もっと仕事を楽しくするためのパソコン使いこなし術 -33ページ目
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【Web2.0】RSSとは、何が出来るの?


最近いろんな方から、

 「RSSって何?」

って聞かれることが多くなりました。

それだけ、少しずつ認知度が上がってきたということでしょうか。


そこで、初心者のために、その概要と使用方法を書いておきますね。


簡単に言えば、RSSとは、

 「ウェブサイトが更新されたら教えてくれる道具」

だと言えばわかりやすいでしょうか。


メールだったら、(メールソフトの設定にも寄りますが)
メールが届いたら「メールが届きましたよ」って教えてくれますよね。

でも、誰かのホームページが更新されたとしても、
そのサイトをイチイチ見に行かないと更新されたかわかりません。

ブログなら更新されたら、まだわかりやすいですよね。
新しい記事がトップページに表示されるから。

でも、大きなウェブサイトで、たくさんページがある所なら、
全部を見てみないと、どこかのページが増えているかはわかりません。

そのために、ひとつずつ見ていくのはバカらしいでしょう(笑)。


そんな時に役立つのが「RSS」なのです。


ひとつ、具体例を示してみましょう。

わたしのもうひとつのブログ

  「技術屋さんのマインドアップトレーニング

で試してみますね(笑)。


あなたが、このブログが更新されるのがめっちゃ楽しみだったとして(笑)、
だからといって、毎日もしくは日に何回も更新されてないかな?って気になったらどうします?

そのたびにサイトを見に行かねばならないわけです。

メンどくさいですよね?


そこでRSSの登場です。

このサイトをRSSリーダーに登録しておけば、更新を自動的に教えてくれるようになるんですね。


ココからは、わたしが使っている「FireFox」に付いているRSSリーダの例で説明しますね。


1.更新されたら知りたいサイトにRSSがあるか確認する。

   FireFoxだったら、アドレス欄の右側に、こんなアイコンが表示されます。


建設ITカウンセラーの覚え書き



   その他、こんなアイコンがあれば、RSSが付いているということです。
   1.0とか、2.0とか、Atomとか似たようなのがありますが、どれでもOKです。


建設ITカウンセラーの覚え書き


   これらのどれでも良いので、クリックします。


2.購読するボタンをクリック

建設ITカウンセラーの覚え書き

   

   こんな画面が出てきたら、購読をクリック。
   これで、登録完了です。


   サイトが更新されたら、画面右下にアイコンが出てきて、
   「更新されたよッ!!」って教えてくれます。


建設ITカウンセラーの覚え書き




あとは、登録したサイトの更新状況の一覧が見られるので、
そのサイトの更新されたページにジャンプできます。

カンタンでしょ?


ちなみに、RSSは更新状況が見たいサイトが、RSSを配信していないと使えません。。。

(そんなサイトの更新状況を知るためのフリーソフトなどもあるようですが、使ったことはありません)


また、RSSを管理するための方法は、ブラウザを使う以外に、

 ・ メールソフトのように、パソコンにインストールして使う専用ソフト
 ・ ウェブメールのように、ブラウザでログインして使うサービス
 ・ ウィジェットのように、パソコンのデスクトップに置くサービス

など、さまざまな使い方があります。

どのツールを使っても、使い方はさほど変わりません。
カンタンですッ!!


最近では、どれもフリーなものが多いので、自分で好きなものを選べば良いと思います。

コチラのサイトにたくさん紹介されています。

 RSSナビ ( http://www.rssnavi.jp/reader.html



蛇足ですが、、、

RSSは、「Web2.0」というコトバが流行りだした2005年頃から使われ始めました。


その当時は、

 「ブラウザ・メールに続く、第3のインターネット革命だ!」

と称されておりましたが、まだその頭角は現れていないようですね。


でも、近い将来、RSS(もしくはコレに代わるもの)が
誰しも使うことになるのだろうな?とは、個人的には思いますね。


ぜひ、今から使いこなしてくださいね。


【Windows】辞書(IME)を鍛えると、断然仕事が速くなる!?


文書を書く時でも、メールを打つ時でも、必要になるのが、
キーボードでタイピングすること。

タイピングを速くするために、知られているのは「ブラインドタッチ」。
要は、キーボードを見ないで、文字を打つ方法ですわ。

ブラインドタッチをマスターしようとすると、
かなりの訓練が必要になりますよね?

忙しいのに、そんなの勉強してるヒマねぇよ!って人がほとんどでは?


でも、こんなことを覚えるよりも、もっと効率的にタイピングを
早くする方法があります。

それは、『辞書を鍛える』ということ。


どういうことか?と言うと、

よくタイプする文字は辞書に登録しておいて、すぐに書けるようにしておけば良いのです。


例えば、わたしの場合、

 「お世話になっております。」

とか、

 「ありがとうございました。」

とかをよくメールで書くことがあります。


そんな時、「お・せ・わ・に・な・っ・て・お・り・ま・す」と打ってると
たくさんキーボードをタイプしないといけません。

メンドくさいですよね?


これを辞書を鍛えたらどうなるか?と言うと、わたしの場合

「おせ」とタイプすると、「お世話になっております。」と
自動変換されるようになっています。

同様に、「あり」と押せば、「ありがとうございました。」と一発で出てきます。

ついでに、「あり」で「ありがとうございます。」も登録しています。

「ありがとうございました。」って打つのに、A・R・I・[space]の4つを打つだけで
「ありがとうございました。」って出てくる。

楽でしょ?(笑)


じゃ、これをどうやって設定するか?を書いておきますね。

これも、早技を知っておくことで、ラクラクで登録できますッ!!


1.ワードでも、エクセルでも、メールでも何でも、文字が打てるアプリを起動しておく。

2.登録したい文字の範囲を選択して、コピーしておく。

建設ITカウンセラーの覚え書き-ファイルのコピー


3.Ctrl+F10を押し、「単語/用例の登録」をクリックする。

建設ITカウンセラーの覚え書き-辞書の登録


4.先ほどコピーした文字が「語句」のところに書かれていることを確認して
  「読み」のところに変換したい文字を書き、「登録」ボタンをクリックする。

建設ITカウンセラーの覚え書き-辞書の設定


5.ちゃんと登録されたかテストするために、先ほど入力した「読み」をタイプして
  変換をしてみる。

建設ITカウンセラーの覚え書き-お世話になっております。


  最初は、一番上には出てこないかも知れませんが、何度も使う内に最初に出てくる
  ようになります。


これで、だいぶタイプスピードは上がるでしょ?


登録した文字列を忘れてしまっても大丈夫ッ。

さっきの登録画面の下側にある「辞書ツール」をクリックすれば
これまでに登録したものの一覧表が表示されますから。


ぜひ、自分を鍛える前に、辞書を鍛えてあげてください(笑)。



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