のつづきです。実のところ、仕込んだのはこちらの方が先だったので、

これこそが正真正銘、生まれて初めて自分で作った味噌です照れ

そう言えば、これを仕込んだのは2023年のバレンタインデーだったなぁ、と

懐かしく思い出す。

ビオ・マルシェのレシピでは10ヶ月後が食べ頃だということで、本当は今年

(2024年)のお正月頃には食べられたのですが、冷蔵庫には先に頂き始めた

手作り味噌第2段(マルカワ味噌編)があったことと、いよいよ受験本番を

向かえる息子のサポートのために、私自身に余裕がなくなってしまっており、

この樽を開けることができず、合格発表を終えた3月半ばに、漸く蓋を開けて

みたのでした。

わぁラブラブ、とっても美味しそうな色に仕上がっていますウインク

 

 

 

先に頂き、最初に作った味噌汁で「あれ?」という違和感を経験していた私は、

今回はあまり期待せず(?)、その日うちにあった材料で、いつも通り味噌汁を

作りました。さーて、今回はどうだろうか・・・?

 

 

ふむふむ、こちらの場合は、変な塩辛さはありませんでしたが、なんというか

「素朴な豆臭さ、柔らかさ」を感じました。濃い色の割には、すごく飲みやすく、

優しい風合いです。

この日は、こちらの記事でも紹介した、玄米+雑穀米の上に豚肉を使った他人丼、

(左右2皿に分けて盛っていますが)サニーレタスと春雨の和え物、自家製ぬか漬け

に、自家製味噌のお味噌汁、前日の里芋の煮っころがしの残り、という夕食でした。

高い食材は1つもないけれど、お腹一杯になれました爆  笑

 

この味噌の優しい風味に、赤味噌が大の苦手な娘がハマりました。これ以降

娘は、私のいない時に自分で味噌汁を作る際には、このビオ・マルシェの材料

で作った手作り味噌だけを、好んで使うようになりました。(それまでは、

私の買った赤味噌に、必ず白味噌を混ぜて甘くしてから飲んでいたのですが、

そういうブレンドをしなくなりました!)

たっぷり4キロ仕込みましたので、この味噌はまだ使っています。それほど

味の変化もなく、安定してまろやかなので、味噌汁以外の味噌を使った

料理にはなんでも大活躍しています。

 

「私にも味噌ができた!!」-50代半ばにして、ようやく味わった

喜びです音符。今年は本当に忙しくて、梅干しも味噌も仕込んでいられない

のですが、去年作った梅干しのおかげで梅酢は(白・赤両方とも)まだあるし、

この大量に仕込んだ味噌も、まだしばらくはもちそうですから、去年がんばって

挑戦した自分に感謝しながら、家族で頂こうと思います。

 

世に溢れる添加物にまみれた食材を避けるために始めた小さな行動。

でも私にとっては、大きな一歩。この先も忙しい時には無理をせず、ゆる~く

なが~く続けていくつもりです。

 

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