鍼の刺激量と皮膚・肌肉の状態2 | ゴッドハンドではない鍼灸師の日々これこれ

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あすなろ院長が臨床で感じたこと、その他について気軽に書いていきます!(*^-^*)

この間、載せたいつものガッツリ鍼がその日はとても痛がった患者さんが来院した。

 

 

 

 

「その後、どうでしたか?」と聞くと

「深部のコリが取れなかった・・・」と言う。

 

 

 

 

「この間は何かあったのですか?」と尋ねると

「前日にお酒を飲んだ」ということだった(どのくらい飲んだかは聞いていない)

それ以外は考えられないとも言う。

 

 

 

 

そこでいつもの鍼治療を行った。

今回は触診上、皮膚の張りつめた緊張は無い。

 

 

 

 

治療後は「2週間ぶりに効いた!」とのこと。

 

 

 

 

“皮膚は口ほどに物を言う”のだ。

 

 

 

 

そして、その患者さんの言う訴えとは表面ではなく深部のコリ、自律神経の過緊張ではなく、筋肉の硬結由来である。