NHKのサラメシが3月で終わるらしい。


関西では日曜の夜に放送しているが、

明るく弾けた中井貴一さんのナレーションが秀逸だった。

NHKがついている事が多い母屋で

夕食を作っている時間帯なので、

何となく見ていたのだが、

終わるとなると寂しい。


毎回ではないが、

番組の最後に亡くなった著名人の、

好きだったランチを紹介するコーナーがあって、

それがまた良かった。



もっとも14年も続いた番組が終わるのは、

実は番組云々とは別の理由があるのではないか、と密かに思っている。


昨年、賞を総ナメにした「SHOGUN」。

大ヒットを受けて、

既に第二シーズンと第三シーズンの制作が発表されているが、

その出演オファーを受けているのでは?

長期で日本を留守にすることになるので、

それならまだ発表はできないけど、

ここで一旦終了にしよう、という事なら納得できる。


何しろアメリカのドラマの制作費は桁違い。

そして大ヒットを受けての続編なので、

主役クラスをバンバン登用しそうだ。

日本語で演じられるし、

戦国時代にはまだまだ有名どころの個性的な武将がいっぱいいる。


となると、中井さんや渡辺謙さんや浩市氏や松平健さん辺りも、

候補にあがりそう。


という期待をしている(笑)

当たると良いな😄



それはそれとして、

後一月、数回で終わるなら、

最後の著名人のランチは、

是非とも西田敏行さんでお願いしたい。

共演も多かった2人だし、

最後を締め括るのに最適では無いかと。

素朴ないいランチが出てくると思うんだけどね。


NHKさん、よろしく!




今日の午前中は、久々に雪が降った。

ひょっとして積もる!?と思ったけど、

やっぱりアッサリ溶けた。 

大雪で苦労されている方達には申し訳ないけれど、

たまに見る雪は風情がある。

まあハラハラ降ってる程度だから言えるんだろうけど。


そんな中、大阪マラソンがあった。

友人の医師が、

「移動AED隊として自転車参加する」という。


何じゃそれ!?と思っていたのだが、

調べてみると、 三万人以上が走るので、

定点にいる固定AED隊と、

受持区域を自転車で巡回する移動AED隊がいて、

医師や看護師、救命士や医療系の学生など、

約850人もの人が、

救護を担当してくれていたらしい。



確かに心室細動を起こした時は一刻を争う。

手当が早ければ、

後遺症もなく回復できる。

万全の対策をして運営されている事に感心し、

多くの人によって守られていることに、

ちょっと感動。



大阪マラソンだけじゃなく、

マラソン大会、特に大勢が参加する市民マラソンでは、

どこもAED隊が活躍しているらしい。


心停止した場合、救命措置が1分遅れる毎に、

10%、生存率が下がるんだそうだ。

文字通り、1分1秒を争う訳で、

実際過去の大会でも、

いち早く救護できたことが救命に繋がった事例が幾つもあったんだとか。


マラソンを走ろう、って位だから、

心臓が悪い、なんてことはないだろうに、

それでもアクシデントは起きる。

起きた時に、すく対処して貰えれば、

命を落とさずに済む訳だ。


支えてくれている大勢の人に感謝。

マラソンを見る目が、少し変わりそうだ。




先月末に亡くなった森永卓郎さん。


なんと今月の産経新聞の、

「話の肖像画」というコラムに登場されている。

えっ!?と思ったのだが、

取材は昨年12月にされていたのだそうだ。


月末迄の1か月連載。

紙面に出ることもその反響も、

楽しみにされていたと思うので、

間に合わず残念だったろう。


幼少期から今日に至るまでの経歴もかなりユニークだが、

思った事をどんどん言うから毒舌とか言われたけど、

核心を突いているから、

嫌がる人もいる一方、

受ける人もいたんだろうな。


病気が分かってから、

状況も報告されていて、

深刻な病状でも淡々と公表されていて、

その泰然自若ぶりが凄いなぁ、といつも感心していた。

自分を客観的に俯瞰できるのだろう、と思うと、

なかなかできることでは無いけれど、

できればこうありたい、とも思った。


亡くなる前日までラジオに出演し、

生涯現役を貫かれた森永さん。

その森永節が聞けなくなって残念だけど、

その志は、息子の康平さんが継いで下さると思う。



それにしても、たまに聞くけど、

原発不明ガン、って本当にあるんだな。

あちこちに転移しているから最初が分からない、と言うことなんだろうけど、

原発が分からないと、

確かにどんな抗がん剤が効くのかも特定できない。


昨今の遺伝子解析等でも分からない物なんだろうか。

医学の進歩は著しい、と思うけれど、

まだまだ分からない事が沢山ある事を、

残念だが認めざるを得ない。


それでも一昨年末にステージⅣの末期がんを宣告された時は、

桜は見られないだろう、と言われ、

その昨年の桜を家族で花見をして、

今年も行ける、と思われていたと推察するが···



先月、亡くなる直前は、

急激に体調が悪化していたらしい。

義姉もそうだったのだが、

ガンって、ある限界点を超えると、

一気に、それこそ坂道を転がり落ちるかの様に、

悪化してしまうものらしい。

周りにしてみれば、

突然の急変、となり、

なかなか受け入れ難いのだが。



こういう時代だからこそ、

森永さんにはもっともっと、

辛口の正論を披露して欲しかったと思う。

残念でならない。


それでも彼が言い続け、

教授を務めた獨協大のゼミで学生達に伝えトレーニングをし続けた、

プレゼン能力の重要性は、

特に若い人達は肝に銘じて欲しいと思う。

日本人が諸外国に最も勝てないのはそこだと思うからだ。


今は少しは変わってきているのだろうが、

基本、座学だった日本の教育では、

欧米人とは闘えない。

パフォーマンスだけ磨いても、とは思うが、 

森永さんの様に、

基礎知識と能力に裏付けされたプレゼン能力は、

これからの世界で大きな力になるだろう。

彼が遺してくれた物を、

これからの世代が、

受け継ぎ、磨いてくれると信じたい。




最期まで闘い抜かれた森永さんに、

最大級の敬意を払いつつ、

ご冥福をお祈り致します。




日本人の高校生が保護された、というミャンマーのタイとの国境付近で、

監禁されていた中国人200人の移送が始まった。


政情が不安定なミャンマーでは、

中国マフィアが組織的に犯罪拠点にしており、 

各国から人を連れてきては、

ノルマを課して特殊詐欺をやらせていると言われている。

その数、何と1万人以上。


その中に日本人もいて、

詐欺の掛け子をさせられている末端もいれば、

その人達をまとめる「上司」もいるんだとか。



それにしても何故高校生が?と思ったが、

オンラインゲームやネットで知り合った人に誘われて、

乗ってしまったらしい。


海外まで連れて行こうとされた時点で、

変だと思わないのだろうか。

無事救出されたから良かった様なものの、

場所を考えれば、殺されて埋められたり、

殺してその辺に捨てられたりしてもおかしくない。

まだまだ監禁されていた人達がいる様なので、

1日も早く全貌を明らかにして、

救出して欲しい。



この特殊詐欺はどんどん手を変え品を変え、で、

最近は警官を装うのが流行っているようだ。

なんでこんな物に騙されるんだ、と思うが、

たたみ掛けるようにまくし立てられ、

思考停止してしまうらしい。


騙されるのは詐欺被害者だけではない。

所謂闇バイトに引っかかってしまった人達も、

騙された側だろう。 


もっとも、ネットで知り合った人を、 

何故簡単に信じてしまうのか、

理解に苦しむが。

昔は、人を見たら泥棒と思え、という言葉があったが、

見てすらいない人を、

信じてついていく心理が分からない。


ただ、子供に言う、

「知らない人について行ってはいけない」という言葉が、

ネットで知り合っただけの人でも、

知り合い、と思ってしまうのなら意味がない。


この世に美味しい話なんて無いし、

何かおかしい、と違和感を感じたら、

引き返す勇気を持って欲しいと思う。



それと、海外からの電話には出ない事。

携帯や、家電でもナンバーディスプレイのサービスをつけていると、

掛かってきた先の番号が分かる。


海外からだと、頭にその国の国別番号が出る。

日本は81だが、

国内から国内なら表示されない。


昨日、携帯に1で始まる番号から掛かってきた。

これ、アメリカじゃん!と思って、

出ないで速攻でブロックしたけど、

相手の会社っぽい英語の名前も出ていたので、

後で調べてみたら、

シカゴの投資サービス会社になっていて、

電話番号も合っていた。


が、そんな所から電話がある謂れは無いので、

単なる掛け間違いか、

投資サービスを装った詐欺かどちらかだろう。


にしても、海外からかける場合は頭に81をつけないといけないので、

そこを間違うとも思えない。

詐欺なら81をつけて片っ端から掛けているんだろうか?

謎だ。


まあ何れにせよ触らぬ神に祟りなし、なので、

この対応で良かったと思うが、

今回の事件の様に、

海外から大規模な犯罪組織が、 日本人を使って特殊詐欺を仕掛けているなら、

一番分かり易い見破る方法は、

電話番号の頭を確認すること。


間違っても出ないでね。



福島の高湯温泉で、

源泉の管理にでかけた、

ホテルの支配人と従業員の計3名が、

遺体で発見された。

硫化水素中毒と見られている。


温泉ではしばしば起きる事故ではある。

被害があった場所は窪地になっていたそうで、

そこに空気より重い硫化水素が溜まる事はままあるらしい。



この事故を聞いて、

東野圭吾の「ラプラスの魔女」を思い出した。


勿論小説なのだが、

その性質を利用して、

事故を装ってピンポイントで人を殺す、という話で、 

小説の中でも研究者に、

屋外で狙って殺すのは無理だ、と一蹴されるが、実は···

という展開だったのだが、

閉鎖空間である下水道の中などではなく、

屋外でも条件が揃ってしまえば、

死に至る硫化水素が発生して、

被害が出ることもあるのだ、と改めて思った。


長年そこで働いておられたのだから、

その危険性も十分理解されていたと思うのだが、

この大雪のせいで風の流れが止まってしまい、

拡散できなかったことも関係していたのかもしれない。



高湯温泉といえば、

昔ダンナの会社の保養所があって、

栃木に住んでいた頃はよく行った。

子供達がまだ小さかったので、

もっぱらソリだったが、

彼女達の初めてのスキー場は吾妻スキー場だった···のだが


なんとスキー場の大規模化の波についていけず、

2006年シーズンを最後に、

閉鎖されてしまったらしい。

知らなかった😓

確か高湯の保養所も、

福利厚生組織のカフェテリアプランを利用、になって、

独自に保有していた保養所は全部無くなったはず。

時代だね。



保養所が無くなり、

ダンナも退職して、

大阪住まいの日々なので、

福島まで出かけていく事は、

もう無いだろうと思うけど、

高湯、と聞くと今もとても懐かしい気持ちになる。


こんな悲しい事故で思い出すのは残念だけど。



亡くなられた3人のご冥福をお祈り致します。





年始にコストコに行った時に娘に勧められて買ってみた、

まつやのとり野菜みそ。

これが美味しい。


楽天のセールが始まったのでちょっと紹介してみる。


 

 


うちはダンナが味噌味が好きなので、

鶏肉や豚肉も味噌焼きをよくするのだが、

いつも味噌も合わせと赤だしをブレンドして、

そこに出汁や味醂や醤油を入れて、

自分で味噌ベースを作るのだが、

これだと1つでOK。

みそ鍋もこれだけ溶けば、

豚肉も鶏肉も鶏のつくねも普通に美味しい。


買ってから、みそ味の料理を

みんなこれで作ってみているのだが、

すっごい楽チン。

特にこの冬は寒いので、 

味噌の鍋は温まって尚良し。




少量で試してみたい人は、

こんなのもあります。


 


普通にスーパーとかでもあるかもしれないんで、

もし見つけたらお試しあれ。






長年の阪神ファンではあるけれど、 

つば九郎は大好きだった。

そこはかとなく漂う昭和感も、

契約更改時のネタも、

失敗し続けても頑張るクルリンパも···


体調不良が発表されて、

僅か2週間足らず。

そんなに悪かったのか、と愕然としている。

暫く休養、という事だったが、

恐らくその時から、

突然の病と闘っていたのだろう。

ヤクルトファンでなくても残念。


外見は着ぐるみだから、

誰でも代わりができそうなものだが、 

つば九郎は中の人のキャラが見えて、

余計にみんなから愛されたのだと思う。


亡くなられた以上、

いずれ2代目つば九郎になるのだろうけど、

できれば名前もフォルムも少し変えて、2代目ではなく、

新しいキャラクターにして欲しいな。

つば九郎は唯一無二の存在だったと思うので。



今年はヤクルト戦につば九郎がいないと思うと寂しいよ。 

フリップボードを使った筆談も楽しかったのにね。


つば九郎さん、

お疲れ様でした。

長い間、ヤクルトファンだけでなく、

多くのプロ野球ファンを楽しませてくれて、

本当にありがとうございました。

ゆっくり休んで下さいね😭




他にもあるかも、と言ったけれど、

ゾロゾロ出てきたみちのく記念病院の、

不正の山。



発覚のキッカケはこれ。




この、死因が肺炎と書かれた虚偽の死亡診断書を書いたのが、

認知症疑いでこの病院に入院していた医師だったと判明。

しかも一昨年の事件発生後、

警察の家宅捜索で、

この医師名で書かれた100枚以上の死亡診断書が出てきて、

半数以上が死因が肺炎になっていた、という。



確かに高齢者の死因に肺炎が多いのは事実だ。

だがこの入院していた医師は、

意思疎通が難しい位の認知症で、

この医師名義の死亡診断書には、

明らかに筆跡が違うものもあって、

本人抜きで偽造されていた可能性が高い。

ちなみにその医師は昨年死亡している。



他にも、入院患者のいる病院は、

当直医を置くことを義務付けられているらしいのだが、

ここは自宅が近くすぐに駆けつけられる、事を理由に免除されていたそうだ。

つまり夜間は院内に医師はいなかった、ということ。

にも関わらず、逮捕された2人は、 

深夜に呼んでもすぐ来なかったとか。

実際、事件の日も朝まで現れなかった。


なら医師不在でどうしていたか、と言うと、

看護師が医療行為をしていたんだそうで、これは明らかな違反。

医師の指示で、

注射等の相対的医療行為を行う事は認められているが、

医師がいないのにやってはいけないのに、

常態的に行われていたらしい。



今時こんな酷い病院があるのか、と驚く。

病院に出入りする葬儀会社も、

一社に限られていたようで、

おかしな事があっても、

癒着があって、

一緒に隠蔽していたのではないか、という疑惑が出てくる。


そういえばこの事件で、

殺人で服役している犯人は、

事件直後、自傷の可能性がある、として、

閉鎖病棟に隔離されていたらしい。

病院ぐるみで隠蔽しようとしていたようで、

内部通報が無ければ、

今回も有耶無耶で誤魔化されていたかもしれない。


明確な殺人でさえこれなのだから、

医療過誤や誤診など、

いっぱい起きていたんではないか。

医療記録の改竄もあったようで、

そうなると既に荼毘に付されてしまった人達は、

犯罪性を検証し立証するのは難しいと思うが、

看護師からの聞き取りをしっかりやって、

少しでも公にして欲しい。



今いる入院患者とその家族は、

本当に不安だと思う。 

だからこそ、警察も検察も、

しっかり事実を把握して、

取るべき責任をしっかり追及して貰いたい。


病院は公益機関だし、

みちのく記念病院は基幹病院でもあるので、

簡単に潰してしまう、という訳にはいかない。

だが、少なくとも経営は刷新するべきだろう。

県の医師会や大学病院をあげて、

再建に取り組んで欲しい、と思う。

被害に遭うのは、患者とその家族なのだから。






その昔、NHKで少年ドラマシリーズ、という帯ドラマの枠があった。


内容は小・中学生向けで、

コメディやSF、ミステリーから海外作品等、

多岐に渡っていた。

確か第一作が、

筒井康隆の時をかける少女を原作とした、

タイム・トラベラーだったと思うが、

その後、ジュブナイルと言われた、

光瀬龍や眉村卓原作のミステリーも幾つもドラマ化された。


そんな中、新田次郎が書いた、

「つぶやき岩の秘密」という作品があった。

当時この作品が大好きで見ていたのだが、

石川セリが歌う主題歌、

「遠い海の記憶」もまた、

とても印象深く記憶に刻まれていた。



どうして突然思い出したかと言うと、

今週のマツコの知らない世界で、

日本のラップを特集していて、

その中で呂布カルマ氏の名前が出てきて、

そこからの連想で依布サラサ氏を思い出したのだ。

よく考えると布の一字しか一緒じゃないのにね。

ちょっとした連想ゲームだな(笑)


依布サラサといえば、知る人ぞ知る、

井上陽水と石川セリを両親に持つミュージシャン。

そういえば彼女はどうしているのだろう、と思い調べてみると、

母の石川セリと陽水の郷里の福岡に移り住み、

活動を続けているらしい。



今は便利な時代で、

聴きたいと思えばすぐに、

YouTubeなどで聴くことができる。

本当に何十年ぶりかだったが、

歌詞を殆ど覚えていた。



エンディングの波が打ち寄せる海を背景に、 

石川セリの、澄んだ、少しアンニュイな声が甦る。


この作品はオールロケのフイルム製作だったそうで、 

NHKに全作残っていたとかで、

DVD化されてるらしいので、

探してみようかな。



そうそう、全然知らなかったのだが、

脚本を鎌田敏夫が書いていたらしい。

面白いはずだ。



歌唱のリンクを貼ろうとしたんだけど失敗した。

興味があれば検索して下さい🙏





青森県八戸市の「みちのく記念病院」で、

入院中の男が同室の患者を殺害した事件を隠蔽しようとしたとして、

青森県警は14日、

犯人隠避の疑いで、

当時の院長で現理事長の、

石山隆容疑者(61)と、

理事長の弟で亡くなった患者の主治医だった、

石山哲容疑者の2人を逮捕した。


日本の病院でこんな事件が起きた事にまず驚く。


事件は一昨年3月12日、

この病院にアルコール依存症で入院していた患者が、

同じ病室に入院していた当時73歳の患者を、

歯ブラシで何度も刺して殺害したというもの。


この犯人は殺人で逮捕、起訴されて、

既に懲役17年の実刑判決が確定して服役している。


拘束が嫌で殺せばここを出られると思った、という

犯人の動機も酷いが、

看護師が血だらけの被害者を見つけた後の病院の対応が更に酷い。


すぐに治療をするでも大きな病院に搬送するでもなく、

連絡を受けた主治医が来たのが翌朝。

翌日の朝10時に死亡確認したが

病院は警察には通報せず、

遺族には転んだ、と説明し、

死因は肺炎、と記された虚偽の死亡診断書を書いていた。


発覚したのは、

その日の夜になって、

内部の関係者からの通報だった。

つまり院長も主治医も、

病死で片づけようとした訳だ。


だが、司法解剖による死因は、

頭部と顔面の負傷と失血。

すぐに対処していれば、

死なずに済んだかもしれない。

これでは病院側も、

犯人隠避だけではなく、

積極的に殺人に加担した、と言われても仕方ない。



それにしてもどうしてこんな馬鹿げた隠蔽をしようとしたのか、

理解に苦しむ。

顔面にそれだけの傷があるのだから、

家族が見れば異変を感じるだろう。

隠し通せると思っていたのか!?


この病院、以前から問題が多々あったようで、

違法な身体拘束も常態化していたらしい。

事が公になったらマズイ、という判断だったのだろうし、

実際にマズイだろうが、

隠す方がもっとマズイ、と思わないのが信じられない。


今後、色々と調べられると、

もっと他にも問題が出てくるかもしれない。


同族経営で、

気に入らないと辞めさせたり、

平気でやっていたようなので、

皆が何も言えなくなったいたのだろうが、

流石にこれは黙認できない、と思ったスタッフがいた訳だ。


ここは他にも病院や介護施設を多数持っている、

かなり大きな医療法人らしいので、

この地域の医療や介護の質が心配だわ。


とにかく実態を早く明らかにして、

経営を一新した方がいいかも。


被害を受けるのは患者なんだから。