よりそのまま引用(画像もお借りしています)
ヘリオセントリック・ジオセントリックって?
従来の占星術、ジオ(Geo)セントリックの見方では、地球を中心にチャートを出します。
「地球」を中心にして、その他の星(月、太陽、水星~冥王星)の位置を見ています。
これをそのまま平面に書き起こしたのがホロスコープですよね。
それに対して、太陽を中心にしたチャートを描くのがヘリオ(Herio)セントリックです。
太陽は足元(中心軸)になるため「太陽星座」はなくなり、
代わりに太陽から見た地球、「地球星座」ができます。
「今ここにいる自分」を軸にしたのが ジオセントリックであるのに対し、
「惑星は太陽の周りを巡っている」という宇宙観に忠実にホロスコープに表したのが
ヘリオセントリックということになります。
「自分の目から世界はどう見えるか」ではなく「太陽系」全体における自分の立ち位置を俯瞰したのが
ヘリオセントリックなのです。
大きな特徴として
「月星座はなくなる(月は地球の衛星なので、ほぼ地球星座と同じになるため)」
「惑星の逆行が存在しない(惑星は逆行しているわけではなく、地球上からの見かけの動きのため)」
という点が挙げられます。
参考:
自分のヘリオセントリック、地球星座の出し方は…?
→太陽星座の180度真逆のサビアンシンボルを見てみましょう。
たとえば私でいうと、
太陽星座は蟹座29度
地球星座は山羊座29度
人生前半は、
蟹座29度的に、組織に所属しながら内と外を比べたり
生まれ育った場所を巣立って広い世界を見て学んだり
デザインの仕事を頑張っていた
人生後半は、
サビアンシンボルの通り、人生相談、「先読み」を
仕事にしている
というわけで、いつのまにか
ジオセントリックな生き方から
ヘリオセントリックな生き方に
シフトできているのかもなあと思います。
確かに過去よりも
自分の人生に迷いはなくなっています。
そしてそこに至るまでに、
自分自身のネイタルチャート、ジオセントリックのホロスコープの
10天体について意識して、それぞれのパーツ、要素をどう生きるか?
については結構悩みながら獲得してきたと思います。
もしよかったら参考になさってみてくださいね