あただの映画三昧 -3ページ目

厨房で逢いましょう

邦題とフライヤーからコメディとも見まがうが、内面に語り掛けてくる深い大人の物語だ。

主人公は120kg超の天才的シェフ。
四六時中、料理のことしか頭にない。
ある日、舞い降りたように現れる一人の女性=EDEN(じつは原題だ)
彼の料理の大ファンであり、彼のピュアな面を愛するが…
エデンは主婦であり、家族以上に大切なものはない。

素敵な女性である。

彼の作る料理に癒されてドンドン幸せになる自分を実感していく。


でも、真っ直ぐ過ぎる女性の周りは逆に幸せではないこともある。


秀作。
ラストが少し無理矢理のハッピーエンドだったのが残念。


2100円

さよならみどりちゃん

観終えたところだが、第一声は
「胸がイタイ…」


見た目も中身も普通の女の子なのに、ダメな男に落ちていくダウン
本命の彼女もいる。他の女とも寝る。
わかっているのに、言われるがまま。されるがまま。
“都合のいい女”に、むしろ喜びさえ感じる。
次第に自分自身も壊れていく。

いてるんやろな。あまり出会ったことないけど。


その彼女の何気ない日常をのぞいてしまった後悔と、変わらず生きていく哀しさがリアルに伝わる。

うん。男ならみんな?ギュッと抱きしめてあげたくなるなショック!
そんな感じだ。


主演の星野真里。
初めて映画作品で観た。
地味な印象のいわゆる古いタイプの美人。
個人的には怒り顔プンプンが素敵。
もっと出演作品を増やしてもらいたいなあ…


2000円

インファナル・アフェア

昨年度のアカデミー賞『ディパーテッド』のリメイク元としてもお馴染み。
'03年のキネ旬第9位。


先にディパーテッドを観てしまったので、当然比較になる。
噂通り、本家の方が断然スピーディーかつ緊張感があっていい◎
しかも、シンプルに作ってあるので脚本の良さがよけいに際立っている。

本家圧勝チョキ
無駄なシーンが少ないのが最大の要因だが、主演の二人の差かもしれない。

ラストシーンも含みがあって、こっちの方が好みかな。


2800円