異なる世界を提示する。
公共建築とか今後の活躍が楽しみだ。
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