さだまさしとの出会いは、
高校卒業時に遡る。
ソロになって数枚のアルバムを出した頃で、
「関白宣言」で物議をかもすかなり前だった。

その頃にリリースされた3枚目のアルバム、「私花集(アンソロジィ)」は、
梶井基次郎の小説をベースにした「檸檬」や、
山口百恵に提供した「秋桜」等が入った名盤なのだが、
中でも「主人公」は、
私にとって今に至っても1、2を争う影響を受けた曲だ。

まあそう思うのは私だけではないようで、
さだファンによるランキングでは、
大体いつも1位になっているらしいが(笑)

そういえば当初はアルバムの中の1曲だったのだが、
丁度長女を出産したすぐ後の頃に、
私にとっての1、2を争うもう一曲、
「まほろば」とカップリングで、
リングルリリースされていたらしい。
この選曲をしたのが誰かは分からないけど
私と趣味が一緒だ(笑)


この曲が、
辛い事があった時も、
後悔するような事があった時も、
真っ直ぐに顔を上げて前を向かせてくれた。

その「主人公」を、今年の24時間テレビの、
23日放送の、行列のできる法律相談所の中で歌うらしい。

御存知無い方は、是非聞いて欲しい。
特に今、辛い問題を抱えていたり、
自己肯定感が感じられない人は。
間違いなく力を貰えるし、背中を押してくれるはず。


独身時代は何度かコンサートにも出かけて、
爆笑トークを満喫したが、
最近は「NHKの今夜も生でさだまさし」などの
TV番組を見るくらいになっていた。

映画「長江」でできた30億の借金を返すために、
前人未踏の4000回ものコンサートを開き、
借金を完済した今、
まあコンサートの数を少し減らせるようになった事もあるのだろうが、
様々な社会貢献に走り回るさださんを見ていると、
人間には色んな可能性があるんだな、と思う。
そしてできること、やれることに、
大小は無いのかもしれない、とも思う。


「小さな物語でも
    自分の人生の中では誰もがみな主人公」


23日の行列のできる法律相談所、です。
こういう時代だからこそ、
前向きに、明るく生きましょうよ。
渡哲也さんが10日に亡くなっていたらしい。

中学生の時だったと思うが、
大ヒットした「くちなしの花」のシングルレコードを買った。
これか、海援隊の「母に捧げるバラード」が、
初めて自分で買ったレコードだった。

その少し前までピアノを結構ガチで習っていて、
ポピュラー音楽は私の生活には無かったのだが、
丁度反抗期で(笑)
ピアノのレッスンに取られる時間の多さが嫌になってしまった。

で、ラジオを聞き始めたりして、
どんどんクラシックからポピュラー、
やがてフォークからロックへとシフトしていった。


で、「くちなしの花」。
当時の私は渡さんの大ファンだったのだ。
きっかけは全く思い出せないのだが、
大河ドラマの勝海舟に主演、で物凄く楽しみにしていたのに、
体調を崩されて途中降板されて、
とても残念だったのは鮮明に覚えている。

今考えると、当時の私は確かに変わっていたと思うが、
アイドルにはほぼ興味無し。
唯一好きだったアイドルは南沙織(写真家、篠山紀信氏の妻)。

好きな俳優も、渡さんの後も、
江守徹さんや当代の松本白鸚(当時は六代目市川染五郎)など、
回りからよく、「中年趣味」とからかわれた(笑)

その頃から数えれば、半世紀近く、
好きな俳優の一人だった。

晩年は次々と病に翻弄され、
辛いことも沢山あったと思うが、
そういう顔を見せない、
いつもクールで飄々とした素敵な渡さんであり続けた。

芸能界最強兄弟、と言われたけれど、
弟の方が強い、アイツには勝てない、とサラッと言ってしまえる、
懐の深さもまた素敵だった。

渡瀬恒彦さんも大好きな俳優さんで、
テレビでの露出は渡瀬さんの方が多かったけれど、
もっと共演して欲しかったなぁ、と思う。


石原裕次郎に心酔して石原プロに移り、
裕次郎亡き後は、俳優でありながら石原プロの社長になって軍団を率い、
裕次郎の社長在任期間より長くなるのは違う、と同じ24年で社長を退任した。

自分の余命を察していたのか、
来年1月で石原プロの解散を決め、
35年CMを続けてきた松竹梅の50周年記念で勇退を決め、
その最後のCMで、
過去映像と組み合わせて、
裕次郎との共演も果たした。
そのナレーションが、最後の仕事だったという。

本当になんと見事な終焉だろう。
見事過ぎて、渡さんらし過ぎて、
逆に悲しくなってしまう。
もう少しジタバタ長生きして欲しかったよえーん


石原プロは社会貢献にも力を入れていて、
災害がある度に、全て自前で用意して、
炊き出しに駆けつけていた。
他の会社のタレントも賛同して協力したりして、
芸能人によるボランティアの先駆けとなった。


本当に芸能界にも社会にも、
どれだけ貢献されてきた事だろう。
感謝しか無い。
今はただ、空の上で裕次郎さんや渡瀬さんと、
美味しいお酒を酌み交わしていると信じたい。


謹んでご冥福をお祈り致します。
今日、生まれて初めて脳ドックを受けてきた。

実は4月のコロナ疑惑の発熱の後、
午後から夜にかけて37℃台前半の発熱がずっと続いていて、
原因をずっと探ってきたのだが、
血液検査でも何も出ないし、
甲状腺も結核も肝臓も婦人科系も全部シロで

梅雨が明けて暑くなってくると、
やはり体温が高いとしんどいので、
主治医が、薬でちょっと下げましょう、と言って、
解熱剤を2週間処方して下さったのだが、
それでも変わらず。

解熱剤で下がらない、ということは、
最早体温が上がったのか!?という感じだが、
とりあえず残りの可能性を消すべく、

脳内の体温を調節する部位の異変
副鼻腔炎

を検査する為に検査を決定。


MRIは、十数年前に腹部で受けたことがあるのだが、
ドラム缶の中に入って外からガンガン叩かれているような、
とてつもない喧しさだった。

今回は頭部なので、
さぞうるさいだろうと覚悟していったのだが、
まあ耳栓してヘッドホンしてても、
かなり大きな音はしていたが、
不快な金属音では無かった。

検査が済んでから、
案内してくれた事務の人にそう言ったら、
実はあの機械、6月に導入したばかりの、
最新機器なんですよ、だって。

医療機器もどんどん進化してるんだなぁ、と
とても納得した。

後はいっぱいで予約が12月初めまで取れなかった、
一般的人間ドックで終わり。

最初の発熱が本当にコロナで、
PCR受けた時には3週間経っていたから陰性だったが、
後遺症で発熱している、という可能性は残るけど、
抗体検査を受けないと分からないし、
仮にそうだったとしても治療の方法は無いので
どちらにせよ付き合っていくしかない。

とりあえず脳ドックで何も出ないといいな、と思っている。
やっぱり控訴したか、とガッカリした。

一審の判決を見る限り、
当時の国の線引きに妥当性は認められない、と思ったが、
余程自分達の杜撰さを認めたくないらしい。

広島市と県はこの判決を受け入れてくれるように要望したらしいが、
黒い雨による被爆の範囲を見直す検討をするから、という事を交換条件に、
広島市と県にも控訴させたらしい。


一体国は何をしたいのか?
要は認定されなかったけれど、
実際には被爆していた人達を救済するかしないか、という話であり、
救済する意志があるなら、
この判決を受け入れて、
その後、範囲を見直して、
裁判しなかった、或いはできなかった、
隠れた被爆者を洗い出して救済に乗り出すべきだろう。

大体被爆から75年も経って、
何を今更範囲拡大の見直しを検討する、だ。
原告は余りに高齢化し過ぎている。
もっと早くにしなければならないことをして来なかったツケを、
まだ被害者に押しつけようと言うのか。


上告審と違って、控訴審は事実審理をする場合が多いが、
この件に関しては、
高裁は地裁の資料を検証し、
1日も早く棄却して欲しい。

日本の裁判が長くかかるのは有名な話だが、
原告の年齢を考えれば、
悠長な事をしている時間はないのだ。


一方、このブログでも書いた、
ドーナツ窒息死の事件は、
上告を諦めたらしい。
そろそろ上告期限なので、
ニュースに注意していた。

適切な上告理由が無かったから、らしいけど、
そもそも事件に仕立て上げること自体、
無理筋だったと思うけどね。

何の為の裁判なのか、
権力側の国や検察の面子を保つ為なのか、
弱者たる国民の利益を守る為なのか、
もう一度よく考えて欲しいと思う。


追記  
ドーナツ窒息死事件の記事のリンクを貼ろうとしたのですがうまく行きませんでした。
申し訳ありません。
興味のある方は、7月30日に記事をご覧になって下さい。
遂に昨日は40℃越えの地点が幾つも出たらしい。

7月は梅雨が長引いて、日照不足で野菜がバカ高い。
梅雨がやっと明けたと思ったら、
今度は一転して連日の猛暑日。
遅れていた野菜の生育は促されているだろうし、
心配された今年の稲の収穫も、
例年並みに追い付くかも、と思うが、
それにしても天候がおかしい。

これも温暖化の影響なのか?

確かに梅雨の雨の降り方も、
昔のシトシト、という感じではなく、
あちこちで水害を起こすような降り方になっている。

球磨川などは元々危ない水系ではあったようだし、
過去にも氾濫の歴史は多々あったそうだが、
それにしても、今回の被害は酷かった。

短時間にスコールの様な降り方をして、
受け止めきれない降水量になっている。
気温も上がっているし、
最早日本の夏は、
温帯の気候ではなく、熱帯化しているように思えてならない。


今年は夏休みも短いし、
プール等で閉鎖している所も多い。
それでも子供達は水を求める、という事で
家庭用のプール関連の品がよく売れているらしい。

うちにも大きなプールがあるのだが、
肝心の孫が帰省しないので使い道が無い。


毎日の暑さに、とにかく水分だけはしっかり摂って、と思っているが、
本当にちょっと油断すると、
簡単に熱中症になりそうだ。


コロナも増えている。
熱中症で救急搬送される人が増えれば、
医療崩壊の危険性が高くなる。

せめて医療従事者の負担を少しでも減らすために、
自己管理だけは頑張ろうと思う。
流石にお盆が近づいて、
日の暮れるのが大分早くなってきた。
夏の終わりまでもう一息、ではないか、大阪は笑い泣き

そういえば随分昔に、
夏の平均気温が日本中で1番高いのは大阪、というニュースがあったっけ。
沖縄よりも鹿児島よりも、大阪の方が暑いと聞いて愕然とした事を思い出した。

今もそうなのかは分からないけれど、
大阪は夜も殆ど気温が下がらないので、
平均すると高くなるらしい。

毎日バテバテだけど、
なんとか頑張らないとね。

今日は長崎に原爆が落ちた日。
そして3日前は広島。
75年経っても、日本人にとっては忘れられない日だし、
忘れてはいけない日だ。 

だが、世界ではどうなのか?

2日前、アメリカのロサンゼルス・タイムズが、
戦争終結の為に、原爆投下は必要無く、
その事を指導者達も知っていた、という、
歴史学者達の共同寄稿を掲載した。

これは、原爆が戦争を終わらせたのだから、
投下は正しかった、という、
一般のアメリカ人の認識を、
真っ向から否定している。

もっとも、ソ連が日ソ不可侵条約を一方的に破棄して参戦したことで、
日本の降伏は規定事実になったから、
ソ連の影響が大きくなる前に、
早期に終戦したい、という思惑があっての原爆投下だったのだろう、ということは、
以前から言われていた。
アメリカが、非人道的だ、と非難されたくないから、認めなかっただけで。

だから、アメリカで原爆投下の現実を知らせる展覧会を開こうとする度に、
退役軍人協会が猛反対して潰してきた。
あそこまで拒否反応を示すこと自体が、
彼ら自身が投下に正義など無く
間違っていた事を認識しているが故に、
それを知らない一般人に隠し通したい、という意識の現れだったと言えるかもしれない。


75年経って、いや経ったからこそ、
直接関わった政治家や軍人が死に絶え、
はっきり物が言えるようになったのか。

1959年に広島を訪れたチェ・ゲバラは、
「君たちはアメリカにこんな酷い目に遭わされて腹が立たないのか?」と問うたという。

勝てば官軍、で、戦時に行ったことは、
勝利者側は全て不問に付してきた。

だが本当にそれでいいのか?
勝つためには手段を選ばず、
糾弾もされない、のが正しいのか?

アメリカは原爆投下だけではなく、
ベトナム戦争でも、枯葉剤を撒き、
多くの一般人に大きな被害を与えてきた。
結局原爆投下が正しかった、という歴史にしてしまった事で、
アメリカの暴走を許容してしまったのではないだろうか。

唯一、糾弾できる立場の日本が、
私達が悪かったのだから仕方ありません、という態度をとり続けてしまったことが、
次の被害を生む原因の1つになったとすれば、
我々の無為は、加害者と同じではないか。


ニュージーランドのアーダーン首相が、
核兵器廃絶こそが、
被爆者に報いる唯一の償いだ、という声明を、
広島の原爆の日に発表した。

本当にその通りだと思う。

だが、1番核兵器を所有している超大国達は、
一時減らす方向に向かったのに、
現在は停滞している。
どころか、再拡大に向かいかねない勢いだ。


核兵器が如何に非人道的で、
人類全体に対する脅威なのかを、
唯一、正しく訴えられるのは、日本だけではないか。
それは、我々が被爆した人達に対して負う義務でもある。

トランプのような人が核のボタンを握っていても、
核兵器そのものが無くなれば、
危険は回避できる。

終末までの時間が過去最短になった、とされる今、
地球上に、何十回も人類を滅亡させるだけの核兵器が存在するのは事実。

それを減らして行くのは容易では無いが、
唯一の被爆国である日本が、
いまだに核兵器禁止条約に署名すらしない事が、
禁止に進まない要因の1つではないのか。

政治的な思惑や、アメリカの顔色などどうでもいい。
我々は世界に向かって、
核兵器は絶対にNOだ!と大きな声で訴え、
その発言に説得力を持たせられる唯一の国なのだ。


アーダーン首相が言われる様に、
我々がすべき唯一の慰霊は、
核兵器廃絶に尽力する事だろう。
1日も早く条約に署名し批准し、
核兵器禁止に舵を切って貰いたいと思う。
日曜朝9時からテレビ東京系列で放送されている、
ガールズ×戦士シリーズの、
もう第4弾になるらしい。

三池崇史が総監督でミラクルちゅーんずが始まった時、
女子向けの戦隊物、っていうコンセプトは分かるんだけど、
続くとは思わなかった(笑)
まあ女子向け雑誌と玩具メーカーとタッグを組むことで、
安定継続できてるのかも。

で、この最新作のエンディングテーマを、
また娘の旦那様が書いている。
このシリーズ3曲目かな?
関係しているのを含めると4曲目。
「○✕△~まる・ばつ・さんかく」という不思議な曲だけど(笑)
サラリーマンを辞めて、
音楽専業になって5年余り、
ちゃんと仕事として成り立っているのは大した物だと思う。
そして彼が自宅で仕事をする事が多いお陰で、
娘も大好きな仕事を続けられているし、
逆に彼が泊まりの仕事の時は娘がワンオペで頑張っている。

お互いが助け合って好きな仕事をする、
という、今風の理想的な働き方ができていて、
ちょっと羨ましいかも。


とはいえコロナで保育園が休園だった時は、
娘もリモートで、2人とも家で仕事、
しかもヤンチャ盛りの5才児モンスターがいて、
相当大変だったみたい。

近くにいれば、昼間は預かるとか手伝いに行く、とか
手はあるんだけど、
何しろ東京と大阪だし、
移動そのものがリスクだから、
そういう訳にはいかない。

頑張ってね、と言うしか無いのだが、
それでも元気に何とかやってくれてるようで良かった。

今年は結局正月に帰阪したきりで、
コロナが落ち着くまで無理かなぁ、と思う。
来春には入学なので、
それまでに会えるといいんだけど。

とはいえ今はテレビ電話もあるし、
動画も簡単に送って貰えるので、
直接会えなくても成長は見えるので、
それで我慢しておこう。

今日も東京の感染者は400人越え。
大阪も178人だったかな。
自由に往き来できたのが当たり前ではなかった、と実感する日々。
それでもここはじっと我慢だね。
コロナ感染者激増を反映しているのか、
「マスク警察」がかなり出没しているらしい。

マスクをしていないのには、
しないだけの理由がある場合もある。
呼吸器疾患があって、
この暑さの中、マスク着用で呼吸困難になる人もいるし、
皮膚疾患や過敏で、顔に触れさせる事が困難な人もいる。

まあ単にうっかり、とか忘れた、という場合もあるだろうが、
それにしたって他人が罵っていい理由にはならない。

大体、国の指針でも、
屋外で2m離れていれば、
熱中症防止の観点から、
マスクを外す、とはっきり書かれているのに。

コロナ感染が怖いから、の行為なら
マスクをしてない人にわざわざ近づいて、
大声で怒鳴る、って、
自分から危険に近づいていることになる。
明らかに矛盾している。

そもそもこの猛暑の中でマスクを強要して、
熱中症による搬送が増えれば、
コロナ感染者増加以上の、医療崩壊危機になる。
重度熱中症は、コロナ以上に死に直結しているのだから。
そして、コロナで家に籠っていた分、
暑さに体が慣れていない人が多く、
既に例年以上のペースで、
熱中症と思われる救急搬送が増えているらしい。

結局「マスク警察」を自認している人達は、
正義と正論を振りかざして、
他人を非難していい気分になりたいだけなのだろう。

その行為は正義でも何でもなく、
大手を振って他人を攻撃できる、とばかり、
都合よく利用しているだけ。
その醜い自分の姿を、一度俯瞰で振り返ってみればいい。
まあそれができる人は、
そんな事はしないだろうけどね。


日本人の横並び一律主義、は、
時と場合によっては害毒でしかない自覚を、
我々はもっと持つべきだ。
そして自分を尊重して欲しい人は、
同等の比重で、他人も尊重しなければならない事も。

それぞれの事情を全て知っている訳でも無いくせに、
自分の価値観や正義を押し付ける行為は、
それ自体が正反対の不正義にあたる。

ただでさえ暑くて息苦しいのに、
意味なく鬱陶しいだけのマスク警察は、
さっさと退場して欲しい。
お盆の帰省前に、今年は控えて欲しい、と、
わざわざ会見を開いた、
政府の感染症対策分科会の尾身会長。

分科会自体が近日中に開かれるようなのだが、
それまで待ってはいられない、という事だろう。

ところがその後会見した西村大臣は、
分科会の提言に同意した上らしいが、
「一律の自粛を要請するものではない。」と発言している。

何なんだ!

提言には同意しました、と言っているつもりかもしれないが、

結局は「一律の自粛を要請」しないんだ、という印象だけ一人歩きをし、
何だ、帰省しても別に構わないんだよね、
そりゃそうだ、GoToキャンペーンなんてやってる位だし。

そう考える人を増やすだけの発言だと、
何故気づかない!?


各地の首長が、必死になって移動を控えて下さい!と訴えているのに、
国がぶち壊してどうする!


ハッキリ言って、田舎に帰りたいけど、
じーちゃんばーちゃんに伝染したら大変だから、と本気で心配する人は、
誰に言われなくても、今年は自重するだろう。

だが、楽天的で、自分は大丈夫!という根拠の無い自信を、
何故か持てる人がそれなりにいて、
そういう人達に、
「一律に自粛を要請しない。」なんて言ってしまうと、
ほら、やっぱり大丈夫なんじゃん!と、
御墨付を与えてしまうような物なのに。


感染者の増加が加速している。
数字だけではなく、増加している地域も拡大している。
最早首都圏や近畿圏だけの問題ではない。


政府関係者の危機感の無さを見ていると、
結局は他人事なんだな、と思ってしまう。

対応は自治体毎に、と言うなら、
権限ももっと与えないと。
確かに都市部と地方に対して、
一律に国が緊急事態宣言を出せない、のは分かるが、
それなら必要な地域には、
それに準じる宣言を、
法的根拠の下に首長が出せるように、
先に法改正をすべきだろう。

なのに国会は開かれない。
改正する気は無い。
ならば現行法の適用の仕方で、
何とかできないか、すら考えない。
お得意の「解釈の変更」を、
今こそすべきだろうに。


8月末に医療崩壊が起き、
助けられるはずの人を助けられない、という事態に陥らない為に、
今は移動を自粛して欲しい。

ワクチンが完成してコントロールできるようになるまで、
5年も10年もかかる訳ではない。
我慢のしどころ、なのは将に今なのだ。

昨日、大阪府の吉村知事が、
ポビドンヨードを含むうがい薬で、
唾液中のコロナウイルスを減らす効果が期待できる、という会見をした事で、
店頭からうがい薬が消えたらしい。

極めて日本人らしい反応で、
ちょっと笑ってしまった。


効果があるのは口中の殺菌で、
ウイルス数が減れば、
確かに唾液の飛沫による感染が減らせるかもしれない。

また、口中での増殖を抑えることで、
体内のウイルス数も減らすことができれば、
重症化を防ぐ事もできるかもしれない。

ただそれは、感染している人の場合。

ポビドンヨードでのウガイで、
感染が防止できる訳ではない。

なので、そこまで先を争って買わなければならない、とは思えない。

だが既に高額転売が始まっているらしい。
法律ができたから、捕まるけどねグラサン


現時点で証明されているのは、
唾液中のウイルスを減らせる、ということだけ。
それ以上の効果の有無は、
今後の研究を待つしかない。
なので、
今は冷静な対応を。
そして、妊婦や甲状腺疾患を持つ人には、
使用が害になる、ということも忘れないで。