黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

世間からかなりずれている管理人、黄昏黒猫堂こと黒猫が自作人形やイラストを発表しつつ、ニート、ひきこもりなど生きずらさを考える。(画像一覧で作品を見ていただけるとうれしいです。)

黄昏森のふたりが現世の路地裏を訪ねてみた

(文と画像は関係ありません。)

 

空を見上げるなんて、

何年振りだろう。

もう空の蒼さも忘れてしまった。

太陽は白々しく明るすぎて、

僕には縁がないと思っていた。

せいぜい罪のない嘘つきぐらいにしか思えなかった。

あんたがどれだけ明るくても照らせないものがある。

そんなものばかり僕は見ていた。

おかげであの娘を夏のビーチにも連れていけなかった。

路地裏の野良猫ふぜいにはあんたは眩し過ぎる。

入り組んだ路地と狭く切り取られた空には、

黄昏がよく似合う。

僕は手をかざす。

それでもまともにあんたを見られない。

(それは遠い過去の心象です。)

 

 

 

かつての、夏のビーチにも連れていけなかったあの娘と僕は、

今ではこんな田舎に住んでいます。

それでも、ふたりっきりでさまよっていたあの頃と、

あんまりかわっていないなあと思うのです。

 

 

 

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