大統領選から混乱が続いた、
長い長い2ヶ月半が過ぎ、
第46代大統領、ジョー・バイデンJr.が就任した。

危惧された大規模なデモや暴動がなく、
平和裏に政権移譲が行われたのはめでたいが、
ここまで分断されてしまったアメリカ社会を、
どう立て直して行くか、を考えると、
史上最高齢の大統領と、
政治的には素人同然の、
史上初の黒人女性副大統領は、
初っぱなから重い課題を背負わされた事になる。


それにしてもトランプは最後まで、
慣例を破り続けて去って行った。
就任式に出なかった事もそうだし、
大統領専用機、エアフォースワンを、
就任式直前に、
公務でも無いのにフロリダの自分の別荘まで飛ばせた。

そして就任式に出ない事で、
俗に言う核のボタンの引き継ぎができず、
その為にもう1つフットボールと呼ばれる、
核攻撃を命ずる事のできる機材入りのカバンを作り、
トランプ側の、起動に必要な暗号を、
退任時間に合わせて無効化する、という、
傍迷惑な事をさせたらしい。

その上、直前に、自分の関係者や側近の恩赦を、
大量にしていったとか。
権力の濫用も、ここまでくればアッパレ、と言うべきか。


将に、立つ鳥後は知らん!ってやつだ。


本当に、何でこんな人が大統領になったのか謎だし、
今に至っても殆ど教祖を盲信する信者のように、
信奉者が相当数いることにも驚く。

一般的日本人には、まず理解できない、と思う。
だが、アメリカ人の多くはキリスト教徒だ。
信仰をどうこういうつもりは無いが、
キリスト教徒は、
光あれ!と神が叫んで太陽ができた、とか、
アダムの肋骨からイブが作られた、とか、
大真面目に信じられる人達なのだ。

日本にも、イザナギとイザナミが国産み・神産み、で、
国土や神を産んだ、という神話があるが、
恐らくそんな事を信じる者は1人もいないと思う。

この科学の世界に、
ファンタジーとして信じるのは勝手だが、
現実、と信じるのは違う、と思う。
だがそれは、
八百万の神がいて、
何なら神仏習合、なんてことまで、
シラッとできてしまう日本人的発想なのだろう。

そういう意味では、キリスト教もイスラム教も、
唯一神の宗教であり、
だから信じる神以外は決して受け入れない。
そこに紛争の火種が常にあるのだ。

そして人はしばしば、
真実や事実ではなく、
信じたいものを信じてしまう。

トランプ信者が、
勝ったのは自分達で、
陰謀で勝利を盗まれたのだ、と、
今なお、声高に主張しているように、
客観的に見ればどれ程荒唐無稽であろうと、
彼らにとっては信じたいことが真実なのだろう。


それだけにバイデン政権の前途は多難だ。
とりあえずWHOとパリ協定に、
さっさと復帰を表明してくれたのは良かったが、
ここまで分断されてしまった社会を、
1つのアメリカにするのは難しいだろう。

元々多民族国家で移民の国だ。
みんな少しずつ我慢と忍耐で、
国を作ってきたはずなのに、
そこに内包されてきた不満を、
一旦解き放たれてしまうと、
再度収拾するのは至難の技だと思う。

が、バイデン氏とハリス氏には、
その困難に立ち向かって貰わなければならない。
それが正副大統領の責任だろう。

そして高齢のバイデン氏を思えば、
任期を全うできる保証は何も無いので、
バイデン氏には健康に留意し、
1日でも長く職務を遂行し、
ハリス氏には、いつ大統領になっても大丈夫なところまで、
1日も早く職務に習熟して貰いたいと思う。


とりあえずお二人には全力で頑張って頂き、
トランプには大人しくしておいて頂きたい。

とりあえず今は、コロナとの闘いで、
世界中がいっぱいいっぱいなのだ。
トランプに振り回されるのは、
これで終わりにして欲しい、と、
心から願っている。

最初にニュースを聞いた時は、
鼻を出してマスクをしていたので失格!?
幾らなんでも、と思ったのだが、
よくよく聞いてみると、これは受験者側が悪い。

何しろ朝から何度も注意を受け、
6回目に、次注意を受けたら不正行為で失格にしますよ、と警告を受けたにも拘わらず、
これが自分の正しいマスクの付け方、と主張し続け、
失格を告げられるとトイレに立て籠り、
遂には警察に逮捕された、と言うのだ。

主張が認められずイライラした、と容疑を認めているようだが、
更に驚いたのは、
逮捕されたのが49才の男だった、という事だ


49才!?
いい年をした大人が、
一体何をしたかった訳?


この男一人のせいで、
同じ教室だった受験生は、
集中力も削がれただろうし、
落ち着かない中での試験を余儀無くされた。
この日の為に努力を重ねてきた若者の、
足を引っ張る行為を、
大人がしては絶対にいけない。

大体鼻と口をマスクで覆う、というのは、
正しいマスクの付け方、として、
広く世間に認知されているし、
共通テストの要項にも書かれていたらしい。

そうでなくても、
これだけまたコロナが蔓延し、
感染力が強い、と言われる変異種が日本でも見つかり始め、
市中感染も疑われる状況になっている。

皆が気を遣いながらコロナ対策をして、
何とか実施にこぎ着けた試験の場で、
それを乱すような輩は、
そもそも受験資格など無い。
誤解を恐れずに言うなら、
社会の最低限のルールを守れない人は、
社会に出て来ないで貰いたい。


最初は、たかだかマスクの事で、
これまでの努力を無にするなんて、
何でそんなに意固地になったの?と思ったが、
そもそも試験を受けることが目的ではなく、
ひょっとしたら他の受験生の邪魔したかっただけ?という気がしてくる。


こんな人に当たった同室の受験生達は、
災難でしかなかったろう。
退室に従わなかったから、
次の科目のために、
他の受験生は部屋を移動までさせられたらしいので。


世の中には色んな人がいる。
そして提出された出願書類から、
異常性まで見つけるのは無理だ。

だから試験官が対応するしか無かったのだろうが、
このケースはもっと早く摘まみ出しても良かったと思う。
試験官達も随分と我慢したものだ。

だが、一度言って直さないのは、
直す気がない、と判断すべきだろう。

マスク警察、のように社会全体がなっても困るが、
他人に迷惑をかけない為には、
今はマスクが必要、という非常事態なのだから、
そこをキチンと理解すべきだと思う。

去年の25年時も記事を書いたが、
あの時はそれからの1年が、
これ程困難に満ちた物になるとは思っていなかったが。

26年前、教え子を震災で亡くした、
地元小学校の音楽教諭だった、
臼井真氏が作詞作曲した、
「しあわせ運べるように」という曲をご存知だろうか。

震災で傷ついた街と心を、
強い心と強い絆で取り戻そう、と歌うこの曲は、
神戸だけではなく、東北を始め、
その後起きた様々な災害の被災地に、
地名を変えて歌う応援歌となった。

その広がりは日本だけにとどまらず、
世界9ヶ国で翻訳され、歌われているらしい。


公式ページ
http://www.shiawasehakoberuyouni.jp/


この曲を作詞作曲した臼井先生は、
この春、定年退職を迎える。
毎年歌い続けてきて、
現職として最後の指揮となった今日、
コロナで緊急事態宣言が出る中、
屋外で子供達は何とか歌いきることができた。

そして今日、神戸市はこの曲を、
2番目の市歌に指定した。


起きてしまった事は変えられない。
亡くなった人は戻ってこない。
街が復興し、傷跡が見えなくなっても、
心に遺った傷は消えることは無い。

それでも生き続ける者は、
語り継ぎ、心を寄せていくしかない。

震災後に生まれた人がどんどん増え、
経験した人は年々減っていく。
それは仕方の無いことだ。
だが、せめてこの日だけは、
被災した者の責務として、
あの日に思いを馳せ、語り続けたいと思う。

そして、今のこのコロナ禍が早く終息して、
慰霊行事位、心置きなくできるようになって欲しい、と思う。

今日、参加を見送った人達が、
来年は集えるようになりますように。


今日から大学入試共通テストが始まった。

新制度になって初めての開催、
でも英語の民間テストを利用するかしないか、
マークシートだけではなく、記述問題を導入するかどうか、で、揉めに揉め、
結局初年度は従来型に近い形で落ち着いた。
その間、翻弄され続けた受験生と学校や塾などの教育機関は、
たまったものじゃなかったろうけど。


実はかつて、この形式の始まりだった共通一次試験の第1回目を受験した。

私学などでマークシートはあったものの、
線だけで良いところもあったし、教科数も少ないが、
五教科七科目を黒く塗り潰す、というのは
なかなか重労働で、
しかも間違って消して塗り直す、となると、
機械がちゃんと読んでくれるのか不安にもなった。

そういえば、まあ君達はモルモットだから、と言った先生もいたな。

合格ラインなどのデータも無く、
自己採点後に出願校を決めるのも手探りで、
結果、見事に玉砕したけれど😅


今年の受験生は、その新制度だけではなく、
コロナにも振り回され続けて来た。
学校が休みやリモートになったりもしたし、
模試も十分にはできなかったかもしれない。
直前になってまた緊急事態宣言が出た都市部の受験生は、
試験だけではなく、感染防止にも神経を遣わなければならなかった。

そして迎えた今日。

大雪の北海道では、今日の試験を中止した学校もあったそうだ。
明日は予定通りらしいが、
今日の分をいつやるのか、
また受験生は振り回される事になる。


去年、コロナが流行り始めた頃、
日本も秋入学にすれば?という議論があった。

世界標準に合わせる事で、
留学するのも留学生を受け入れるのも、
格段にし易くなる。
何より、インフルエンザが流行ったり、
天候による交通機関の麻痺等が起きない時期に入試ができる。

それだけで受験生やその家族の負担やストレスが、
少しは軽減するだろう。
従来の習慣に縛られるのではなく、
本気で考えて貰いたいと思う。


ともあれ、今年の受験シーズンがスタートした。
関西では今日から中学入試も始まった。

困難な事の多い1年だったけれど、
それは皆同じ条件だ、と割り切って、
悔いが残らないように、全力を出し切って欲しい。


頑張れ!全ての受験生達。
冬の後には、必ず春がやってくる。

感染が広がり、感染が確認されても、

療養場所が決まらず、

やむを得ず自宅待機している間に、

容態が急変して亡くなる方が増え始めた。


コロナの厄介な所は、

急激に肺炎が悪化して、

気づいた時には命にかかわる状態になってしまっていることだ。


亡くなった羽田議員もそうだった。



去年の春にもこのブログに書いたのだが、



その肺炎の指標に、パルスオキシメーターは有効だ。



で、去年、私自身がコロナ疑惑で、

けれどPCRはなかなか受けられず、という状況だった時に、

こういうウォッチタイプの物を買った。


私が買った物は既に売りきれているのか、

画像が無かったので、

似たような画像をお借りしました。


 

 

で、秋口に、私個人だけではなく、

我が家には高齢・基礎疾患持ちの義母もいるので、

誰でも簡単に測れる指先タイプも一つ常備しておいた方が良いのではないか、と思い、

こういうタイプも追加で買った。


 


私が購入したのは下の商品なのだが、

今は在庫切れなのと、

値段が倍になっているので😲

ちょっと高いよなぁ、と思ったが、

一応参考のために。


と思ったら、

アマゾンでも同じと思われる商品が、

もっとお安く出ていた!

 

 


今、楽天はスーパーセールをやっているし、

まだ暫くコロナの危機的状況は続くと思う。

血中酸素濃度が落ちてきたら、

それだけでかなり危険ゾーンと思った方がいい。

保健所も血中酸素が90に落ちてます、となれば、

最優先で病院を探してくれると思う。


自分と家族の命を、まず第1に守れるのは、

自分達だと思う。

あの時もっと早く病院に入れていたら、と後悔しない為にも、

体温計と一緒に、準備しておいた方がいいと思う。


今日から緊急事態宣言が拡大される。
 
羽目を外した年末年始のツケがまだ続いてる感じで、
感染者増が止まらないし、
そろそろ12月に感染した人達の重症化の波も来ている。

そんな中、ラグビートップリーグが開幕の延期を決定した。

そもそも究極のコンタクトスポーツであるラグビーは、
最も感染リスクの高い競技の1つだろう。

大学チームは咋夏の天理大や年末の同志社大など、
クラスターが報道されていたけれど、
社会人は細心の注意で対策を取っているか、と思っていたのだが·····

これだけ多数のチームで、
それぞれ多数の感染者が出ている、という事は、
やはり甘く見ていた、としか思えない。

普段から体を鍛えていて、
体力には自信があったであろう人達だから、
大丈夫だろう、という過信があったか。

だが、自分は発症しない若くて体力のある人が、
感染すれば回りにウイルスを撒き散らす、
最もタチの悪い感染者になる、という自覚は必要だろう。


ラグビーだけではなく、
大相撲もサッカー界も野球界もテニス界も、
続々とクラスターの発生が報じられている。
汗もかくし、人との接触が必要な競技では、
日常生活以上に感染リスクは高い。

その事に対する警戒が緩んで来ている気がする。
勿論スポーツ界だけではなく、
日本全体が、コロナを甘く見て緩んで来てしまっているから、
これだけ急増が止まらないのだろうが。


ここへ来て菅総理も、
昼間の会食も自粛を、と路線変更したが、
それ以前の、夜8時以降の会食を止めて、
飲食店は時短営業を、という発言が、
クローズアップされてしまった為に、
それならそれまでに飲食を、
夜がダメなら昼間に、という方向に走る人を多く出してしまった。

何故自粛を、と言われているのかを考えれば、
当たり前の話だと思うのだが、
西村大臣や田村厚労大臣が、
躍起になって、
コロナに昼も夜も無いから、
昼なら大丈夫、という話ではない、と
火消しに奔走している。


日本人って、こんなに頭悪かったのか、と愕然とする。
自分に都合の良い楽観的解釈をする、というのは世の常、とは言うものの、
この期に及んでそれができる、
状況判断の悪さと能天気さには、
ガッカリしてしまう。

まあ他人の事は言えない。

今月、誕生日が来るダンナは、
以前行った飲食店から、
お得になるバースディ葉書が来たのを見て、
行こか🎶と能天気に誘ってきた。
断固拒否したけどね(笑)


菅さんは緊急事態宣言を、
ひと月で解除する事に拘っているように見えるけど、
それなら徹底的にやらないと。

先の事は言えない、なんて言ってないで、
これで減らなければ、
更に厳しい制限をして延長せざるを得ない、
だから最大限の協力をして欲しい、と、
もっと国民に訴えるべきだろう。

奇しくも今日決勝が行われた、
ラグビーの大学選手権とサッカーの高校選手権、
どちらも二連覇が掛かっていて、
どちらも連覇を逃した。

大学ラグビーは、長く関東のチームが優勝し続け、
あの平尾と大八木を擁した同志社が三連覇して以来、
何と36年ぶりの関西勢の優勝だった。

その天理大学、去年の夏にはクラスターが起き、
練習のできない期間もあったし、
大学選手権に出場が決まっていた同じ関西代表の同志社が、
クラスターで出場辞退せざるを得なくなった
という事もあり、
色んな物を背負ってグラウンドに立っていたと思う。

全国の強豪高校の有名選手が、
殆ど関東の強豪大学に行ってしまうので、
関西の大学には関西の高校からの進学が多い。

まあ天理大には天理高校からかなり進学していると思うが、
今日、優勝の後、涙のスピーチをした松岡主将は、
花園経験の無い神戸の甲南高校の出身、
4トライを決めた市川選手は、
大阪の無名の公立、日新高校の出身だ。

スポーツ界のエリートでなくても、
努力で才能が開花し、
頂点に立てる事もあるのだ、と彼らは教えてくれた。

それにしても強かった。
今シーズン、早稲田に勝った明治を、
準決勝で下して決勝にやってきた天理大。
決勝戦での史上最大得点、というオマケをつけて、
間違いなく日本一の実力、を証明してくれた。


さて、一方の高校サッカー。

山梨学院が前半の早い時間に得点した後、
ディフェンディング・チャンピオンの青森山田がなかなか得点できず、
連覇のプレッシャーか!?と思ったのだが、
後半、立て続けに得点して逆転した時は、
流石青森山田、強い!と感嘆した。
そこから立て直して、同点に追いついた山梨学院もまた素晴らしかった。

そして延長前後半が終わり、
110分の死闘でも決着がつかず、
勝負はPK戦にもつれ込む。

決勝でPK戦になるといつも思うのだが、
これって必要なんだろうか。
両校優勝、で良くないか!?

ラグビーは引き分けの場合、
引き分けはあくまで引き分けで、
次の試合に進むチームを決める為に抽選をする。
だから「次の試合」が無い決勝では抽選は無い。
両チーム優勝で終わる。

サッカーもそれでいいんじゃないか、と毎度思う。
今回は青森山田の選手が2人決められずに負けたが、
もしこれが1人だけ外して負けた場合、
その選手のダメージは計り知れない。
そこまで追い込む必要があるのか?
ましてや高校スポーツは教育であるはず。
全力を尽くして110分間も闘って、
それでも同点なのだったら、
もうそれで終わり、でいいんじゃないか?


ともあれ、優勝した天理と山梨学院も、
連覇を逃した早稲田と青森山田も、
素晴らしい試合を見せてくれた。

今年はあらゆる点でイレギュラーで、
苦難の多いシーズンだったと思う。
大会が開催できるかどうかも不透明な中、
それでも心折れずに努力を重ね、
あの場にいた全ての選手と、
それを支えた裏方や家族の皆さんに、
ありがとう、そして、おめでとう、と伝えたいと思う。


ブラジルから入国した男女4人から、
イギリスや南アで見つかった物とは違う変異種が見つかったらしい。

元々変異し易いウイルスであることは分かっていたが、
こうも次々変異種が出てくると、
変異の程度が少ないうちは、
まだワクチンも効果があるだろうが、
遠からず効かない変異種の出現が予想できる。

変異を減らすには、
感染回数を減らすことを考えるしかない。
感染爆発が起きれば起きる程、
どんどん変異していく理屈だ。


だが今のような中途半端で緩い制限で、
抑えられると思えない。
入国制限も、本当に機能しているのか、
甚だ疑わしい。

だが菅首相の危機感の欠片も無い、
のんびりした対応は目に余る。
こういう国家的危機の時には、
強いリーダーシップが必要だと思うのだが
東日本大震災の時の菅直人首相といい、
危機に的外れなトップが運悪く当たったのか、
そもそも適任と言える政治家が皆無なのか。


だが今回ばかりは対処の仕方を間違うと、
全国規模で取り返しがつかない。
国民の中に危機感の無い者が大勢いる以上、
強制力を駆使してでも対策をしないと。


今日、東京は4日ぶりに2000人を下回ったが、
大阪は依然として500人超えが続いているし、
首都圏の3県も高水準を維持したままだ。
3連休の中日であることを考えても、
検査数が少ないことは想像がつくので、
とても下降基調に転じたとは思えない。


年末年始に羽目を外した人達の数字が出揃う今週後半以降、
少しは減るといいのだが、
緊急事態宣言が再度出される、という話が出た時に、
そういう状態なら外出も外食も控えようと、思う人より、
出ちゃったら飲みに行けなくなるから、今のうちに行っておこう、と思う人が、
多ければ多い程、
感染は増えるし、収束は遠退くだろう。

菅総理と政府があの体たらくなのだから、
本気でコロナに打ち勝とうと思うなら、
自分達が正しく闘うしかない。

毎日の数字に一喜一憂しても仕方ない、とは思うが、
今のところそれしか、
状況を推し測るデータが無い。

今日より明日、明日より明後日、
地道にコツコツ減らして行くことができれば、いつかは抑え込めるはず。

とにかく頑張るしかない。



少し前まで大阪の吉村知事は、
大阪は要請しません、まだそこまでではない、と言っていたが、
ここへ来て連日の過去最高更新、に危機感を持ったようで、
一転、要請することを決定した。

去年、吉村さんが阪神間の往来自粛要請をした時は、
大阪はいつも大袈裟、と批判した兵庫の井戸知事も、
今回は足並みを揃える事にしたらしい(笑)

吉村さんは、うがい薬の件の時など、
先走ってしまう事もあるけれど、
これは違う、と思えば面子に拘らず、
すぐに前言撤回して軌道修正できるところが優れている、と思う。

人間だから間違う事も判断ミスをする事もあるだろう。
その時はすぐ、ごめんなさい、間違いました、と堂々と謝罪し、
被害を最小限に止める努力を、
政治家はもっとするべきではないか。


国になると、ああ言ったじゃないか、と野党に突き上げられるから、
なかなか認められないのかもしれないが、
その為に事態がどんどん悪くなるのなら、
本末転倒ではないか。

菅総理が経済に固執した気持ちはまあ分からないでもないが、
結果、こういうギリギリの状態になってしまったのだから、
言い訳はもういいから、
さっさと次に進んで欲しい。


昨日、大阪も緊急事態宣言の要請を検討している、という報道があった時、
まだそこまでの状況ではないと思っている、と菅さんは言ったんだよね。

自治体の首長が、その自治体の事を1番分かっているんだから、って、
責任を地方に丸投げするようなこと言ってなかったっけ!?
だったら首長が要請したら、
四の五の言ってないでサッサと出してくれ。


コロナ以来、高校時代の友人と、
月一でリモート飲みをしている。
その中に勤務医がいるのだが、
11月にはコロナ患者の受け入れはしていない、と言っていたのだが、
12月には、うちでも受け入れを始めた、と。

彼の病院は、所謂、透析病院なのだが、
コロナ患者の為に4人部屋を4つ空け、
1部屋に1人ずつ入れる事になったそうで、
既に3部屋は塞がり、
残る1部屋は透析患者用の部屋で、
対応が必要な患者が出た時の為に空けてあるそうだ。


それを聞いて、確かに透析患者がコロナに感染したら大変だ!ということに気がついた。

週に3回、透析をしなければ死んでしまう。
けれどコロナ患者の透析を引き受けてくれる病院がどれくらいあるだろう?

少なくとも一般の患者と一緒にする訳にはいかないだろうし、
感染リスクを減らす為の対策にしても、
どこまでやればいいのか難しい。

基礎疾患のある人はより注意を、とは言われていたが、
コロナで死ななくても、
透析ができなければ死んでしまうのだ。

病院側もそれが分かっているから、
何とか考えてくれる、と思いたいが、
スタッフや他の患者の安全も担保しないといけない。
ただでさえ窮状にある医療従事者にとって、
その負担は決して小さくないと思う。


結局は何とか感染拡大を抑える、という事に帰結してしまうのだが、
それは誰かが頑張ればできる、という物では無い。

誰もが頑張らなければ達成できないのだ。
誰もが!
1人残らず!

自分位いいか、の積み重ねがら
この惨状なのだ。
これからの1月、
本当に最後のチャンスだと肝に銘じて欲しい。


日本がコロナで大騒ぎになっている間に、
アメリカでは、
大統領が議会で決定するという重要な日が来ていた。

その日にあろうことか、
敗北を認めないトランプが支持者に、
連邦議会議事堂に向かって歩け、と扇動し、
集まった数千人のトランプ支持者が暴徒化し、
遂には一部の者がガラスを破って議事堂内に侵入した。

本会議場内に入ろうとした暴徒は、
侵入を止めようとした議事堂警察に発砲され、
死者が出る事態になってしまった。
議事堂の外でも、爆発物や火炎瓶を持ち込んだ者がいて、
大混乱の中、両方で、少なくとも4人の死者がでたようだ。


流石にマズイと思ったのか、
トランプは得意のTwitterで家に帰るように呼びかけたが、
その中でさえ、暴徒を偉大な愛国者、と呼び、
反省の色は無い。
とうとうTwitterアカウントが、
時限付きではあるが、凍結された。


この事態に、共和党の内部からも批判が出たし、
ペンス副大統領さえも、
トランプへの直接非難ではないけれど、
暴徒、つまりトランプ支持者に対して、
勝ったのはお前達ではない、
暴力が勝利することはない、
自由が勝つのだ、という怒りの発言をしている。

そりゃ副大統領は上院議長でもあるので、
よくもやってくれたな、と怒るのも当然だろう。
トランプはペンスに選挙結果を認めるな、と圧力をかけたらしいが、
拒否されたそうだし。


本当にトランプは何がしたいのだろう。
影響力を誇示したかったのか?
そうだったとしても、やり過ぎたのは否めない。

一部の熱狂的な過激派ではない、
普通のトランプ支持者は、
理性を取り戻した後は離れていくのではないか。

実際、あれだけ共和党支持が顕著だったジョージア州で、
大統領選挙で負けただけでなく、
僅差で過半数取れた候補者がいなかったので行われた、
上院議員選挙の決選投票で、
2議席とも民主党が勝った。

これで上院も両党同数となり、
議長である副大統領の1票で、
バイデンの政策は上下両院で通り易くなる。
トランプがジョージア入りしたのが裏目に出たんじゃないか、という気もして、
何だか不利になる行動ばかりしているようにも見える。


そういえば今回の事件を受けて、
政権の中で大統領を免職しようとする動きが出てきたらしい。
実際には後2週間しか任期が無いので、
実現は難しいと思われるが、
そういった動きを察知したのか、
敗けは認めないが政権移行は行われるだろう、というコメントをトランプが出したようだ。


まあ連邦議事堂に、
民主主義にとって最も重要な日に、
暴力で侵入したんだから、
トランプが煽った、
何なら支持者を使った首謀者、と認定されたら、
任期終了後、争乱罪、
下手すると国家反逆罪に問われかねない。

事の重大性を、理解しているのだろうか。
訴追されて有罪になっても、
元大統領だから恩赦が出る、と思っているのかな。

まあ普通は大統領の権威を落としたくないから、
そうする場合が多いだろうけど、
民主主義を否定するような行為を、
しかも暴力に訴えてやった、となると、
どうなるか分からないんじゃないか。
4年後の大統領選、なんて絵に描いた餅を信じているより、
現実の足元をちゃんと見た方がいいと思うけど。


ともあれ、政権交代は無事に行われそうにはなった。
ここまで分断が進んでしまうと、
バイデンもハリスも苦労するだろうけど、
まともなアメリカを取り戻す為に頑張って欲しいと思う。

後は就任式で、またトランプ支持者が暴走して、
これ以上民主主義に泥を塗らないでくれることを祈るばかりだ。