こんにちは♪ 夏からの暑さも徐々に和らいで身体を動かす仕事も少しずつですが楽になってきました。そうなるとモリモリとわいてくるのが食欲！ 美味しいものがたくさん旬を迎える『食欲の秋』、これからたのしみな季節がやってきますね。
さて、9月9日（金）～9月11日（月）までお休みを頂いて『日本哺乳類学会2017年大会』に参加してきました。
昨年は筑波大学へ、自由集会コメンテータとして私が参加しただけなので自分の出番のみ、１泊２日の慌しい参加でしたが、今回は開催場所が富山大学で、アスワット顧問・渡辺茂樹先生が自由集会２回の講演日程と、アスワットとしてポスター発表参加したため準備の前泊を含めると３泊４日の富山市内に滞在です。
【ＪＲ富山駅前】
参加内容ですが、
9月9日の山形大学・斎藤昌幸先生と東京農工大学・金子弥生先生が中心となる『都市における食肉目動物研究２』の自由集会ではアスワット顧問・渡辺茂樹先生が『近畿都市圏におけるシベリアイタチ、ニホンテン、ハクビシン、ならびにアライグマの食性について』これまでアスワットが収集した糞分析から食性研究についての講演。
【講演するアスワット顧問・渡辺茂樹】
9月9日～9月11日の間、アスワットとして『近畿都市圏におけるシベリアイタチ、ニホンテン、アライグマ、ならびにハクビシンの棲息状況』と題してポスター発表を。
東京農工大学・金子弥生先生、神奈川県立生命の星地球博物館・鈴木聡先生ならびに、アスワット顧問・渡部茂樹先生を中心に9月11日最終日に行われた『日本産中小型食肉目をめぐる保護管理上の諸問題：哺乳類学会における作業部会設立の必要性』自由集会のなかで、『ニホンイタチ Mustela itatsi を環境省もＮＴ指定すべきのこと』を渡辺先生が講演しました。
【講演するアスワット顧問・渡辺茂樹】
それぞれ参加の自由集会については現在、都市環境内に適応しながら棲息している哺乳類たちの現状をいろんな立場の研究者から研究発表を聞くことで、現代における人間との軋轢や重要な問題点が徐々にではありますが浮き彫りになってきているように感じました。
また、その他の集会や懇親会にも参加、全国各地で活躍され普段お会いすることが出来ない大学先生や研究者の方々から貴重なお話や意見を本音でディスカッションさせて頂き、大会期間、大変有意義に過ごすことが出来ました♪
来年は長野県での開催予定だとか。 私たちアスワットも忙しい時期ではありますが、これから来年の研究発表もみすえて参加したいなぁと思いました。
学会大会期間中、ご縁ありました先生や研究者の皆さん大変お世話になりました。 また、来年もお会いできればと存じます。 あっ、それと渡辺先生！ 長時間の車移動も含め、本当にお疲れ様でした。
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