KAAT下見と中華街「順海閣」のランチ | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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昨日は、6月の公演『タンゴ探しの旅 ~二つの川を渡って~』のための劇場下見で、音響のUさん、舞台監督のMさん、ビデオのSさんとともにKAAT神奈川芸術劇場にうかがった。

 

井の頭線と東横線を乗り継いで、日本大通り駅で降りた。劇場の公式HPでは4番出口から5分とあるが、私が速足なのかいつも3分ちょっとで着いてしまう。(笑)

 

待ち合わせ時間より30分以上早く到着してしまったので、ランチミーティングの場所を探すため、通りを挟んで向かい側にある中華街を散策することにした。10時ちょっと過ぎなのに、人気店はすでにランチの行列ができていた。2~3ヶ所の候補店を見つけてから、待ち合わせ場所のKAAT1階のロビーへ。初対面同士のスタッフが名刺交換などをしてから、劇場事務所に向かった。

 

 

 

 

 

KAAT神奈川芸術劇場には、5つの劇場がある。「ホール」「大スタジオ」「中スタジオ」「小スタジオ」「アトリエ」で、今回私は「大スタジオ」を使わせていただく。ちなみに、同じ日の「ホール」では劇団四季の『オペラ座の怪人』が上演される。

 

 

 

 

 

2人の担当者と音響、舞台のスタッフの方のご案内で、舞台、楽屋、駐車場、受付などを細かく見せていただいた。「大スタジオ」は客席数220席と少ないが、舞台が驚くほど広く――コンパネなら120枚敷ける!――、楽屋4つ・スタッフルーム1つ・主催者事務室1つ・シャワールームなど、設備が充実している。

 

(バックステージで迷子になる人がいるかも。)(笑)

 

なお、客席の色がまちまちに見えるのはシートがかぶせてあるため。

 

 

 

 

 

下見後、スタッフ3人と私でランチミーティングのため中華街に向かった。私が横浜中華街でイチオシの「海員閣」は、現在完全予約制でコース料理のみになってしまったため、残念ながら入れない。そこで「同發本館」に向かうと12時過ぎていたため、すでに長蛇の列。そこで、「香港路」の「海員閣」斜め向かいにある「順海閣」にうかがった。間口は狭いが、かなり広い店で、奥の円卓に案内していただいた。

 

ランチは8種類ほど。安くて、ボリュームたっぷりだ。男性陣は、麵、炒飯、点心、漬物、デザートのランチセットを選び、私は牛肉とピーマンの炒め、スープ、ライス、漬物、デザートのランチセットを選んだ。

 

生ビールやソフトドリンクで乾杯をして、まずは食事。そして、遅れて出てきた点心——これがかなりおいしくて感動的——を食べながら、ミーティングを開始した。

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、スピーカー設置などによる見切れ席、コンパネの枚数、スクリーンの位置などが主な議題となった。いずれにしても、お客様にも、スタッフにもやさしい劇場なので、次回の打ち合わせに来るのも楽しみだ。

 

1時間ほどのランチミーティングを終え、私は中華街でお土産を買うためみなさんと別れた。お土産は「江戸清」の豚まんと「重慶飯店」のお菓子。

 

ところで、『タンゴ探しの旅』は横浜中華街とのタイアップ企画となりました。多くのお店でサービスが受けられます。ぜひ、フラメンコ公演後は中華料理で盛り上がってください!

https://www.kaat.jp/news_detail/1985