まずは順をおっていきましょうか、最初は寺西vsファーナス!? チャンピオン・カーニバルの公式戦以外で、ファーナスのシングル戦って珍しいですよね? っていうより寺西さんのシングル!しかもそれをTVで中継するって、珍しくないですか!?
寺西さんが新日本に上がっていた頃は、初代タイガーマスクの敵の1人としてジュニア戦線で活躍していましたが、全日本に移ってからは目立った活躍ってアジアタッグぐらいだったでしょ?
それが今回はシングル、しかも相手は筋肉獣・ファーナス。これは楽しみで仕方ない。剛vs柔のプロならではの業、たっぷりと魅せてもらいましょう!
アジアタッグ王座決定リーグ戦はカンナムvsエンブレイ、シャラン組。あの当時の全日本って、脇役的な存在でもしっかりとした実力者が揃ってましたよね。トップ戦線に食い入るにはスーパーヘビー級でなければ難しかった、でもこのアジアタッグ戦線が盛り上がることで、決して大型ではない選手にもしっかりとスポットライトが照らされるようになった、これって本当に素晴らしいことです!
ちなみに最近のアジアタッグ王座にはまったく興味が持てませんが…、って今回は本題から外れるので、止めておきましょう。
で、三沢さんの青タイツ。これに関しては以前このブログで私が詳しく書いているので、興味のある人は下をご覧ください。
ちなみに当時のゴングや週プロでは赤タイツ姿で試合している記事がありましたが、恐らく、TV中継のある大会で着たことはなかったのではないかな?やはり、“三沢=緑”っていうイメージがあるから、何か違和感アリ、って感じですよね。
そしてメインは翌日に三冠戦を控えたハンセンとウイリアムスの闘いが注目!当時の全日本プロレスらしい、トップ選手によるスーパーヘビー級の激突は言うまでもなく、迫力満点!『これがヘビー級のプロレスだ!』っていうド迫力ファイトを、存分に魅せてくれることでしょう!
とにかく見どころ満載のプロレスクラシック~伝承~、今回もたっぷりと堪能させて頂きましょう!
三沢はなぜ全日本で革命を起こしたのか!?
なぜNOAHを設立するに至ったのか!?
この本にその答えが載っている。
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