3年前に仕事を辞めて主婦になってから、野草や無添加の食材を
学ぶようになって、やってみたいことが2つありました。
1つは梅干し作り、もう1つが味噌作り。どちらも、買ったこと
しかなかったので、日本人ならば一度はやってみたいな、と。
そしてどちらも、店頭にはあまりにも添加物が混じったものが多く、
無添加のものを探すのが大変、やっと見つかったと思ったら、
こんなに高いの~、という思いをして、ならば「安心できる材料
で自分でやるのが一番じゃね・・?」と行き着いたのもあります。
昨年、梅干し作りは遂にやりました(こちらを長押しして頂くと、
「初めての梅仕事」シリーズが読めます。)初めて作った自分の
梅干しは感慨深く、そのしょっぱさから大好きだった祖母の手作り
梅干しを思い出し、今特養に入っている母へ(コロナで会えない
ので)何度も届けに行きました。
さて、味噌作りもやりたいが、材料から何からさっぱりわからん。
どうしたものか・・・、と思っていたところへ、ビオ・マルシェ
から「手作り味噌セット」があるっていうお知らせが。
わぁ、やるしかないがなよくわからないまま、勢いで「玄米みそ
セット」を2つ(出来上がり約4キロ分)注文。それで、先日の
バレンタインデーに、レシピを見ながら初挑戦してみました。
👇これが材料です。麹(こうじ)、大豆、食塩ーこの3つだけ。
煮大豆は袋ごと湯煎。その間に、麹と塩を混ぜておきます(塩は
最後にまた使うので、10分の1ほど残します。)
温かくなった大豆を潰します。手でもできるそうですが、私は麺棒を
使いました。
潰した大豆を、麹&塩に混ぜていきます。初めてのくせに4キロ分も
買ったもんだから、大きなボールの中でちょい苦戦。でも心を
込めてコネコネしながら、味噌ボールなるものを👇の通り作りました。
このボールを容器の中へ「えいやっ」と力強く投げ入れます。
これはカビ防止のため、空気が入らないようにするためだそうです。
投げ入れたボールは容器の底からきっちり敷き詰めます。そこへ
最初に残しておいた塩をふりかけ、全体に広げます。
その上へラップをし、押し蓋を置き、更に重石を乗せます。去年初めて
やった梅干しを漬ける容器が、そのまま役立つとは思いませんでした。
最後に消毒した蓋をかぶせて完成
これで10ヶ月待つことになります。
初めて作った手前味噌の味がどうであったかは、10ヶ月後にまた
ここで、報告致します。(この味噌の出来ばえはこちらからお読み
頂けます)