少し前ですが、大阪の心斎橋にあるホテル日航大阪の裏手のビルにある老舗ワインバーWINE CLUB 本多へ行ってきました。この店のオーナーである本多さんは、南船場の名門フレンチ「エプバンタイユ」から独立して、ご自身のお店をオープンしたそうです


大阪のソムリエでも有名な方で、私がワインにハマった師匠的な方ですニコニコ いつも素敵なワインを出してくれる私の大好きなワインバーです。



で今回飲んだのが、


Ch. Les Ormes de Pez 1986

シャトー・レゾルム・ド・ペズ


AOC サンテステフ・クリュ・ブルジョワ・エクセブショネル


カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロ20%、カベルネ・フラン10%





本当に美味しいドキドキ



非常にコクがありトロリとしていて、熟した黒系のベリー、杉、インクやドライプルーン、スパイス香などの芳醇な香りを持つ、ふくよかな味わいのワインでした音譜



アタックもタンニンもまろやかで秀逸な年(1986)らしい素晴らしいワインビックリマーク





また、保存状態も最高で、コルクに何と酒石がラブラブ


やはり熟成してピークに達しているワインは旨いドキドキ

本当に美味しいワインでした。音譜



【ワインクラブ本多】
大阪市中央区西心斎橋1-10-3 エースビル6F
電話:06-6243-0876
営業時間:14:00~25:00(日祝は~23:00)
定休日:月曜日



シャトー・レゾルム・ド・ペズについてニコニコ


1930年からのシャトー・ランシュ・バージュを所有するカーズ家によって運営されています。タンニンが強く構成もしっかりと感じられ、クリュ・ブルジョワでありながら 評価はサンテステフ村のクリュ・クラッセに匹敵するといわれています。平均樹齢は30年、新樽比率50%で比較的高く熟成期間は11年半。



酒石とは?


高級ワインには、瓶の底にキラキラした結晶がたまっていることがあります。ガラスの破片が入っていたとか、甘口のワインにそれが入っていると砂糖がたまっていたとか思われる方もいらっしゃるようですが、この結晶は、ガラスの破片でも、砂糖の固まりでもありません。これは酒石と呼ばれるもので、主にワイン中の酒石酸とカリウムが結合して出来たものです。また、赤ワインについてはそれに色素が付着したりいたします。酒石酸は、ワインに含まれる酸の主成分の1つで、カリウムはミネラルです。つまりミネラル分に富んだワインには、酒石が沈殿する可能性が高いのです。

最近さぼっていまして、本当に久しぶりにBlogを書きますあせるあせるあせる

またまた、先日大阪の北新地にある「多田」と言うお鮨屋さんに行ってきました。今回も大将の多田さんにシャンパンを選んでもらうことにニコニコ


前回はジャック・ラセーニュ ブラン・ド・ブラン NVを飲んだので、今回は普通のシャンパンを頂くことになり、以下のシャンパンを飲みました音譜



EGLY-OURIET

BRUT TRADITION GRAND CRU



(エグリ・ウーリエ ブリュットトラディション グラン・クリュ)

品種:ピノ・ノワール75%シャルドネ25

ドサージュ:4.5g/L






エグリ・ウーリエ

これまた、めっちゃ美味しかったドキドキ



先ず口の中にピノ・ノワールの香りと味わいが広がるラブラブ


泡もきめ細かくクリーミーで、優れた特級畑のみが持つミネラル、美しい酸、凝縮した果実味と厚みのあるボディのバランスが見事ビックリマーク


もちろん刺身や寿司とのマリアージュは最高でした音譜


特にカツオのタタキとはGoodでしたニコニコ



また自宅で飲んでみたいシャンパンが増えましたドキドキ



以下エグリ・ウーリエについてのお話です。 

(ご存知の方もいるかと思いますが、お許し下さい・・・)



ドメーヌ・エグリ・ウーリエは、シャンパーニュ最高峰のピノ・ノワールの聖地、モンターニュ・ド・ランス地区の中でも他村を凌駕するアンボネイ村デ1930年に創業され、アンボネィに7.8ha、ヴェルズネィ1.4ha、ブージィ0.3ha、ヴリニーに合計11.5haの畑を自家所有します。


シャンパーニュのピノ・ノワールの名醸地アンボネィ村の緩やかな南向き斜面という理想的な位置に植えられた平均樹齢40年の古樹のピノ・ノワールは、ガティノワやボランジェといった同じく最高峰のピノ・ノワールが産出されることで有名なアイ村より早く色づきし、凝縮した果実味を持つブドウ果が収穫され、東向き斜面のシャルドネをアッサンブラージュ/ブレンドすることによって、エグリ・ウーリエでは美しい酸を持つ非常にバランスのとれたシャンパーニュが造られています。


1990年、4代目に当たる現当主フランシス・エグリ氏の代になって、無農薬に近いアプローチへと栽培方法の変更を実行し、飛躍的な発展を遂げ、ワイン・アドヴォケイトを主宰するアメリカの高名な評論家ロバート・パーカー氏が、自著の「ワイン・バイヤーズ・ガイド」にて最高ランクの5つ星の称号を与え、クリュッグ、サロンなどと並んで「傑出している」生産者と高く評価しています。


有機肥料を用いて手作業による畑の手入れなど、実にキメ細かく管理された畑から収穫された完熟したブドウは、僅か(34.5g/l)なドザージュしか必要としないほどの品質を備え、また、1996年より実験的に始めた新樽発酵は今やドメーヌを代表する醸造方法となっています。


また、フランスの有名な代表的ワインガイド誌「レ・メジュール・ヴァン・ド・フランス」(フランスの最高のワイン)の2008年版にて、クリュッグ、ボランジェ、サロンと並んで、レコルタン・マニピュラン(RM)として初の≪シャンパーニュ部門最高評価の3つ星≫を獲得しました。

先日、福島(大阪市内)にあるY`S (フランス料理 ワイズ)」と言う人気店に行ってきました。福島の聖天商店街の一番奥にある小さなビストロで、若いシェフが調理、サーブ、皿洗いから一人で孤軍奮闘されているお店です。当日予約でしたが、20時過ぎに無事に予約が取れましたニコニコ



アラカルトもありましたが、コースが4000円と超お得で、デザートと珈琲までついていたので早速注文を音譜


そしていつも通り、ワインを注文することににひひワインメニューを見てみると、3000円のボトルが中心ですが、その横に他のワインもあるので相談してくださいと書いてありました。料理とのマリアージュを考えて、ピノ・ノワールが飲みたくなり、早速シェフに、相談してブルゴーニュで最近の最高のヴィンテージの以下ワインに決まりました。


Mercurey 1er Cru

Clos des Myglands 2002

(メルキュレ プルミエ・クリュ クロ・デ・ミグラン)

※ Monopole (単独所有)


FAIVELEY (フェヴレ)



フェヴレ メルキュレ プルミエ クリュ 2002

2002年のワインとして期待していたのですが、今がピークのワインと言う印象でした。 

獣の香りや土などの熟成感ある香りや、小粒なフルーツがいっぱい詰まってる香りもしました。

また、タンニンが普通のピノより少し強い気もするワインでした。




さて料理の方ですが、前菜は以下の5種(生ハム、田舎風パテ、厚切りスモークサーモン、キッシュ、野菜のポタージュスープ)を少しずつ全種類でもOKとのことだったので、すべて頼むことにニコニコ 



Y`Sの前菜




どれを食べても最高ドキドキ



そして、メインコースに鴨を頂きました。

ピノ・ノワールの酸と優しさ、そして程よい塩加減の鴨とのマリアージュは最高でしたラブラブ

Y`Sの鴨



やはりはフランス料理とフランスワインは最高ラブラブ


改めてビストロに感動した夜でしたニコニコ



以下フェヴレについてのお話です。

(ご存知の方も多いと思いますが、お許し下さい・・・)



ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュに本拠地を持つ1825年創立のネゴシアンです。一般的にネゴシアンと解されているフェヴレ社ですが、自社畑産以外のぶどうでつくる、いわゆるネゴシアン1社としてはブルゴーニュでは最大の115haにおよぶブドウ畑を所有し、ブドウの買い付けは全体の2割にも満たないという異色のネゴシアンです。


現在、会社を運営するフランソワ・フェヴレは初代ジョセフから数えて6代目。大手ネゴシアンの頭領としては珍しく、ブドウ栽培、ワイン醸造に関し、直接指揮を執っています。
ブルゴーニュきっての優秀なネゴシアンといっても生産されるワインの 85%以上が自社畑によるもので、大きなドメーヌと言ったほうが良いかも知れません。そのため葡萄造りから自らの目と手で確かめながら造られるワインは骨格のしっかりとしたワインを沢山作り出しています。


近年人気となっている産地にコート・シャロネーズですが、なかでもメルキュレはその高い酒質で注目を集めています。このメルキュレの陰の立役者がフェヴレ社なのです。同社はこの地に早い段階から目を向け、その質の向上に寄与するとともに畑も多く所有してきました。そして今日では60ヘクタール弱と、総面積650ヘクタールにおよぶメルキュレのほぼ10分の1を占めるまでになり、フェヴレ社はこのアペラシオン随一の大地主となっているのです。


優秀なネゴシアンでもあるフェヴレイが単独で所有しているメルキュレイの 1級畑のワイン。フェヴレイ社の看板ワインの中では一番コストパフォーマンスの良いワインだそうです。




以下モノポールについて、「ブルゴーニュ魂」より抜粋しました…。


MONOPOLE (単独所有畑)

ブルゴーニュ地方はひとつの畑に複数の所有者がいるが、例外的にその畑を単独で所有しているケースがある。その畑をモノポールMonopoleといい、エチケットにも堂々と記載されている。
手に取ったワインにMONOPOLEの表記があったならば、それは単独所有という意味のほかに、もっと重要な意味が込められているかもしれない。そんなことを思いながら飲む夜も結構楽しいだろう。


モノポールの重要性
モノポールとは単独所有畑のことであり、たった一人(法人・個人を問わない)の生産者しか、そこからワインを造り出すことはできないことを意味している。したがってブルゴーニュの大きな特徴である「複数所有者による品質のばらつき問題」は発生しないということだ。常に他者と比較される運命にあるブルゴーニュのワインにあって、この例外はどういう意味を持つのだろうか。私はそれを「その造り手のフラッグシップ的ワイン」と位置付けて、接している。比較されないということは、その造り手の技術や哲学がそのワインの評価に直結しているからだ。


モノポールについて語るとき、どうしてもロマネ・コンティは外せない。DRCはヴィレーヌ家とルロワ家の共同経営であるが、組織は株式会社化された法人である。個人経営の場合、当主の死に伴う遺産相続により畑が均等分割される危険性がある。グロ家やドメーヌ・ソゼが典型的な例だ。しかし株式会社ならば所有する株式の相続が発生するだけで、畑が分割されることは避けられる。株主が変更されるだけだ。ロマネ・コンティは相続による分割を回避されており、それはロマネ・コンティのモノポールを守るためにも重要な選択である。それほど単独所有という形態は重要視されているのだ。

 ブルゴーニュワインを選ぶ基準に造り手の評価が挙げられる。それは同じシャンベルタンでも造り手によって品質が異なるからだ。しかしブルゴーニュの造り手は複数の畑からワインを造っている。本来ならば全てのワインを評価した上で判断するのが賢明であるが、同じ造り手の複数のワインを集めるのは困難を極める。それは生産量が少ないこともあるが、高価であることも重要な要素だ。

 そこでその造り手が単独所有の畑から造るワインに注目が集まるのは、ある意味自然な流れだ。そのワインの評価が高ければ、他の畑も高品質が予想でき、各畑の評価とビンテージ情報を考慮すれば、そのワインを買うべきか買わざるべきかの判断の一助になるだろう。他者と比較されないということは、その造り手自身が問われているともいえる。手を抜いてもバレないが、その手の抜き方は見る人には。たやすく見破られてしまうはずだから。これはワインは畑であり、造り手の情熱や哲学が反映するためである。