疑問だらけの日本プロレスリング連盟!? | 俺ってデビルマン!?

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知ってる人は知ってるし、知らない人はまったく知らない…私、元・週刊ゴングの鈴木淳雄と申します。かつて所属していたプロレス業界に限らずに、今現在の私をありのままに記していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。


 この記事に書かれていることが事実だとしたら大問題だ。結局、日本プロレスリング連盟って何のために結成されたの?

『 新日本&スターダムのブシロードグループと、ノアやDDTを持つサイバーファイトグループが業界全体を引っ張るリーダーですよ!』ってアピールしたいがための組織ってこと?で、『自分たちの意に沿わない団体は仲間に入れてあげませんよ』ってこと?

 そう言われれば、先日の日本武道館大会の内容にも納得がいく。以前、インディー団体が集合して後楽園大会とかをやっていたけど、そこに参加していたみちのくや九州プロレスなどの地方密着団体も今回の連盟には一切加盟していないし、この記事にあるGLEATなどは全国展開していて積極的に他団体とも交流しているのに、「声すらかかっていない」となると、結局、連盟とは名ばかりのエゴ組織、って言われかねないよね。

 それで「プロレス全体の力がこれか?」なんて新日本所属の選手に言われちゃったりしたら、そりゃあ加盟させてもらえない団体からしたら、「冗談じゃない!」ってなるよね。結局、そのへんの裏事情が微妙に見え隠れしちゃってるから、ファンが退いちゃってあの結果になった、っていう気がする。

 よっぽど、昔ライガーがやった『SUPRER J CUP』がいかに素晴らしかったか、が今になって痛感するよね。あの第一回大会に全日本の参加はなかったけど、ちゃんとメジャー&インディーみんなに声をかけて、各団体にキチンと配慮してあれだけ大きな流れを作った。そこに連盟云々なんてものはなかったけど、今の連盟よりは余程しっかりとした運営をしていたんじゃない?

 そもそも、この日本プロレスリング連盟の会長って坂口征二さんなんだよね? なんで会見にも興行にも一切出てこないの? 結局、連盟って何がしたいの? その存在意義ってなに? あの東スポがしっかりとした報道姿勢でこの問題を取り上げていること自体が、驚きと共に根の深さを物語っている気がする。

 このままでいくと、札幌大会もどうなることやら。既に内藤哲也vsジェイク・リーの初シングル戦が発表されたけど、いいカードを揃えれば客が入る、っていうことではないと思うんだけどね。今のままでいけば、武道館の二の舞になりかねないと思う。

 この問題の本質はどこにあるのか、それを的確に理解して真剣に解消に動かない限り、連盟自体が過去の似たような組織と同様に自然消滅するのは時間の問題かと思われますが、いかがなものでしょう?



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