いや~、とにかく桁が大き過ぎて、我々一般庶民にはもう何のことだかサッパリ分からないというか、まったく現実味のない空想の世界にしか感じられないよね。
だってMLBの大谷翔平の年棒でさえ10年で1014億円なんて桁外れの金額で驚かされたのに、今回のWWEとNetflixのTV中継の放映権料は、ナント10年で7014億円!とのこと。
しかもこれはあくまでRAWの契約だけで、WWEは他局ともSMACKDOWN、NXTもそれぞれ放映に関する契約を別の局としている訳だから、単純にTV中継だけで、考えられない程の収益を出しているってことだよね。
しかもさらにビッグマッチのPPV収益もある訳だから、あれだけ巨大な組織になるのも素直に頷ける。新日本がいくら「WWEを越える世界一の団体になる!」って言ったって、そこに現実味がないことは明白。もちろん、理想を掲げることは素晴らしいことだけど、現時点ではまったく勝負にならない、というのが現実なんじゃないかな。そうじゃなきゃ、オカダも新日本を辞めないだろうしね。
で、NetflixとWWEのRAWに関する契約はあくまで米国、カナダ、英国、ラテンアメリカなどでの放映で、そこに日本は含まれていないから、2025年以降も日本ではABEMAで見られるのかも知れない。
でも今回の契約事項のなかには、『米国外におけるWWEすべての番組と特別番組のホームになる』という条項もあるという。
ということはコロナ以降は実現していないけど、もし日本でWWEの興行が再び行われるようになったら、それはNetflixでの中継になる、っていうことかな? それともNetflixが収録したものを、ABEMAで中継するってこと? もしそうだとしたら、ABEMAの面目は丸潰れだね。ま、こっちはそれが見れればどっちでもいいんだけどね。
いずれにしても、WWEがUFCの親会社に身売りしてからというもの、さらにその巨大組織は拡大していく勢い。これだけ規模の違いを見せつけられたら、まともに勝負をしようと思うこと自体が無謀。だから日本の各団体も下手な猿真似を止めて、独自のカラーを色濃くした方がいいんじゃない!?
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