ということわざを聞いたことありますか?
私は高校時代に英文で出てきて、意味を調べたけれど、あまりピンとこなくてそれっきりになっていました。
最近このことわざに出会って、なんと素晴らしい意味が込められているのか、と感嘆したので紹介しますね。
まず、葦って何??
から始まると思うのですが、稲のような植物の事で、自然界の中では大木と違って細く弱々しい存在である、という事を、同じく自然界の中で弱々しい人間とかけています。
だけど、人間は、ただの葦ではなく「考える事が出来る葦」。
困難にぶつかって倒れてしまっても、考える事で、また立ち上がる事ができる。それは何度倒れようとも。心と考える力次第で何度でも立ち上がれる。
それこそが何よりも強い力。
もっと言うと、困難に倒れてしまう弱さも含めて、それは人間の強さであると。
その経験があるから考える事ができる。
ポキっと折れて終わりではないのです。
人間は弱々しい存在だけれども、そんな強みを持っている。その素晴らしさを表している言葉なのですね。
励まされます。
辛い事や悩み事、上手くいかない事はいっぱいありますが、それはあって当たり前で、むしろそう感じている私の心は正常。悩みがあるから、対策を考える事ができる。
私自身、この先どうなるのだろうか、やっていけるのだろうか、そんな事を思い悩む事もあります。
書きながら、これは自分自身へのメッセージだったのかな、なんて思っています
一つ一つ形にして
一歩一歩進んでいきたい
そう思います
あっ、考える力すら湧いてこない時は、脳がお疲れモードですそんな時は何も考えず休ませてあげましょうね
ーおしまいー