すこし間が空きました

今はこちらの企画の
春分のお手紙を鋭意作成中です🍀

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今日は過去の作品のこと


春分を前にして
2021年から2022年にかけてつくったこの作品が
じんわりとまた主張をはじめた



東西南北の作品イメージが出揃ったことで
召喚できた中央の『祈り』

召喚って言われて
その時はどこか遠くから世界や龍を引っ張ってくるような
そんなイメージが強かった

でも
今またこの作品に触れて感じるのは
それまで壁やヴェールに阻まれて見えなかった深部が
覆いがとれて露出したような感覚

ずっと彼らはそこに居たのに
幾重にもわたしが壁をつくって塗り固めて
見えなくしていたんだな、って




それから

白の龍の鼻先は春分点(牡羊座)に


黒の龍の鼻先は秋分点(天秤座)に

それぞれあって
つくったときは


「2体の龍が星たちの周りを周りながら
祈りのうたを奏でている」


そんな風に思っていたんだけど

なんだか違ってた

彼らは動かないんだ
鎮座している


古代の宇宙観の
尻尾をくわえたヘビが周りを取り囲み
大きな亀の甲羅の上にゾウが乗って世界を支えているっていうアレみたいに


なんかこういうやつ
画像お借りしました


神聖幾何学の光のヴェールに包まれた空間に
(ここではイスラム幾何学を刺繍しているけど)
大きな2体の龍が鎮座して
宇宙の果てを祈りのエネルギーで守っている




そしてそれは
遠く宇宙の彼方の話でもあり
わたしたちの内側の深部でもあるのだと




北の『Dragontail/ムゲンの赤い月』は千葉に
南の『まどろみ』は東京に
西の『The Sun Will Rise Again/喜びの鐘』は静岡に

それぞれお嫁入りして

今我が家には
東の『ひかりのうみ』と
中央の『祈り』がある




『ひかりのうみ』は
なんとなくこのまま我が家に留まることになりそうな気もしているけど

『祈り』は動く
なんだかそんな気がする

世界の中心は
誰の心の内側にもあって
静かに共鳴しあっている



作品って
変わらないこともあれば
こうやって変わっていくこともあるんだなって

静かに静かに教えてくれた龍たち


この子たちと共鳴している方にお迎えいただけたら嬉しいな😊


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