車で気ままに一人旅⑨ | 俺ってデビルマン!?

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知ってる人は知ってるし、知らない人はまったく知らない…私、元・週刊ゴングの鈴木淳雄と申します。かつて所属していたプロレス業界に限らずに、今現在の私をありのままに記していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

“今度こそ!”の願いを込めて、行ってきました富士・山中湖。


「絶景の日の出を、この目にしっかりと焼き付けたい!」


 というかねてからの願望を果たさんと、前回は神奈川の江ノ島に深夜から車を飛ばして行ったのですが、昔からの私の雨男ぶりが発揮され、ここで日の出を拝むことは出来ませんでした。


 そして今回はちょっと流れを変えようと、川口の自宅からではなく、横浜の実家から深夜に出発。しかも今回は海ではなく湖。ジンクスを崩すべくアレコレ小細工したのですが、山道に入ると雨ではなかったのですが、何と雪がチラホラと舞っているではありませんか。


「またか…」。ほとんど諦めにも似た思いが頭に渦巻くなか、やがて山中湖の長池親水公園へ到着。日の出までまだ2時間30分あったので、2時間後に目覚ましをかけて車中で仮眠。時間通りにしっかりと起きて、いざ日の出を待ちました。そして30分後に撮った写真がこれ!




 ハイ、降っていたのは小雨程度だったのですが、雲と霧で富士山はまったく見えません。本来ならあの雲の先に富士山があったんですけどね。数時間後、頂上は見えずとも、雲が少なくなってきて山の大半は見えたのですが、当然、お日様は既に完全に昇っており、私の見たかった紅富士ではありませんでしたとさ。


 ちなみにこの後に行った温泉『富士山の見える紅富士の湯』でも、本来は露天風呂から間近にそびえ立つ富士山が見えるそうなのですが、より深くなった霧の性でその姿をまったく拝むことができなくなっていました。


 私の雨男ぶりは、どこまで筋金入りなのでしょうか!? 同じ日、息子の友達は近くの河口湖に遊びに行っていたそうなのですが、既にその地を離れていた我々を尻目に、夕暮れの富士山は色鮮やかにその姿を現し、見事にそびえ立っていたそうです。


 またしても私の悲願は果たせず。でもまだ真っ暗な山道を車で走っていたとき、道路まで出てきていた野生の鹿を度々見られたのはちょっと嬉しかったです。こういったものは、やっぱり自然溢れる場所に行かなければ体験できないことですもんね。




 ということで今回も綺麗な日の出を見ることができなかった私の車旅。それでも野生の鹿を見たり、ゆっくりと温泉に浸かったりと、それなりに楽しい旅になりました。でも今度はやっぱり、もっとゆっくりと泊まりで行きたいよな~、と思いましたとさ。



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