ドカンと風邪をひいてしまい、

 

今日の朝は、

1ミリも動けなくて、

 

娘たちのお弁当も作れず、

昼過ぎまで寝ていました。

 

 

高橋ナナです。

 

 

超〜動きたいときに、

動けない歯がゆさよ・・・えーん

 

 

 

でも、

動けないもんは動けないのです。

 

 

体にムチを打って仕事するとか、

家事するみたいな、

そんな根性を、

 

私は持ち合わせていないのです。

 

 

 

でも今日、

ブログ書きたかったー。

 

 

 

なんでかと言うと、

 

 

今から9年前の今日は、

私が旦那のヒロルと出会った日なのです 笑

 

 

 

最近、

 

旦那とのパートナーシップについて、

とってもよく聞かれる。

 

 

 

「ナナさんは、ヒロルさんと、

仕事も一緒にしてるのに、

長い間ずっと一緒にいるのに、

なんでそんなに仲が良いの?」

 

 

 

「ナナさんがこんなに仕事をゴリゴリしてるのに、

どうしてうまくいってるの?」

 

 

 

そんな質問に、

 

今日は答えてみようかなと思う。

 

 

 

知らない方のために話すと、

 

 

私たちは9年前の今日、

インドで出会いました。

 

 

 

私はマザーテレサの施設、

死を待つ人の家でボランティアとして働くために、

インドにいました。

 

 

ヒロルは、

世界一周の旅の途中でした。

 

 

 

出会った9年前の今日、

 

ヒロルは食中毒で入院していた病院から退院し、

私がステイしてた、

パラゴンというバックパッカー宿に戻ってきました。

 

 

 

その時のことを、

まるで昨日のことのように覚えています。

 

 

 

9年前の今日、ここで出会った

 

 

 

出会った日から4日目くらいには、

お互いにフォーリンラブ(酔っ払ってワンナイトラブw)してましたが、

 

 

ヒロルには、

日本に彼女がいました。

 

 

 

次の朝目が覚めて、

 

私は純粋なので(自分で言う、

 

 

彼女いるくせに、

私を引っ掛けやがって、

 

 

と思う自分と、

 

 

でもヒロルを大好きだなぁ

 

 

と思った自分がいたのを覚えています。

 

 

 

同じ日に、

別の町に行くヒロルと、

1ヶ月後にガンジス河で再会しよう!って約束して、

 

 

私はボランティアの日々に戻りました。

 

 

 

そこから、なぜか、

私はネパールに行くことになったり、

色々なことがありましたが、

(この辺のことは、2010年の6月とか7月のブログに、

リアルタイムで綴っています)

 

 

ガンジス河があるバラナシで、

またヒロルと再会することができました。

 

 

そこで私フラれたのです。

 

 

やっぱ、彼女が2人って変だよねと。

 

 

 

だけども、

 

じゃあ友達として、一緒に旅を続けよう!となり、

2人旅が始まった3日後くらいに、

 

 

ヒロルが彼女と円満に別れて、

(彼女にも好きな人ができたらしい

 

 

そこから2ヶ月間、

2人で旅をしていました。

 

 

そして、まだまだ旅の途中のヒロルは、

アフリカに飛びました。

 

 

 

体の一部がなくなったかのような、

物凄い寂しさで、

私、号泣。

ご飯も食べれなかった。

 

 

 

寂しくて寂しくて、
初対面の人に自分がどれだけ寂しいかを泣きながら語り、
元気だせよ!って、
なんか食べ物とかもらうほど死にそうでした

2010年8月17日のブログより

 

 

 

そして私は、日本に帰国。

 

 

4ヶ月の、

時差20時間以上の、

遠距離恋愛を経て、

 

 

ヒロルが南米に入るタイミングで、

 

私も南米に渡り、

 

ペルーで合流。

 

 

 

そこから一緒に、

南米、中米、北米を旅しました。

 

 

毎日、

一緒にアイス食べたり、ポテチ食べたり、

お腹壊したり、

冒険したり。

 

 

帰国してから3ヶ月後に結婚しました。

 

 

 

南米のボリビアでは、

 

6088メートルある、

ワイナ・ポトシという雪山に、

 

ノリで登ってしまい、

私は生死をさまよいました。

(ほんとバカ

 

 

地球の裏側で、

夜中の2時に雪山にへばりついてる時、

何もかもがわからなくなった 笑

 

 

 

地獄へようこそ!

https://ameblo.jp/at-last/entry-10783110066.html

 

デートで命をかけたのは初めてです。

https://ameblo.jp/at-last/entry-10787472175.html

 

 

 

この2つのブログを読んでもらうと伝わるかもしれないのですが、

 

 

うちらは、

なんかもう、

 

 

命懸かってる状況で、

信頼関係を築いていたのかもしれません。

 

 

 

で、

 

最初の話に戻るけれど、

私たちが仲いいのは多分、

 

一緒に旅をしていたからだと思います。

 

 

 

そして今も、

人生っていう旅を一緒にしている、

 

バディー(相棒)

 

だからだと思います。

 

 

 

なんか、

 

パートナーシップとか、

 

そんなかっこいいものではなくて、

 

 

私が男の心を操るのが上手ないい女とかでも、

 

 

ヒロルが神のような人格だからでもなくて、

 

 

 

自分の人生を誰のせいにも、

 

何かのせいにもせず、

 

 

完全に、

自分のケツは自分でもつ、

 

 

自立した人間2人が、

 

 

自発的に、

 

 

お互いに、

お互いの命(人生)を預け合ってるみたいな、

 

 

そんな感じのバディーだからじゃないかな?

 

 

と思います。

 

 

 

仕事も、

 

子育ても、

 

 

どっちかがどう、

みたいな、

責任のなすりつけ合いじゃなくて、

 

 

どっちかがどっちかに、

ついていくでも、

 

ついて来させるとかでもなくて、

いつも対等。

 

 

 

まずは、

お互いに我慢しなくて済むように、

 

とにかく話し合って、

 

話し合って、

 

話し合う。

 

 

 

うちら、

 

めっちゃ話し合う。

 

 

ずっと喋ってる。

 

 

 

今日あった出来事。

 

今日思ったこと。

 

食べたいもの。

 

次に行きたいと思ってる場所。

 

どのルートで行きたいか?

 

 

旅してる時と全く一緒。

 

 

 

たまに、

忙しくて時間ない時は、

 

 

お風呂にまで一緒に入って、

湯船の中でも話してる 笑

 

(そこに親が2人ともいないことに気づいた3人の子供も入ってくるからカオスですが

 

 

 

お互いに、

旅(人生)に本気だから、

意見がかみ合わなくて、

喧嘩もしょっちゅうする。

 

 

だけどとことん、

話し合う。

 

 

 

なんか旅っていいよね。

 

 

お互いにカッコつけていられないから、

素でしかないじゃん。

 

 

大人になった子供達に好きな人ができたら、

 

「結婚は一緒に旅に行ってからにしろ」

 

というかも 笑

 

 

 

でも人生も同じ。

 

 

人生は旅や!(誰

 

 

 

 

さっきも言ったけど、

 

本当に、

夫婦って、

この人生を一緒に旅してる相棒ですよね。

 

 

南米マチュピチュにて

 

 

 

旅してる時って、

一緒にいる時間長すぎて、

 

 

我慢とかしていられないから、

なんでも言葉で伝え合うしかなくなる。

 

 

分かり合えようが、

分かり合えなかろうが。

 

 

自分や相手と、

向き合うしかなくなる。

 

 

 

パートナーシップに関しては、

 

私は専門家でもないし、

 

誰かに何かを教えるなんてことはできませんが、

 

 

 

最近本当によく聞かれるので、

自分の思うことを書いてみたよ。

 

 

 

だけど、

 

全く参考にならねーな、

この記事ガーン

 

 

すみません。

 

 

 

何はともあれ、

ヒロルには、

 

 

出会った日から9年もの間、

 

 

妻としても、

母としても、

人間としても未完成な、

 

こんな私を相棒でいさせてくれること、

感謝しかありません。

 

 

 

自分がダメな人間だと知れば知るほど、

感謝をせずにいられません。

 

 

 

自分のことをダメだと感じた人が、

 

もっとダメじゃない、

 

素敵な自分になろうと努力をしてるのをたまに見かけるけれど、

 

 

 

私は、

 

ダメなまんまで生きてる方が、

一緒にいてくれる人へのありがたみを感じられて、

 

 

謙虚に生きていける気がするから、

 

 

素敵な自分になれる努力をしよう!などという気が、

 

 

今日も全くしません(ちょっとはしたら

 

 

 

そんな、THEダメ人間、

 

高橋ナナでした 笑

 

 

子連れバックパッカー

 

 

それではハート