発表されたIWGP実行委員会のメンバー。実績的には申し分ないと思うけど、結局、タイガー服部以外は全員未だに新日本プロレスに属する人たちだよね？これだと木谷オーナーと対等に意見できる人っていないんじゃないの?
結局、今のこの会社の最大の問題点って、オーナー指令に振り回されってるってことでしょ？かつて暗黒期といわれた頃の新日本が猪木さんとの確執で混迷していたように、舵取りが間違った方向に進むと果てしなく迷走を続ける。その典型的症状。
果たして、この実行委員会の面子でオーナーにキチンと意見できる人がいるの？別に逆らえって言ってる訳じゃなく、単なるイエスマンにならず、堂々と誰に対しても正論を言える人じゃないと意味がないよ、っていうだけ。
選手出身者でいえば、永田裕志は実績的には何の文句もないけど、ここに名を連ねるのであれば、すぐにでも現役引退をするべき。もし現役を続けるのであれば、最低でもタイトル戦線や主要リーグ戦からの完全撤退を約束し、それを絶対に持続させなければ、そこに大きな問題が生じる。
だってそうでしょ？ タッグであれ6人タッグであれ、仮に自分がそこに関わってきたら、当然、周囲から不平不満が出てくる。実際にはそんなことなくても、「永田は自分に有利な状況を自分で作ってる」っていうやっかみの声は絶対に出てくると思うよ。管理委員会のメンバーは皆、公平公正な立場でなくてはならない、これは絶対的な原則でしょ⁉
素朴な疑問としては、何で坂口征二さんや蝶野正洋さんが入らなかったのかが不思議。これまでの新日本への貢献度を考えれば、間違いなく外せない人たちだよね？健康面を考慮してのことかな？長州さんや藤波さんもそうだけど、結局、現在は外部となっている人たちを選ばず、今も関わりの深い人たちを選んだということで、オーナーの意向に沿った推進ができる人たちに落ち着いた、感が否めない。
これはあくまで私の個人的な見解だけど、申し分けないけど、このIWGP実行委員会にはあまり期待できないな。そうじゃなくなることを内心では望んでいるけどね。
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