先週、以前町会長から出席の依頼があった、
タイトルの研修会に参加してきた。

介護のサポートをする看護師やケアマネ、
介護担当の役所の職員、
在宅介護をしている3名の、
計5人を1グループとして、
4グループに分かれての話し合いだった。

在宅介護をしていて気づいたことや、
希望、要望を、支援する側が聞き取る為なのだが、
見ていて思ったのは、
とにかく話を聞いて欲しい、と思っている人が多いんだな、ということ。

認知症状が出始めた配偶者を介護している人だと、
自身も高齢者で体力的にもキツイのだが、
それ以上になかなか発散する機会が少ない事が、
益々追い詰めてしまうのだな、と思った。

それでもああいう場に出てこられる人はまだいいのだろう。
その後ろに、家に籠って日々鬱々と暮らしている人は、
何倍もいるんだろう、と実感した。


昔に比べれば、介護保険を使えるようになって、
改善された部分もかなりあるが、
それでも、高齢者になればなるほど、
家族で介護しなければ、という価値観を持つ人が多く、
助けを求められずにいるんだと思う。

けれど頑張り過ぎて、体力的、精神的に介護者が潰れてしまえば、
結局共倒れになってしまう。

行政は、支援の仕方や制度を整える事も大切だが、
精神面の支援、つまり気軽に行って、
悩みや愚痴を吐き出せる場を作る事の方が、
もっと大切なのではないか。

例えば区役所の一室をサロン化して、
週に1回でも月に1回でもいいから、
その時その場所に行けば、
誰かがいて話を聞いてくれる、
職員も1人はいて、相談できる、
そういう場が恒常的にできれば、
利用する人も増えるかもしれない。


とにかく介護は1人で抱え込んでは駄目。
誰かに話すだけでも少しは背中が軽くなる。

これから益々進む高齢化社会。
介護者が閉塞感に窒息してしまう前に、
呼吸できる場所と機会を作ってあげることも、
福祉行政の大きな役割なのではないか、と感じた1時間半だった。
はぁ~、イギリスはどこへ行きたいんだろう。
少なくともこれで完全に離脱が既定事項となった。

前回の国民投票でEU離脱が決まった時、
余程イギリス国民は大英帝国が忘れられないんだな、と思った。

そもそもEUに加盟することで、
自分達が不当に不利益を被っている、という、
被害者意識から不満が生まれ、
離脱すればもっといい目を見られる、という、
短絡的発想が離脱の要因になっている。

だが本当にそうなのか?

EUの人口は5億人余り。
イギリスが離脱しても4億5千万人、
それに比べてイギリスは6千6百万人に過ぎない。
7倍の市場を手放す事になる。

イギリスは離脱して貿易交渉をすれば、
有利に事を運べる、と思っているようだが、
交渉事には相手がいるのだ。
しかもこの場合、圧倒的に相手の市場の方が大きい。
みすみすイギリス主導で交渉を運ばせるような事にはならないだろうし、
そもそも離脱離脱と騒いで、
自分達の利益ばかり言い立てるイギリスを、
EU諸国が良く思っている訳がない。

また、これまで大半のヨーロッパに関税なしで物を出せたからこそ、
イギリスに投資してきた海外企業も多い。
良好な港があるから、船で大量かつ安価に輸送でき、
輸送コストを押さえられる事も、
イギリスを生産拠点に選んだ大きな要因だったと思う。

そういう企業は、今後新規進出する時は大陸にするだろうし、
いずれそちらに完全に移してしまうかもしれない。
投資と雇用が減っていけば、
イギリスが描いた復興策は絵に描いた餅になってしまうだろう。


ここまで離脱が長引いた事で、
イギリス国民の多くは夢から覚めて、
現実を見られるようになるか、と思っていたので、
与党が負けて、再度国民投票を、という流れになるのを期待していたのだが、
残念ながら、いまだ夢を見続けているようだ。


まあはっきり言って、これでイギリスが衰退しようが知ったこっちゃ無いのだが、
怖いのは、上手く行かなかった時に、
外への攻撃へと向かうかもしれない、ということだ。

何しろイギリスは、「鉄の女」サッチャー首相の時に、
保守党大勝の後、景気低迷で落ちていた支持率を、
フォークランド紛争でV字回復させた前科がある。

しかももっと怖いことに、
自分達さえ良きゃいい、というジョンソン首相と、
同じ発想のトランプ大統領とが手を結び、
覇権主義に走りやしないか、という危惧があるのだ。

まあ、トランプは早速ジョンソンと貿易交渉を、と言ってるようだが、
3億対6千6百万の市場だから、
イギリス有利の条約になるとは思えないし、
そこで決裂してしまったらしたで、
あちこちに紛争の火種が飛び火しかねない。

第一次世界大戦終結から第二次世界大戦まで20年余り。
第一次大戦後のドイツへの過酷な戦時賠償が、ナチスの台頭を生み、
第二次大戦へと向かってしまった、という反省から、
第二次大戦後は、共存を考えるようになったはずで、
朝鮮戦争やベトナム戦争のように、
東西のイデオロギーに起因する戦争や、
中東のような宗教絡みの戦争はあったが、
基本的には落とし所を見つける、という
外交が主流になっていたように思う。

そして歴史的に近隣で続いてきた、
ヨーロッパでの無益な争いを避ける為に、
EUという大きな枠組みを作ろう、という流れになっていたはずなのに。

ここへ来て、落とし所なんていらない、
自国の利益さえ追求できればいい、と、
皆が思い出したら、行き着く先は三度の戦争しかない。

第二次大戦終結から間もなく75年。
ベトナム戦争からでも45年。
戦争の悲惨さや、武力行使の虚しさを、
知っている人がどんどん減り、
世界がその怖さを忘れてしまったら・・・

行き着く先は地獄でしかない。
まあいいけどね。まんまやん(笑)
もうちょっと捻りは無いのか、とは思うけど。

で、平成元年はどうだったのか、と調べてみたら、
この「今年の漢字」が始まったのは平成7年からで、
30年前には無かったらしい。


天皇が退位されて新天皇が即位されて、
新しい元号が始まった、
それ以外には何も無い1年だったのか!?と言いたくなるけど、
結局そこが一番印象深いと言うことか。


間もなく令和元年が終わる。
来年はまた干支のトップに戻り、
ネズミからの12年が始まる。
12年後の次の年女の時はどうしているだろうか。

ともあれ新しい年が、前向きな明るい一年になりますように。
一体何故狙われたのだろう。

タリバンは復興NGOは標的ではない、との声明を出しており、
現時点ではISの関与が疑われている。

もしそうだとすれば、
彼らには道理も理屈も通じないのだから、
仕方がないのかもしれないが、
他国の為に命懸けで貢献してきた人を、
待ち伏せして銃弾を浴びせ、
絶命を確認しようとまでするなんて、
やはり人間のすることではない。

ご本人は勿論、ご家族の無念を思うと胸が痛い。
ご家族は、どんなにか、もう止めてくれ、と言いたかっただろう。
それでも本人の意志を尊重して送り出してきたというのに、
力を尽くしてきた国に、最悪の形で裏切られてしまった。


いずれ真相が明らかになるのか、
犯人が捕まるのか、は分からない。
だがそうなったとしても、
失われた中村医師は戻らない。
そしてこういう事件は後を断たないのだ。

世界中に戦争や紛争は起き続け、
最も犠牲になるのは一般市民だ。
彼らを助けることは、人道上、とても大切な事だろうし、
誰かが手を差しのべなければ、
悲惨な一生を送る人達はもっと増えるのだろうと思う。

だが、それでも、
助けようとした国に殺される人もまた増え続ける以上、
中村医師の志を継いで、
後に続いて欲しい、とは言えないし思えない。
もうみんな撤退してもいいんじゃない?とすら思う。

たまたまテロに巻き込まれた訳ではないのだ。
これ程明確な悪意をぶつけてくる相手に、
命を犠牲にしてまで、
回りの人を悲しませてまで、
尽くす必要性が果たしてあるのか?

おそらくそれでも中村医師は、
あるのだと言うのだろう。
だからこそここまで続けて来られたのだろう。
そういう人だったのは分かる。

けれど生きていてこそ、できる貢献は沢山あったはず。
貴方の様な人にこそ、長生して欲しかった。
本当に残念で仕方がない。


いまはただ、ご家族の悼みに思いを寄せ、
心からご冥福をお祈り致します・・・
只今上京中。

娘が今週海外出張中で、
その間に孫の学芸会的な物があるとかで、
孫はママが行けないと聞いて不満そうだし、
パパのビデオ撮影に不安があるので、
来れたら来ない?というオファーがあった。

今の家を知らないダンナに、
なんならお父さんが行く?と聞いたら、
私が行ってもビデオ持って右往左往するだけで役に立たないでしょ、という返事。

自覚はあるらしい(笑)

何しろ夫にはアメリカ時代、
娘の補習校の小学校の卒業式で、
たまたま私が役員をしていて、
校長に卒業証書を渡す役割だったので、
三脚も用意して、
ビデオとカメラを頼んだら、
ことごとく失敗し、何も撮れてなかった、という前科がある😂

舞台上に母子が一緒にいる、という
2度と無いチャンスだったのに、
1枚の写真も残らないのか、とがっかりしていたら、
同じ役員をしていた写真担当の方が
有難い事に1枚だけ撮って下さっていた。

という訳で、新幹線の乗客となった。
もっとも手のかかる要介護者がいるので、
主婦が家を空けるのは本当に大変。
準備根回しその他でお疲れ中。


でも、折角東京まで行くので、
神奈川と千葉に住む友人と会ってくる事にした。

神奈川の友人は品川まで来てくれると言うので、
この後約2年ぶりに会う。

元々同人誌で知り合った神奈川の人なので、
40年来の付き合いだが、
頻繁に会える訳ではない。 
でも彼女とは初対面の時から長年の友人のようだった。
友情の深さは、時間や頻度は関係ない、
と思わせてくれた貴重な人。

明日会う千葉の友人は、 
高校時代からなので44年かな(笑)
只今闘病中。
今年は病気と子供の結婚、という、
良いことと悪いことが1度にやってきた年だったと思う。

彼女は実家が大阪なので、
病気になるまでは、帰省の度にちょこちょこ会っていたのだが、
今年はいつものようにはいかなかった。

とりあえず治療は一段落したタイミングなので、
激励を兼ねて、顔を見て安心したい、というのもある。


娘が私に上京して、と言うのは、
本当に手が必要だから、という部分もあるだろうが、
普段介護で引き籠っている母親に気分転換をさせてあげよう、という気持ちもあるような気がしている。

なのでこれから2泊3日(夫的にも義母的にも、
私が家を空けるのはそれが限度なので(笑))、
精一杯息抜きをして、
忙しい年末を乗り切る英気を養って帰ろうと思っている。
声優の井上真樹夫さんが亡くなったらしい。
御年80才だそうで、
もうそんな年になっておられたのか、と驚いた。

でもまあ、ルパン三世の石川五右衛門を
第2シリーズから割と最近まで演じてらしたし、
古くは巨人の星で花形満だった訳で、
そりゃそうだ、と納得した。

一般的には五右衛門が最も認知度が高いと思うが、
私はキャプテン・ハーロックが1番好きだ。
クールな役がとても似合う方だった。
富山敬、神谷明と、御三家と言われた頃もあったが、
富山さんや神谷さんはコミカルな役をやられる事も割とあったのに対して、
井上さんはとんと記憶が無い。
正統派2枚目を貫かれていたように思う。

だがこれでまた1人、
創成期から日本のアニメを支えてこられた名優が鬼籍に入られてしまった。
一声聞けば、あ、この声、と
誰か分かる人がどんどん減っていく。

最近はアニメが多すぎて、
それだけ声優の数が必要になるから、
仕方無いとは思うのだが、
殆ど声の区別がつかない。
まあこっちの耳が衰えているせいもあるのかもしれないが(笑)
個性的な声の人が減っているようにも思う。

昭和は本当に遠くなってしまった。
アニメに熱中していた頃を支えていた名優が、
1人、また1人、と減っていくのは、本当に寂しい。
確かに数が多すぎて、
招待基準が良く分からないし、
その中に反社会勢力が混じってた、と言われれば、
そうなのかも、と思う。

名簿出せ、と言われたその日に廃棄された、ってのも、
いかにも、って感じで胡散臭いし、
まあ野党が鬼の首を取ったみたいに追及したくなるのは分かる。

でも、だからそれが何?と思ってしまう。

野党の国会議員も、
恐らく殆どがやっているであろう、
資金集めのパーティーと何が違うの?

ジャパンライフの元幹部が招待客にいたかどうか、
それが首相枠かどうかがそんなに大事?


衆参両議員の1番の仕事であるはずの、
国会審議と引き換えにする程の?


首相枠であろうがなかろうが、
首相本人が把握なんてしてる訳もなく、
責任なんて持てるはずがない。

早い話がパーティー券だって、
誰が買ってくれたか全部把握できてる?
しかも買った人と出席した人が違うかもしれないし、
桜を見る会だって、招待状持ってたら、
いちいち本人確認なんてできる訳がない。
だって2時間で18000人だよ(笑)

実際、パーティー券と招待状が抱き合わせで80000円で売られてた、って報道もあるみたいだし、
まあ何の意味があるのか分からない、
無駄遣いの会が、ここまで肥大してしまったのは問題だと思うけど、
そんなことはさっさと止めてしまえば済む話。

国会審議を放棄する理由にはならない。


北朝鮮はまたミサイル撃ってるし、
トランプは在日米軍の為にもっと金を出せ、と迫ってくるし、
日韓問題も何も解決してない。

内政を見たって、少子高齢化は行き着くとこまで行きそうだし、
小泉純一郎が解禁した一般職の派遣が、
企業にとっては経費節減になっただろうけど、
若者の格差を生み、色んな意欲を削いで、
結果、結婚しない、できない、
だから子供なんて産めない、育てられない、
人達を量産してしまってる。
そこが改善できなければ、
後期高齢者の医療費負担を2割にしたって、
焼け石に水だと思うけど。


本当に国と国民の為を思うなら、
たかが、と言ったら怒られるかもしれないけど、
それでもあえて、
たかが桜を見る会ごときで大騒ぎしているより、
もっと考えなきゃいけないこと、
対策しなきゃいけないことが山積してるでしょうに。


だから日本の野党は駄目なんだよ。
与党がいいとはとても言えないけど、
それでも少なくとも政権運営はできてる。
事の軽重も分からず、
ただワーワー言ってるだけにしか見えないから、
政権を交代させよう、と国民が思わないのだ、ということを、
少しは真剣に考えた方がいい。

長期政権の弊害、は確かにあると思うけど、
それでも野党に任せるよりはマシ、と思われている事を、
政治家として恥だと気づいて貰いたい。

言葉尻をあげつらって審理を止めるより、
優れた対案を提示する方が、
余程有権者の心を捕らえられるのにね。
まあそんな物を出せる力が無いから、
野党に甘んじざるを得ないのかもしれないけど(笑)
今年の始め、原口選手の病気が公表されたすぐ後に、
長年の親友に直腸ガンが見つかり、彼女は春に手術を受けた。

手術前の所見では初期、との話だったのだが、
術後の病理検査でリンパ転移が見つかり、
一気にステージがⅢBにあがり、
抗がん剤治療が始まった。

今回の発表で、
実は原口が全く同じ経緯を辿っていた事に衝撃を受けた。


友人は点滴+2週間の投薬後、1週間の休薬期間の計3週間で1クール、
それを8クール続けた。
原口は投薬のみ4週間の後、2週間の休薬期間の計6週間を4クールだったらしい。


点滴は無かったようだが、
恐らく飲み薬の抗がん剤は同じような物だろう。
これが結構な副作用がある。
少なくとも投薬期間は、痺れや爪の変色、
手や足の荒れ、水を触ったり冷たい飲食はできない、等の、
相当ハードな副作用と彼女が闘っていた事を知っている。

それなのに原口は7月まで投薬を続けていたというのだ。
終了した日に、
オールスターの+1選出が決まったらしいので。

つまり6月からの復帰は、
抗がん剤治療を受けながらしたのか!と知って、
衝撃を受けると共に、改めて原口の精神力に感服した。


今回、シーズン終了後に公表した事について、
彼自身は、今同じような闘病をしている人に、
少しでも力になれば、と言っていた。

確かに力になると思う。

あの若さでガンになるだけでも辛いのに、
ⅢBと告知され、
抗がん剤治療をしながらプロの舞台に戻ってきたのだ。
勿論誰にでもできることではないけれど、
原口が頑張って復帰したのだから、
自分も頑張ろう、と思える人もいるだろう。

矢野監督は恐らくその辺の事情を知っていたのかな。
それ故の、復帰時の活躍を見ての涙だったのかもしれない。

本当に凄い、と思う。
これからも、転移や再発の恐怖と闘っていかなければならないが、
彼が今年、本当に楽しそうに野球をしていた姿が、
目に焼き付いている。

多分、野球ができることが、戻って来られた事が、 
嬉しくて仕方なかったのだと思う。


来年、きっと彼はもっと野球を楽しんで、
のびのび結果を出してくれそうな気がする。
見ている私たちも、今まで以上の応援で、
後押しをしたい、と思う。、
まずは無事で良かった。
そして自力で逃げ出して、
土地勘の無い遠方の場所で交番を見つけて助けを求めたのも良かったと思う。

だが、そこに6月から行方不明だった15才の別の少女がいたことには本当に驚いた。
しかも彼女は監禁されていたのではなく、
自分の意志だった、という事に更に驚いた。


SNSが小学生のうちから身の回りに溢れる世の中になって、
危険のボーダーライン感覚が麻痺してるような気がする。

昔はよく、「知らない人に付いていってはいけません。」と言われた。
当時の「知らない人」は、
文字通り「知らない人」だった。

だが、今はSNSでメールだけではなく、
直接写真や動画を見たり、
話をすることまでできる。
1度も直接会った事の無い相手であっても、
SNS上で知っていれば、
「知らない人」ではない、と錯覚してしまう。
そこに今までに無かった危険が潜んでいることに気がつかない。


そうして事件に巻き込まれる青少年が激増しているのだ。


小学生のなりたい職業に、YouTuberが上位に来る時代だ。
最早ネット環境から子供達を遠ざけるのは無理だろう。
むしろ、追跡機能で所在をはっきりさせる為に、
積極的にスマホを持たせる親も学校もある位だ。

だが、今回のように、
連れ出してから電源を切られてしまったら追跡できないし、 
捨てられでもしたら完全に意味が無い。
それならやはり子供から取り上げてしまえばいいのか?
何才まで?

結局、子供にSNSの怖さと、
巻き込まれるかもしれない危険について、
きちんと教育するしかないのかもしれない。
だが教育しても、
自分は大丈夫、と皆思いがちだ。
幾ら啓蒙しても、高齢者の交通事故が後を断たないように。


社会全体で子供達を育てる、という考え方が
廃れてしまって久しい。
私自身もそうだが、
近所にどんな子供がいるか知らない。
だから、もし子供が目の前で連れ去られていても、
本人が嫌がっていなければ連れ去りだとは気がつかない。

どうすれば子供を守れるのか。
もっと大人が真剣に考えなければいけない事だと思う。


今回逮捕された容疑者宅に、
所有者の分からないSIMカードがもう二枚あったらしい。
更なる被害が広がらない事を祈るばかりだ。
開催そのものが危ぶまれていた香港区議会選挙、
予定通り始まったようで、
投票時間の半分余りを過ぎた現在、
特段の報道が無いので、
無事継続しているようだ。

60年代、70年代に起きた日本の学生運動の頃は、
まだ子供だったのでリアルタイムではよく分からず、
後に昔の報道を見て知った位だったので、
断定的な事は言えないが、
当時の争点は、安保だったりベトナム戦争だったりで、
今の香港のように、自分達の生活に直結した、
切羽詰まった物では無かったような気がする。
だから急速に失速してしまった。

だが現在、香港で中国政府の締め付けに必死で抵抗している学生達は、
その大半が中国に返還されてから産まれた世代だと思うが、
だからこそ、自由主義社会だった香港を、
共産主義で支配しようとジワジワ浸食してくる中国政府を肌で感じて、
危機感や拒否感が強いのだろう。

勿論、今日の選挙で民主派が大躍進を遂げ、
過半数を押さえたとしても、
それだけで香港の民主主義が担保できる訳ではない。
そうなればなったで、
一定の影響力を持った区議会議員の権限を弱める事くらい、
中国政府は平気でするだろうから。

ただ、これだけ全世界に注目されている以上、
余りに極端な弾圧はしにくくなる、事を期待している。
命懸けで自分達の自由を守ろうとしている若者を、
武力で踏み潰した天安門の様な事は、
さすがに今や大国となった中国がやればマズイ、という事位は分かっているだろうから。

もっとも、合法的に親中派が勝てば問題ない、とばかり、
選挙に不正を強いたりや圧力をかけたり、
極端な場合、選挙結果を捏造したりしないか、の懸念は依然としてある。

闘う香港市民を守る為に、
国際世論や海外の目が役に立つこともあろう。
自分達には関係ない、とばかり、
外国の内輪揉め、的な見方で済ませず、
自由主義社会の一員として、
日本人も関心を持って見ていて欲しい、と思う。

日本時間の今夜11時半で投票は締め切られ、
即日開票されるそうだ。
どのような結果になるにせよ、
その後の香港をしっかり見守ろう、と思っている。