アニメ映画「すみっコぐらし」を見たい | 黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

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世間からかなりずれている管理人、黄昏黒猫堂こと黒猫が自作人形やイラストを発表しつつ、ニート、ひきこもりなど生きずらさを考える。(画像一覧で作品を見ていただけるとうれしいです。)

 きのう、妻と娘が、「すみっコぐらし」のアニメ映画を新宿まで遠征して見てきた。うちから新宿まで行くのは大変だけれど、うちの方の映画館ではやっていない。やはり田舎は何かと不便だ。それでもなんとか東京まで日帰りで行けるから、まあよしとしようか。でも、休日は体を休めなければならない僕にはちょっとキビシイ。息子はいろいろと用事があるし、母娘二人だけで見に行った。

 「すみっコぐらし」のキャラクターが出る映画だから、小さな子供も親に連れられてたくさん来ていて、最初は子供向け映画を見る雰囲気だったようで、劇場内は騒がしかったようだ。でも、話が進むにつれ、館内は静まり返って、あちこちからすすり泣きの声まで聞こえてきて、終わった時には、ただひたすら静かだったという。この話、どこまでも切なくて哀しいらしい。娘も泣いたという。「父さんが絶対に好きな映画だよ。」と娘は言う。えっ、僕好み。僕は、あの大ヒットした新海誠の「君の名は」も好きだが、やはり同じ新海誠の救いのない終わり方をする「秒速5センチメートル」の方が好きだ。そんな僕好みなのか。それは見てみたい。でも、こちらの劇場でやってくれないとキビシイな。年末年始の休みなら大丈夫かな。

 「すみっコぐらし」という語感が僕は好きだ。校庭のすみっこ。公園のすみっこ。広場のすみっこ。すみっこは何だか落ち着く。猫だってすみっこが好きだ。人間のうち5人にひとり、20%はHSPという繊細で感受性が強く、傷つきやすい性質を持っているという。僕がHSPなのかどうかはわからないけど、HSPの人はたぶん「すみっこ」が好きだろうな。「すみっコぐらし」の生活が性に合ってるかもしれないな(勝手な想像ですけど)。でも、やたら「ポジティブ」や「前向きを」押し付けられると、疲れてしまうよね。でも、そっとしてくれないね。何しろすみっこで生きている猫たちを捕まえて保健所送りにして殺してしまう世の中だから。生きづらくて、苦しくもなるよね。

 そういえば、息子の部屋に集まっている連中、「すみっコぐらし」だな。何だか話がかなりそれてしまいました。とにかく、すみっコぐらし」のアニメが見たい。

 

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