互いに一歩も進まなかった、

ウクライナとロシアの停戦協議が、

双方から、進展しつつある、というコメントが出るようになった。


だが、キエフ総攻撃の準備の為の、

ロシアの時間稼ぎ、という話もあるし、

一方でプーチンに気に入る情報しか伝えなかった、として、

KGBの後継組織である、

FSB(連邦保安局)の諜報部門のトップが、

拘束されて軟禁されている、という報道もある。


独裁者の回りでは往々にして起きがちだが、

怒らせることを恐れて、

喜ぶ情報しか耳にいれない。

どうも今回は、

ウクライナ人はロシアの侵攻を大歓迎しているので、

2日でキエフを落とせる、と言ったとか。


そりゃ話が違うじゃないか!とプーチンが怒るのは分かる。

だがしかし、そんな話を鵜呑みにする方がどうかしてる。


大体東欧諸国は徐々に西側に付くようになっていて、

ウクライナもそれに追随したに過ぎない。

それがプーチンには許せなかったのだろう?

なのにゼレンスキー大統領が独断でNATOに加盟しようとしていただけで、

国民はロシアの支配を望んでいる、などと、

如何に側近が耳触りのいい言葉を並べたとしても、

本気で考えたのだとしたら、

最早プーチンは正常な判断力を失っている、としか思えない。



今日のニュースで、

タイ旅行に行っていたロシア人数千人が、

帰国できなくて困っている、と報道していた。

航空便が欠航になり、

クレジットカードの使用停止で支払いもできない。

ロシアの通貨、ルーブルの暴落で、

交換もできなくなっているらしい。


だが、国外でそういう目に遭っているロシア人は、

何故そんな事態に陥ったのか、

報道を見ているはずだ。

どれだけ国内で報道統制をしていても、

ロシア国外にいる人や、

ロシア国外に親戚や友人がいる人は、

プーチンが何をしているのか、知る事になり、

いずれは国内にも広まるのではないか。


ただ問題は、

ロシアが内部から瓦解するとしても、

今すぐでは無い、ということ。

それまでにどれだけの犠牲者が出てしまうのか、

想像もできない。


ゼレンスキーはプーチンの事を、

「戦争犯罪人」と呼び、

それは実際その通りだと思うが、

だからといって何万人も殺された後で、

仮にプーチンを断罪できたとても、

プーチン一人の命で償える問題ではない。


だからこそ、今、今すぐ、

プーチンを止めなければならない。


自分が思っていた展開にならなかった事は、

既にプーチンも気がついているだろう。


真偽の程は定かでは無いが、

FSBの内部文書で、

ウクライナ侵攻は完全な失敗、と記されていた、と、

イギリスで報道されている。


少なくともプーチンが描いた図は失敗したのだ。

その責任は、嘘の報告をした側近に全く無い、とは言わないが、

そもそもそういう報告をされる、

裸の王様状態になった責任も、

その報告を都合良く解釈して、

侵攻を強行した責任も、

プーチン自身にある。


プライドが邪魔して失敗を認められないのかもしれないが、

深追いすればするほど、

自他共に傷つくだけで、

何のメリットも無い、という事を、

そろそろ悟って貰いたい。



今、プーチンが評価を上げる可能性があるのは、

最早「勇気ある撤退」しかない。


それを理解して、

停戦に進める協議が行われれば良いのだが。



そうそう、ロシアが中国に支援を求めて、

中国側が対応に苦慮しているらしい。


中国にしてみれば、

世界からロシアと同類、と見られるのも、

同様の経済制裁を受けるのも嫌だろうが、

かといって無碍にもできない。

踏み絵を出されているようなもので、

本心は巻き込まないでくれ!という所だろうし、

曖昧な立ち位置のままやり過ごしたいのだろうが、

次第に追い詰められつつあるロシアが、

強硬に支援を要求したらどうするのだろう?


中国にロシアの様な暴挙に走らせない為には、

ロシアの失敗は絶対だ。

だがもしこのままロシアが成功する、と見れば、

中国がロシア支援に回り、

それを恩に着せて今度はロシアの支援を取りつけ、

東アジアで専横を開始する事も考えられる。



世界の秩序を一方的に破壊しようとした、

プーチンを止められるか否かは、

これからの世界秩序にも関わる大問題だ。


ロシアが内部から崩壊するのを待つだけの時間的な余裕があるのか。

アメリカのジャーナリストが殺害された事で、

アメリカ世論もロシア非難には傾くだろうが、

どれだけ実効性があるかは分からない。


うちのダンナは、

もうこうなったらゴルゴ13に頼むしかないか、などというふざけた事を言っていた。

まあそう言いたくなる気持ちも分かるが、

暗殺、などという究極の手段ではなく、

収拾の道筋が何とかつかないものか、と思う。


これ以上、双方に犠牲者が出る前に。



あれから11年。


この辺も揺れたらしいのだが、

義母を連れて病院へ行っていて気づかなかった。


帰宅して、東京の娘から、

大丈夫だから、というメールが来ていて、

初めてあの大災害を知った。



災害で福島原発が大きな被害を受け、

世界中がハラハラして見守ったというのに、

その原発に攻撃を加える、などという、

狂ったとしか思えない暴挙を繰り返すプーチン。

今日のような日には、

いつも以上に腹立たしい。


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今日の23時59分までです。
できることからやってみましょう。
是非ご参加を。

トルコが間に入って、

初めて行われた外相会談。


まあロシア側が言いたい放題の要求を突きつけ続けているから、

当たり前と言えば当たり前だけど、

進展の兆しは無し。

というかそもそも、

ロシアのラブロフ外相には、

何の決定権も権限も無かったらしい。

話を聞きにきただけ、って、

子供の使いか!

馬鹿にするのも程がある。

つまりは停戦協議など、

端からするつもりは無かったのだろう。

世界中の非難を躱す為に、

ポーズを取っているに過ぎない、という事だ。



もっともプーチンは、

国内的には報道統制と、

早々と本当の事を喋る人間を弾圧する法律を作って、

非道な戦争を隠そうとしているが、

少なくとも今まで普通に営業していた、

マクドナルドなどの欧米のチェーン店が閉まり、

欧米のクレジットカードが使えなくなっているのだから、

何かおかしい、と気づく国民もいるだろう。



日本では、国民の命を救う為には、

降伏した方がいい、と言った人がいたようで、

平和ボケもいいところ、と、

デイブ・スペクターが言ったそうだが、

命を掛けても国を守る、という決死の覚悟など、

全く無い我々が口を挟める問題ではない。


だが、思い出してみるといい。

日本も第二次大戦の末期には、

竹槍で米軍を撃退しよう、としたのだ。

是非はともかく、必死になったことはあったのだ。


その後、日本は降伏し、

民間人が虐殺される事も無く、今に至っている。

だから降伏すれば戦争は終わり、

丸く収まる、と安易に考える人がいる。

だがそれは、日本の相手が英米で、

基本的には約束も国際法も守る国だったからだ。


もしウクライナがロシアに降伏したら、

武器を取り上げてから、

大量虐殺を始めるかもしれない。

少なくともウクライナ国民はそう思っているだろう。


今はウクライナから世界にロシアの悪行を発信し、

実効性はともかく、

世界の世論を味方につけることができるが、

1度ロシアの支配下に置かれれば、

強烈な弾圧と言論統制で、

真実は何一つ外に出なくなるだろう。

それが分かっているから、

彼らは死に物狂いで抵抗しているのだ。



第二次大戦後、時をおいてアメリカもイギリスも、

約束通り沖縄や香港を返還した。

だがロシアはどうだ?

いまだに北方領土を返す気は全く無い。

実力行使で占領したクリミアを、

ロシアの物だと主張し、認めろと迫る。

つまりロシアは嘘しかつかないし、

力ずくで現状を変えようとする国なのだ。

長年それを見てきたから、

ウクライナはロシアから離れて、

EUやNATOに入りたがるようになった。

それがプーチンにすれば裏切りなのだろうが···


だが、逃げるのが並大抵ではない事は分かっていても、

自分を物扱いするDV夫から逃げたい、と思うのは当たり前。

ならば逃げようとする人達を、

何とかして助けるのが、

国際社会の使命なのではないか。



各国で物価が上がり、生活を圧迫し始めている。

多かれ少なかれ痛みはあるだろうが、

痛みは分かち合って、

今こそ、プーチンを止めるべく、

力を合わせるべき時だと思う。


ウクライナの態度がどんなに気に入らなかったとしても、

武力で国境を超え、

戦争を仕掛けたロシアには1分の理も無い。


そして今後、ロシアだけでなく、

この様な暴挙に出る国を出さない為には、

決して成功せず失敗するだけ、という事実を作り、

知らしめる必要がある。

力による現状変更の誘惑に勝てない、

国や独裁者を抑制するには、

それしかないのかな、と思う。




このところウクライナが気になって、

パラリンピックに集中できない。

昔と比べると、

時差が1時間しかない北京で開催しているからか、

LIVE中継が増えたし、結構見てはいるのだが。


五輪と比べると種目が少ないせいもあるのだろうが、

スキー種目が多い。

だが雪面の状態が余り良くないし、

流石に3月で、暖かい日は、

ゴールの標高1500m地点でも、

12℃まで気温が上がっているようだ。


それでも果敢に攻め続ける選手達。

障害が無くても、これだけの滑りができる人はそう多くないだろう。

凄いなぁ、と感心するばかりだ。


金2つ銀1つ獲得の村岡桃佳選手、

クロスカントリーで金メダルを取った、

21才になったばかりの川除大輝選手、

2種目で銅メダルを獲得した森井大輝選手、

3人のメダリストは言うに及ばず、

完走するだけでも難しいコースに、

みんな全力で挑戦している。


脊椎損傷等で姿勢を維持する事も難しい状況でも、

チェアに固定することで補って、

使える能力でスキーを操って滑る。

視覚障害のクラスでは、

ガイドスキーヤーがいるとはいえ、

恐怖心との闘いも大きいと思う。

そんな彼らの姿を見ていると、

もっと頑張らないと、と勇気を貰える。



できることなら、戦争など無い世界で、

皆が応援できる環境で開催してあげたかった、と思うが、

誰もプーチンを止められなかったのだから仕方ない。

その状況でも、祖国に勇気を、と、

頑張り続けるウクライナの選手達を始め、

全ての選手が後3日、

全力を尽くす事ができるように祈っている。



昨日は実家の母の誕生日だった。

御年95才。


昭和2年生まれだけど、

昭和元年は年末の1週間だけだったので、

大正15年と昭和元年・2年が混在する学年で、

昔、同じ学年なのに、昭和2年だと、

ちょっと若い感じがしてお得、と笑っていた。


そう言えば昭和63年・64年・平成元年も、

64年は年始の1週間しかなく、同じパターン。

ダンナ側の姪っ子がこのお得感のある平成元年生まれだ(笑)



母はうちの義母より2つ上だが、

まだまだ自分の事は自分でできていて、

義母より全然手はかからない。

ただ、緑内障で年々視野欠損を起こしていて、

あちこち見えないらしく、

日々完全に見えなくなる恐怖があるらしい。

失明するまでに死ねたらいいんだけど、とか言う。


とはいえ、長年住み慣れた家で、

同じ敷地内で姉夫婦と暮らしていて、

初孫だった上の姪っ子が、

通院等は車で来て連れていってくれる。

姉は昔の大阪の女性なので免許を持っていないのだが、

一応私と孫達が運転手になれる。

見えなくなってもなんとかなる、と思う。


とはいえ、私は長年義母の介護があって、

長時間家を空けにくいので、

殆ど姉一家に任せっきりだ。

申し訳ない、と思うし、

フットワーク軽く来てくれる姪っ子には、

本当に感謝、感謝🙏

LINEで何か連絡をする時など、

その気持ちを伝えるようにしている。

幾ら心で思っていても、

言葉にしないと分からないからね。


私と姉の年が離れているので、

上の姪とは、年の離れた姉妹、的な所もある。

子供の頃など、よく子守りもしたし(笑)

でも結婚して子供も2人いるのに、

実家の祖母の世話に来てくれる、って、

やっぱり当たり前、じゃあ無いと思う。

私ができない分、彼女が頑張ってくれて、

本当にありがたい。



で、昨日は、ちょっとしたチョコを送って、

おめでとうメールを送ったら、

夜、母から電話が掛かってきた。

目の問題で小さい字が見難くて、

メールを打つのがしんどくなってきているらしい。


車で10分位、と近いのだが、

近いからいつでも行ける、と思うと、

何か用がある時でないとなかなか行かない。

まあ特にコロナ禍になってからは、

高齢者がいる家には余計行きにくくなっちゃったからね。


でも母としては話したい事が色々あったらしい。

なんと4時間近く喋ってしまった(笑)


途中、そろそろ歯磨きおやつの時間ですよ、と思ったのか、

単に構って欲しかったのか、

猫のくーちゃんが電話の回りをウロウロする。

突然音が途切れてピッというので、

何!?と思ったら、

くーがダイヤルボタンの上を歩いていた😅

1度は保留ボタンの上を踏んだようで、

突然流れる保留音😂

保留ボタンはどこ!?と焦った。


それでも話し続けた結果、

最後はぴーちゃんも登場して、

フックの上を踏んで切ってしまった🤣

かけ直して、ごめん、猫がフック踏んで切った、と言ったら母も爆笑していた。

猫達がうるさいからまたね、と言って電話を終えたのだが、

やっぱたまには顔見にいくべきだよな~と思った。



少子化の時代、双方の両親の介護を担っている方もいる。

私の場合は、実父は早くに亡くなったし、

実母は姉の一家が見てくれている。

義両親の介護はどっぷりだったけど、

それでも片側の親だけですんでるだけ、

恵まれている、と思うし、

ダンナがリタイヤして義父が亡くなった今、

1人で2人見ていた頃を思えば、

格段に負担は減った。

減った分、実母の事も、

少しはしないとな、とちょっと思った。



とりあえず近いうちに訪ねてみるかな。




昨日の朝、もう5日帰ってこない、と書いた、

裏ネコ1号くんが、

今日、夜ご飯の時に帰ってきた!びっくり


ご飯あげてからダンナに報告に行った。

夕食を終えて2階に上がっていたダンナもすっ飛んできて、

「久しぶり!」と挨拶してた(笑)



6日も来なかったのに、

痩せ細っている訳ではなく、

欠食児童のようにガツガツ食べる訳でもなく、

余りにいつも通り、に、拍子抜けした位。


これはひょっとしたらどこかの家で世話になってた!?

家の中に入れて貰っていて、

出られなかったのかなぁ、とも思う。


サクラ耳にはなっていなかったけれど、

手術してるのに耳カットしてないし、

このコ、飼い猫なの?と思って放したのかも。


いつも通りにご飯を食べて、

いつも通りに手水鉢で水を飲んで、

(水を入れたお皿を置いても、

皿からは飲まないんだよね。

カルキの抜けたメダカの住む水の方が美味しい!?)

ご飯を食べている間に使い捨てカイロを仕込んだ、

犬小屋の中のマイベッドに、

いつも通りに入っていった。



もし家の中に保護して貰っていたのなら、

その方が幸せなんじゃないか、とも思うけれど、

自由気儘な野良生活の方がいいのかな。


ともあれ、無事に戻ってきて良かった。

ホントに心配してたんだよ~えーん

ウェットフードのパウチ、

いそいそと追加を取りに戻ったわラブ


やれやれ。

今日は深夜に外見に行かずに済みそう。


おかえり、1号くん。

また明日から2号くんと仲良くしてね。



五輪休戦もしない、

民間人を逃がす為に合意したはずの人道回廊に、

人を集めた上で攻撃する···


人的被害は出なかったので、

虐殺が目的だったのでは無いだろうが、

少なくとも、いつでも殺せるんだ、という、

恫喝に使おうとしたとしか思えない。



まあプーチンは国際法を守る気も、

人権や他人の命を尊重する気も、

最初から無かったのだろう。

そもそも他国を侵略しようとすること自体が、

重大な国際法違反だし、

原発への攻撃もジュネーブ条約違反だ。

尤もプーチンはウクライナはロシアの1部だ、と主張しているから、

違反している自覚は無いのかもしれないが。



それにしてもプーチンは、

何故こんな愚行を繰り返すのか。



ロシアの大統領になり、

2期まで、という憲法を守り、

8年でメドベージェフを傀儡大統領に据えて、

自分は首相になり、権力を維持し続けた。

だからそ一応憲法を遵守していたとも言える。


ところが、2012年に2度目の大統領になった時には、

2期まで、は変わらないが1期の任期を6年に延ばした。

つまり12年大統領でいられる訳だ。

その時点ではそれで満足していたのだろうが、

いよいよ任期満了が後2年に迫っている。


それで焦り始めたのか!?



プーチンはレーニンやスターリンをボロクソに非難し、

ピョートル1世やエカテリーナ2世を尊敬しているらしい。

どちらもロシアの領土を広げた皇帝だ。


つまり自分がそうなりたいのでないか。


侵略してでも領土を広げ、

強いロシア、大ロシアを復活させて、

大統領ではなく、皇帝になりたいのか。



だがもし今の世でそれができたとしても、

決して尊敬される皇帝として名前を残すことはできない。

それどころか、ヒトラーに並ぶ誇大妄想狂、 

人類の敵、として、

歴史に悪名を残すだけだ。



そんな事も分からなくなっているのなら、

決して権力を持たせてはいけない人間だったのだろう。



今、ロシアの優秀な若者の国外移住に拍車がかかっているらしい。

VISA、Master、AMEXのクレジットカードが、

ロシア国内では使えなくなった。

他国資本はどんどん撤退していく方に進むだろう。


強いロシアどころか、

行き着く先は衰退のみだ。

そして核を持ち出した事によって、

世界中にプーチンは危ない、と知らしめてしまった。

もはや孤立無援へまっしぐら、か。


それでもエネルギー資源も、

軍事力も強大だから、

まだまだ戦争を続けるかもしれない。

ウクライナの被害が少しでも軽く済むことを祈ると共に、

国際社会がプーチンを止める為に何ができるか、

何をすべきか、もっと真剣に考えて欲しい。



今回、プーチンがこんな暴挙に出たのは、

2014年のクリミア併合、という成功体験がある。

国際社会は何もしない。

やったもん勝ち、という訳だ。


もっとも、それには迅速でなければならなかった。

一枚板ではない国際社会が、

えっ!?と思っているうちにケリをつけなければならなかった。

ウクライナの予想外の強い抵抗で長引いた結果、

プーチンも追い詰められつつあるのかもしれない。



だが、国際社会は、

何がなんでもここで止めなければならない。

ウクライナでうまく行けば、

プーチンは次のターゲットに進むだろう。

目標は大ロシア、なのだ。


本人が言うように、

今地球上に存在する核兵器の半分はロシアが所有していて、世界最多だ。

アメリカも多いが、ロシアと中国が手を結べば、

遠いアメリカが対応する前に、

アジアとヨーロッパが壊滅させられる事だってあり得る。


イギリスやフランスも核保有国ではあるが、

常識と良識を持った国は、

そもそも使うことを想定して所持している訳ではないと思うし、

追い詰められたとしても、

使うことには躊躇があると思う。


勝敗は明らかだ。


だからそういう事態にならない為には、

プーチンの野望は、自滅するだけだ、と、

分からせないといけない、と思う。



日本だって対岸の火事ではない。

五輪があるからとりあえず大人しくしていたけれど、

パラ五輪が終われば、

中国だって何をするか分からない。

こちらは自分の為に3期目を可能にしてしまう独裁者だ。


昨今の尖閣への挑発を見ていても、

ロシアと呼応して、

日本へ攻め込んでくる可能性は考えておくべきだろう。

その時にアメリカが本気で動くとは限らない。


とはいえ、安倍元首相が言い始めた、

核配備は意味がない。

何故なら、もしあったとしても、

日本人は決して使えないからだ。

その被害の大きさを知っている日本人は、

仮に核攻撃されたとしても、

核で応戦できるとは思えない。

使えないのなら持つ意味が無い。

むしろ持つことで、

攻撃の口実にされかねない。



第二次世界大戦の苦い教訓で、

長年かけて築いてきたはずの国際秩序が、

テロ組織ではなく、

大国の一独裁者によって、

いとも簡単に覆されてしまう現実を、

今私たちは目の当たりにしている。


決して放置してはいけない。


だが、一番良いのは、

情報遮断されているロシア国民が、

自分達の大統領が何をしようとしているのか、の真実を知り、

内部からNo、を突きつける事だろう。



プーチンに権力を与えたのはロシア国民だ。

ならば本当の意味で止められるのは、

ロシア国民しかない。



毎日朝晩通ってきていた、

裏ネコの1号と2号。

その1号が来なくなってもう5日になる。

こんなことはこの7年、1度も無かった。


最後に来た日の夜。

いつも来る物干場まで1号が来なくて、

少し離れたサツキの木の下でじっとしていた。

具合が悪いのか?

2号と喧嘩して負けたから近寄らないのか?

等と思ったのだが、

傍まで皿を持っていくと普通に食べていたので、

余り気にしなかった。


だがその翌日から、

ピタッと姿を現さなくなった。



最初は、2号を去勢手術をされた方が、

1号も、と捕獲されたのか?と思った。

1号はサクラ耳にはしていないけれど、

雄なので獣医が見れば手術が済んでいることは一目瞭然。

だから長く拘束されることは考えにくい。


誰かに保護されたのならいいのだが、

具合が悪くてどこかで動けなくなっているのではないか、と思うと落ち着かない。


使わなくなった犬小屋に入れた1号用のネコベッドで、

昼間もよく寝ていたので、

気になって何度も覗きにいくのだが·····

去勢手術をして放した時、

脱兎のように逃げた後でさえ、

2日後には何事も無かったかのように、

食事に来ていたのに·····


どこかで元気でいて。

祈るような気持ちでいる。


心配だ。



なんとか踏ん張っているウクライナ。

でも思い通りにいかないプーチンは、

なりふり構わず攻勢を強めている。


「 軍事組織だけ叩いている、

  ウクライナ東部のロシア系住民が虐殺された      ので守っている。」


プーチンの嘘八百は、

いまだネット環境を維持しているウクライナの、

住民による発信でことごとく否定されている。


8年前のクリミア併合の時に、

情報戦で敗れたウクライナが、

この8年の間に整備と防御を進めてきたようだ。


そしてウクライナが粘り続けた結果、

世界中がウクライナへの支援を始め、

様相はウクライナ対ロシアではなく、

ロシア対世界、になりつつある。



そんな中、業を煮やしたプーチンは、

遂に原発への攻撃という、

禁断の手に出てしまった。

現時点で放射能漏れは確認されていないものの、

全方位から攻撃を受け、

火災が発生しているようだ。


攻撃されたザポリージャ原発は、

6基の原子炉を有するヨーロッパ最大級規模で、

爆発した場合、チェルノブイリの10倍の被害が出ると言われている。


プーチンに旧ソ連下で起きたあの大惨事を忘れたとは言わせない。

そしてもしそんな事になれば、

事はウクライナ1国に留まらない。

東ヨーロッパ諸国も、ロシア自身も、

尋常ではない被害を被る。


もうこれは完全に一線を超えているし、

常軌を逸している。

そして原発攻撃をしている兵士達は、

爆発した場合、

真っ先に犠牲になるのは自分達だ、と理解してやっているのか?



こうなると、もうどんな手段を使ってでもプーチンを止めるべきだ、というフェーズに入ってくる。

ロシア出身のアメリカ在住大富豪が、

生死不問でプーチンの首に100万ドルの懸賞をかけたらしい。




実は侵攻の始めから危惧していた事がある。


事故から35年たってもまだ廃炉作業が続くチェルノブイリ原発を、

何故かロシア軍はキエフ攻略より先に占拠したのだ。


何の為に?


この侵攻そのものが重大な国際法違反だが、

ひょっとしたら思い通りにいかなければ、

チェルノブイリを爆発するつもりなのではないか、と。


実際、核攻撃をちらつかせているし、

ザポリージャ原発への攻撃も始めた。


とりあえず原発の関連施設で起きていた火災は鎮火したようだが、

今後も攻撃を繰り返さないという保証はない。



そんな中、今日から始まるパラリンピックは、

ロシアとベラルーシの選手が、

個人資格での参加を認められてから14時間で、

一転して参加を取り消された。


これには賛否あるだろう。

だが、政治をスポーツに持ち込むべきではない、という一般論は、

今、一方的な戦争に巻き込まれている人達には通じない話だろうし、

その前提として五輪休戦、という、

暗黙の了解すら無視するプーチンとロシアは、

排除されても仕方ないだろう。


ウクライナの記者が主張した様に、

戦争に巻き込まれて亡くなった、

ウクライナのパラリンピアンには、

2度とスポーツをするチャンスも無いのだ。


今回参加できなくなった選手達も被害者ではあるだろうが、

プーチンの様な男に強大な権力を与え、

この暴走を止めることのできなかったロシア国民にも責任はある。


プーチンはウクライナのネオナチを一掃する、という荒唐無稽な攻撃理由を掲げているが、

ユダヤ系で、祖父はナチと戦ったゼレンスキー大統領より、

プーチンの方が余程ヒトラーと同じ事をやっている、と気がつかないのか。


もっともロシアの原発侵攻は、

ウクライナのネオナチが追い詰められて原発を自ら爆破する恐れがあるから、

また、今後核兵器を開発する恐れがあるから、

それを防ぐためだ、と理由付けしているらしい。


そういう発想になること自体、

最早プーチンは狂気に取りつかれている、としか思えない。

チェルノブイリで苦しみ続けてきたウクライナ国民が、

更に国土と国民を破壊するような愚挙を、

如何に追い詰められようとするはずがない。


そもそもプーチンには、

自己愛と権力への憧憬しかなく、

愛国心など欠片も無かったのだろう。

まあだから、ウクライナ国民のこれ程の抵抗が想像できなかったのも頷ける。

周囲にイエスマンだけ置く独裁者が、

陥り勝ちな陥穽ではある。



だが、だからといってこのままプーチンを野放しにしておいて良いわけが無い。

今やプーチンは、ウクライナの敵ではなく、

人類全体の敵になりつつある。


これは戦争ではなくテロだ。

プーチンはテロリストだ、と、

国際社会の認定を変える必要があるのではないか、と言う評論家もいる。


ロシア国民は、自分達も含めて、

世界中から敵認定されつつあることを自覚した方がいい。

プーチンを止めるべきなのは、

何よりもロシア国民自身だ。



当初、ウクライナはNATO加盟国でもないし、

ロシアからエネルギー供給を受けていた東欧諸国は、

本気で制裁には加わらないだろう、とタカをくくっていたのだろう。

ところが、恐らくは役者上がり、と舐めていたゼレンスキー大統領の、

予想外の頑張りで、一気に求心力が高まり、

傍観していた諸外国が動き始めた。


プーチンの思惑としては、

一気にキエフを落として、

圧倒的な武力差に戦意を喪失させ、

望む形で傀儡政権を打ち立てるつもりだったのだろうが、

そこは元役者ゼレンスキー、

演説は上手いし、

バイデンの逃げろ、という忠告に従わずに留まり、

国民を鼓舞し続けて、

それに応えてウクライナ側の激しい抵抗が続き、

いまだキエフは落ちない。


その間に西側諸国も重い腰を上げ、

EUやアメリカ等が武器の支援を始めた。

そして、ドイツなどの、

ロシアからエネルギー供給を受ける国々が慎重だったので、

実施は難しいと言われていた、

SWIFT(国際間銀行決済システム)からのロシアの銀行排除、という、

痛みを伴う制裁にも踏み切った。


これに対して、プーチンが核の使用も視野に入れ始めた、という報道もあり、

状況は予断を許さない。



ただ、時間がかかってしまった事で、

内外のロシア国民からも、

戦争に対する非難が始まっている。


ロシア国内では当然、報道統制がされているが、

今やネットで世界中が繋がっている時代だ。

元KGBでも、69才のプーチンには、

若者の情報取得の能力にピンときていないのか?

彼らが呼び掛けて国内のいたる所で反戦デモが起こり、

逮捕者も数千人規模で出ている。



ロシアとウクライナの直接交渉が、

ベラルーシで始まるようだ。


果たしてどう転ぶか。