言葉の使い方を間違うと伝わらないことありますよね。

私たちは、普段から、”言葉のやり取り、”文字のやり取り”でコミュニケーションをとっています。
ですが、言葉の意味を取り違えて誤解を与えることがたくさんありますね。

 

先日、職業訓練の講義をしていた際にも

私の発した言葉から相手に誤解を招いてしまいました。

 

◎同じ音声表現でも受け取り方は違う

 

「今から2課題を計測します。」

 

文字にすると、今から2という課題をするのだなと理解ができます。

 

 

ところが、音としてだけ聴くと

 

「いまから にかだいを けいそくします。」

 

聞いた側からすると

 

「今から 2つの課題 を計測されるのね」

 

と解釈することもあるということです。

 

 

2課題を実施したかった私

 

この言葉を受け取った方の中には

”2つの課題をする”

 

と解釈した方もいらしたということ

 

あぁ~~~~~~そうか~~とすぐに気がつきました。

 

書き言葉では伝わっても話し言葉では伝わらないこともありますよね

 

 

◎なぜ伝わらなかったのか

 

普段、私は

2課題」もしくは「課題2と統一していない表現をしていましたから

 

そういったことも誤解が生じたことにもなりました。

 

それぞれのとらえ方が違うと勘違いが起こるということですね。

 

◎自分の伝えたいことが違う意味で受け取られてしまうこともある

 

普段、私たちは、ふんだんに日本語を使っていますが

 

あいまいに受け取ってしまって会話していることもありますね

 

意味がわかっていないのに、わかった返事していることも多いのではと思います。

 

さらには、文字のやり取りでも起こりますよね。

文字では、特にノンバーバル(身振り手振り、表情、声)が見えないだけに
トラブルになることが多いものです。

 

そのためにも、

日本語は、たくさんの表現方法がありますので

 

・わかっていただいたか確認する

・伝える順番を確認する

・表現方法をかみ砕く

・例えば・・・と語彙力を磨く

 

どうしたら?を考えると

普段の自分の言葉の使い方だったり

理解の仕方だったり見えてきますね。

 

笑って終わることもあれば、大きなトラブルにつながることもある

見直すきっかけになりました。

 

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先日、あるテレビ番組を見ていて

 

そこに出演していたメンバーが

この場面では、皆、下の名前で呼ぼう

って提案していて

 

皆が、下の名前(苗字ではない)で呼び合っていたのですね

 

一般化しているんだなぁ~って

 

思ってしまいました。

 

 

皆さんは、

お名前を教えていただけますか

 

と言われて、どのように伝えますか?

 

ほとんどの方が

 

苗字でお伝えするのではないでしょうか。

 

そうすると

 

下の名前を教えていただけますでしょうか。」

 

 

「はい、〇〇です」

 

とこういうやり取りが多いですよね。

 

”名前には上も下もない”

 

苗字(姓) と 名(名前) です

 

ですが、

苗字は 上の名前

名前は 下の名前

 

と書いてあるところもありますので

 

混乱しますし、下の名前で通用する日々になっていると思います。

 

「名前を教えてください」

 

と実際に言われて

 

苗字なのか?

フルネームなのか?

(きっと苗字以外ではないな・・・とは思いますし)

 

迷っている人多いかも知れませんね。

 

私も迷いますが、フルネームと言われない限り

苗字を伝えます。

 

フルネームで聞きたいのであれば

 

最初に、

「お名前をフルネームでお教えくださいますか?」

 

をお伝えすればいいですし

 

もしも、苗字だけをおっしゃった場合は

 

「申し訳ありません。フルネームを教えていただけますか?」

 

クッション言葉を添えて、訊ねるといいですよね

 

 

セミナーでは、

 

最初からフルネームを知りたいのであれば

 

「フルネームをお教えくださいますか?」

 

で統一していきましょう

 

と伝えています。

 

苗字、名前

 

いろいろな書類では

 

姓         名         

 

と別れてテキストボックスがあって

 

きちんと記載しますが

 

話す言葉になると無意識なのかも知れません。

 

マナーも変化するように

 

言葉も変化していきますが

 

この言葉はどのようになるのか

 

今後も気にしていきたいと思います。

 

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「~していただきますと幸いです」

 

電話でやり取りをしていて

最後にこの言葉を言われたのですが

 

違和感が残ったまま受話器を置きました。

丁寧に説明をしてくださったのですが

 

~~~ん~~~~と違和感が残ってしまいまして

 

「幸いです(さいわいです)」

 

って話すときに使う言葉でしょうか

 

「幸いです」は

メールやお手紙の時に使いますね。

 

目にした言葉を、話す言葉としても使われたのでしょう

 

幸いです

 

「~こうしていただけると助かります。」

 

「~してくださるとうれしいです」

 

「~ありがたいです」

 

その会話の中で見合う言葉を

「幸いです」に置き換えられたのだと思います

 

もしくは、それが組織として当たり前の用語になっているかも知れません。

 

 

私たちは、普段様々なところで会話します。

お友達、家族、取引先、社内、組織内、お買い物、・・・

 

間違って言葉遣っても遣われても

「その言葉違うよ」

ってよほどの状況でなければ修正もしませんし

指摘もしませんものね

 

組織内での学びあい

今ここでの確認は、大切なことですね。

 

気づいたら調べること

習慣にすると語彙力も上がります。

 

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